[公開日]2013/04/29
[更新日]2019/08/20

誰も乗り越えられない壁→バッテリーの話

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いらっしゃいませ!

iPhone愛用中ドコモ店員です。

 

今日はバッテリーの話を書きます。

未だ、スマートフォン業界では誰一人超える事ができていない大きな壁の話です。

まだガラケーのお客様が来店されて

「スマホにしたらバッテリーの持ちが悪くなるって聞いたんですけど?」

とおっしゃる方がとても多いのですが。

「その通りです。どうしても3分の1から2分の1になります。どれを買ってもそうです」

と案内しています。

僕が使ってるiPhone5も、GALAXYシリーズも、

IGZOで売れまくったAquos Phone ZETAも。

安心して長時間使えるスマホなんてないんです。

それはもう機械の構造上、できない話なのです。

世の中がスマートフォンに求める、

大画面、高精細、高い処理能力。
Xiエリアでは早い通信。fomaエリアもカバー。

これらと、

 

 

薄くて軽くて持ちやすい♪

これは、

絶対に相容れない要素なのです。

もう単純に考えてみればわかりますが、バッテリーという物理的限界に、直面しています。

その対策として代表的なものを上げていきますね。

●持ち運びのモバイルバッテリーを使う。

ドコモショップでも販売してますし、どこの量販店にもある

「スマートフォン用モバイルバッテリー」を買ってください。1500〜4000円くらいであります。

これを持てば一発で全ての問題を解決できますが、家で充電しておく手間と、

常にスマホと同じくらいの物体を持ち歩く必要があるというデメリットはあります。

●2台持ち。

ドコモショップや量販店で薦められるこのやり方。

ガラケーと呼ばれるパカパカのケータイを通話、メール用に持って、スマートフォンをインターネットとアプリを使うためだけに持ち歩く方法。

常に2台持ち歩く必要がありますが、スマホでいくら遊んでバッテリーが切れても、電話とメールはガラケーでオッケー。

とても理にかなったやり方ですが、

一番最初に世の中にスマートフォンが誕生したとも言えるスティーブ・ジョブズのiPhoneのプレゼンのような、

「ブラウザで地図を開いて、検索したコーヒーショップにワンタップでそのまま電話する」

という風なスマートさはありません。

要するに、用途ごとに機器を使い分ける必要があるというデメリットがあります。

あとはいつも必ず2台持ち歩かないといけないめんどくささが不評です。

2台持ちに関してはまた改めて記事を書きます。

●電池だけ充電して持ち歩く。

かなりスマートと言えるこのやり方。

つまり、バッテリーではなく、スマホの裏をバカっと外してある電池パックそのものをもうひとつ用意して、充電した電池パックをいつも持ち歩く、というやり方です。

これなら外出先でもほとんどかさばることはなく、モバイルバッテリーみたいにスマホからプラーンと下がるようなことはないのでクールです。

このやり方の弱点は、iPhoneシリーズやAquos Phone ZETA、Xperia acro HDなど、一部の機種は電池が埋め込み式なのでこのやり方ができないことと、

自宅で電池パックだけを充電することはできないので、自宅でもバカッとスマホの裏を開けて電池パックを交換して充電しなければいけないめんどくささですね。

ちなみに冬モデルのOptimus LIFEだけは、電池パックだけを充電できる充電機が同梱されているので、その点が購買の理由になったお客様も多いです。

別に自宅でスマホのフタをバカッと開けるのがそんなんにめんどくさく感じないのであれば、

このやり方は最もスマートなやり方といえます。

●あとは、

充電器を持ち歩いて会社やカフェでも充電する。

とか、

モバイルPCのUSBからも充電する。

とか、

いろいろなやり方がありますが、どれも条件が限られているので、主な解決策は上記3種類でしょう。

Aquos Phone ZETAのIGZOとか
ARROWSシリーズのコンパニオンコアとか、
AcsendはLTEの切り替えに電池の消費が少ないとか、

いろいろ言われていますが。

スマートフォンのバッテリーの消耗の具合は使用条件によって大きく上下します。

いまは、まだまだ

「朝出掛けて、夜帰宅するひとで、外出先でもそこそこ使うのであれば、バッテリー対策は必要。」

という結論に至ります。

ぜひぜひ上記3点のうちどれかを採用するのをオススメしますよ〜(゚∀゚)

 

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3 件のコメント

  • Galaxy Nexusを利用していますが、大容量バッテリーに載せ替えて使っています。また、もはや当たり前のことですが、タスクキラーアプリを導入。そして最後に、ROMの書き換えによって急速充電機能をONにし、車で通勤している最中に充電しています。この状態でなら家で充電せずとも常に使い続けられます

    何故タスクキルが標準装備でないのかとても不思議です。ホームボタンが悪意の塊に見えてしまう程に

    • 簡単に言えば、AndroidもiOSも、それぞれ独自のタスクコントロール機能を持っているから。

      タスクキラーアプリを崇拝するのは、端的に言えば情弱だけです。

      殆どの場合、タスクキラーアプリは思ったような効果は出ません。
      それどころか下手に使って、バックグラウンド系アプリを迂闊に殺したりすると逆にバッテリー消費が激しくなります。

      それよりも、不要なアプリはどんどんアンインストールして整理する方がはるかに害もなく効果が高いですね。

    • ♪アアアwさん
      こんな隅っこの記事まで読んで頂けて、嬉しいです。
      電池持ち対策、ばっちりできているようでよかったです。

      みんながそういう風にそれぞれに対策ができればいいんですがねー。