[公開日]2014/11/05
[更新日]2017/01/20

■どんなに未知の場所でも、トリプル情報源でだいたい大丈夫。

えーとまず報告ですが、前回の記事に書いたラオスでの3G回線が、24時間もしないうちに、使えなくなりました。謎です。
その後、雑貨屋さん(?)みたいなお店で売っているリフィルを購入して、チャージみたいなことをしたのですが、どうやらそれは通話料金のチャージだったようで、3G回線は相変わらず使えません。
キッチリ調べればいいんですが、ラオスのような牧歌的な国にいて、「ネット回線!ネット回線!」とエネルギーを使うのもナンセンスなので、あまりがんばっていません。ホテルにもカフェにもwi-fiあるし。

ラオス シム 

ゴミ箱みたいなのに大量にリフィルが入ってる。

 

「検索せぬなら、スマホは持つな。」
とわざわざブログのヘッダーにまで書いてるのは、今の時代、そのくらい、ネットで検索すればほとんどのことが解決できるからです。

しかし最近「それは日本国内での話」ということに気づきつつあり、海外ではそうもいかないことがわかってきたので、ここにまとめます。

目次

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1、カンタンに奪われるネットの力。
2、トリプル情報源。
3、未知の分野もこれで大丈夫。

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1、カンタンに奪われるネットの力。

情報収集において、神のように万能なインターネット。あなたが「これってなんなんだろ?」と思った疑問は、ほぼ100%、ググればでてきます。「あなたが探すくらいだから、絶対にネット上にある。」を原則に、探しましょう。
しかし海外に行くと、その万能の力がいともカンタンに奪われる理由をいくつかあげます。

 

ひとつめの理由は、ネットのスピード。

今までに泊まったタイ、ラオスの全てのゲストハウスには「Free wi-fi」が設置されており、パスワードさえ教えてもらえれば、ネットはとりあえず使えます。けど、遅いし不安定。
タイではなんとか4G回線を手に入れられたけど(あれもガンガン動画とか見たりアップしてたら1週間で使い切ったし。)、まだまだ途上国では3G回線がメイン。つまり、スマホも遅いし家でするパソコンも遅い。これは日本と比べての話なので、しょうがない。

ネットのスピードが遅いということは、1時間ネットサーフィンして得られる情報量が、日本にいるときと比べて格段に減るわけです。
日本にいるみなさんと、ラオスにいる僕が同じようなことをネットで調べたら、僕の方が3倍は時間がかかるでしょう。「スピード」がひとつのウリであるネットにとって、これは致命的なハンデ。
「コワーキングスペース」と呼ばれる、日本だと渋谷とかにある、快適なネット回線があって、フリーで仕事してるひとが集まって仕事する場所もバンコクにはあるようですが、そこを探して、移動するまでの時間はまたひとつのコスト。

「日本が恋しくない?」と聞かれることはありますが、あえて言うと「あの早いネット環境は、恋しい」です。

 

ふたつめの理由は、必要な情報が十分にネット上にないことです。

「東京から大阪への行き方」は、いくらでも情報が出てきますが、「ルアンパバーンからバンビエンへの行き方」の情報は、かなり限られています。
メジャーな観光地であればいくらでも出てくるんですが、マイナーになっていけばいくほど、情報は減っていきます。

そういう時に僕たちが頼る情報源は「個人旅行者が大昔に書いたブログ」になるわけですが、よくよく見ると2010年の情報だったりするわけです。
4年も経つと通貨のレートも、その交通機関の料金や周辺事情もガラッと変わっていることが多いので、情報の信頼性はかなり落ちます。
「○○から●●への行き方」というような基本的な情報すら、海外ではネットで得られないことが増えます。

みっつ目の理由は「言葉の違い」です。
僕は日本で知らない場所にいく場合も、事前にあまり調べません。最寄り駅だけ調べておき、近くまで来たらGoogleマップで調べて、地図に従ってその場所に向かうからです。
しかし海外でその方法を使うとすると、地名が日本語はおろか、英語ですらないこともしばしばあります。
これでは自分がどこにいるか、向かう場所はどこか、すらわかりません。

「この食べ物はなんていう名前だろう?」
「この建物を探そう」

など、ネットを効率的に使うには「言葉」「キーワード」から始まります。しかしそのキーワード自体が、理解できないことが多いです。

 

よっつめは、スマホがネットに繋がらない事。

僕はSIMフリーiPhoneを持っているので、海外でシムをゲットすれば3G回線に繋がります。
しかし大半の日本人はドコモやソフトバンクなどのシムロックがかかったスマホを持っているわけで。その状態では、どうがんばっても海外では3G回線に繋ぐ事ができません。

ホテルやカフェにある「Free wi-fi」に頼ることになるので、いちいちパスワードを聞いて、入力して、立ち止まって、、、を繰り返す事になるので、スマホの武器である「いつでもサッと取り出して検索」が封じられます。

まとめると

①4Gも高速回線もない→「スピード」が無くなる。
②日本語での情報不足→「十分な情報」が無くなる。
③言語の違い→「キーワード」が無くなる。
④SIMフリースマホ持ってない→「手軽さ」が無くなる。

となり、海外に出た途端、インターネットの持つパワーは激減し、ガタガタになるわけです。

 

2、トリプル情報源。

日本でも海外でも、快適に暮らす為にはある程度、必要な情報を仕入れながら生きる必要があります。日本ならそのほとんどがインターネットから手に入るのですが、海外では3つの情報源を活用します。

その3つとは
①ネット
②紙
③ひと
です。

「こんなの、当然だよ。」と思うかもしれませんが、これらを全て活用できているひとは案外少なく思ったので、それぞれのメリットとデメリットを確認しておきます。

①ネットのメリットは、言わずもがな、その万能感。一章で書いた、海外での不利な点を克服できさえすれば、まだまだ役に経ちます。「●●から○○まで、どう行けば良いだろう?」という疑問も、どこかの個人ブログに詳細に書いていれば、これほど参考になるものはありません。「ここのチケット売り場に行けばいいのか」までわかるのは、ネットならでは。

ネットのデメリットは国内では少ないですが、海外では一章に書いたようなものがあります。割愛。

 

②紙は、事前に準備しておくガイドブック「地球の歩き方」や「ロンリープラネット」などから、現地で手に入れる地図などを差します。

紙のメリットは、必要な情報が見やすくまとまっているし、電波状況やバッテリーにも左右されないことです。自分の当分の行動範囲のマップをひとつ持っておけば、Googleマップよりもずっと便利。

紙のデメリットは、分厚い本は持ち運びに不便なのと、マップは外出時にいつも持たなければいけないので、常に持ち歩くスマホと比べると、持ち出すのを忘れることもかなりあるので不便に感じることがあります。

 

③ひと というのは、迷ったり、わからないことがあればなんでも目についたひとに聞いてしまおう。ということです。

「●●に行きたい」や、「これはなに?」というようなことは、うんうんガイドブックやネットで検索するよりも、聞いてしまえばサクッと解決することがかなりあります。ひとに聴くのは、なによりスピードが早い。

ひとに聞く事のデメリットは、まずは語学。英語が最低限はできないとダメだし、相手が英語ダメでも、もちろんアウト。語学力の他に、旅慣れてないひとであれば少しの勇気も必要。
もうひとつ、ひとに聞くデメリットは、その情報の信頼性。僕たちが道ばたのひとに道を訪ねるとき、相手にはなんのメリットもインセンティブ(動機)もないので、情報の信頼性はかなり低い。さらに、悪意ある人物に声をかけてしまうと、めんどくさい商品をすすめられたり、騙されたりするリスクもあります。

 

ネット、紙、ひと。どの情報源でも100%信頼できる情報はありませんが、そのへんのひとに聞いて得た情報は、最も信頼性が低い。参考程度に留めておいた方がよさそう。ガイドブックやマップに書かれている情報は最も信頼性が高いけど、それには常に最新版を持ち歩かなきゃいけないので、ちと負担。スマホは常に持ち歩くから負担じゃないけど、3Gに繋がらない。。。
と、三者三様のメリットとデメリットがあるので、状況に合わせて「どこから情報を得るか」を使い分ける必要があります。

3、未知の分野もこれで大丈夫。

これらトリプル情報源は、なにも海外でなくとも日本でも活用することができます。例えばGoogleマップでろくに情報のないド田舎などでは、道ばたのおばちゃんに「●●はこの近くにありますか?」と聞く事は有効な情報収集法です。

さらにさらに、地理的に未知という場合だけでなく、未知の業界とか、新しい技術を身につけたいとかの場合も、トリプル情報源を意識すると効率よく進みます。

とある業界について、いくらネットで調べるよりも、その業界に詳しいひとひとりと会って話す方が、100倍くらいそのことを知れた、ということもあるはず。

ネットにバラバラに散乱している情報よりも、丁寧に書かれた一冊の書籍を購入することで一気に理解が進むこともあります。

一章では「インターネットは、日本の情報収集では神のように万能」と書きましたが、そうやって多いに活用する一方で、他の情報源にもアクセスしておく。

これを意識しておけば、地理的にも、業界的にも、どんな未知の場所に行ってもうまくやっていけるようになるのです。情報があるのとないのじゃ、大違いですからね。

ということで今日の記事は以上です。
またのお越しをお待ちしております!

 

P.S.
水面下で期待がふくらみつつある「ふじさわnote3 タイでの7つの夜(仮)」ですが、なかなかいいモノができつつあります。

そしてせっかく数千円も出してもらうのだからと、タイの出来事以外の追加コンテンツもつけることにしました。■僕が海外に引っ越すキッカケとか理由を淡々と書くだけの記事。の記事で書いた、「ここでは恥ずかしくて書けないような失敗が重なり」旅を中断した、ということを書いたのですが、それも物語形式に書き下ろし、今回のnoteに追加します。

ということで正確に書けば「タイでの7つの夜+中国での致命的な失敗(仮)」という内容になります。ちょっと執筆に時間がかかっていますが、もうちょっと待ってくださいね!

お楽しみに!
またのお越しをお待ちしております!

 

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クラウドファンディング挑戦中です。コンサルリターンもあります。

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