「損する結婚・儲かる結婚」読んだぜレビュー!結婚て制度、どうよ?

いらっしゃいませ!ふじさわです。

今日は藤沢数希さんの「損する結婚 儲かる離婚」の話です。2017/2/16発売。

普段はあんまり読書レビュー記事は書かないのですが、僕が藤沢数希さんのファンなんです。
藤沢数希さんの著書は「僕は愛を証明しようと思う」や「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」などがあり、どれも面白すぎて僕の価値観を変えました。メルマガも面白い。

そして、僕がとあるブロガー系のイベントに行った時に
「はじめまして、ふじさわです」と挨拶したら、その場にいたある若い女子の顔色が変わり、

「もしかして・・・藤沢数希さんですか!?」と青ざめた顔で言われたことは、これから何年も語り継ぐ笑い話になるでしょう。

では、目次からどうぞ。

目次


1、Facebookですごい反響
2、結婚て制度、どうよ?
3、まともな相手と付き合おう


1、Facebookですごい反響

とはいえ、ただ僕が藤沢さんのファンだからレビューを書くわけでも、そして内容が面白かったからというだけではないです(内容はバツグンに面白かったのは当然ですが)。

「損する結婚 儲かる離婚」が届いた日に、なんの気無しにフェイスブックに投稿した投稿が、ものすごい反響をいただいたから、記事にしようと思いました。

「他10件のコメント」と表示されていますが、実際には総勢19人。60以上のコメントの応酬でした。
それも、「読みたい!」「興味ある!」のような浅いコメントはほとんどなく、それぞれがそれぞれの人生を反映した、重みのあるコメントばかりでした。

しかもそのほとんどが僕よりずっと年上で、人生経験も豊富で、一度や二度の結婚を経験済みの女性がメインでした。
恐らくは「損する結婚 儲かる離婚」というタイトルのインパクトの成せる技でしょう。

僕はただ藤沢数希さんのファンなのでこの本を買っただけで、はっきり言って「結婚」にはまだほとんど関心ありません(相手もいないし)。

そして逆に、まだ結婚相手も結婚予定も結婚経験もないので、ニュートラルな立場で「結婚」に向き合えるメリットを感じました。

みんな「結婚」に対して、いろいろ感情のチャージありすぎだから!w

2、結婚て制度、どうよ?

この本を話題に出すと、だいたいは「愛する相手と結婚すればいい」とか「幸せな側面もあるよ」という話になるんですが、この本の主張するところは

「結婚って制度、ヘンじゃない?」

というものでした。

それは、「愛するひとと結ばれて、幸せな家庭を築く」ってヘンじゃない?と言いたいわけではなく、法律における「結婚」を巡るあれこれが、ヘンじゃない?と言ってます。しかしほとんどのひとは、「愛する人と幸せに暮らすこと」が「結婚」だと思ってますが、法律上の「結婚」は、そんなシンプルでもメルヘンでもありません。

女子が思い描く「人生のゴール」としての華やかさとは別の、100年以上前に作られた法律独特の、現代とのズレの話です。

実際に、6章構成のうちの第5章は「時代遅れの法律と社会規範」というタイトルになっており、1章まるまる使って「結婚」という法律と、現代の価値観とのズレを指摘しています。

第1章のタイトルは「金融商品の取引としての結婚」ということで、結婚と離婚を巡るカネの動きはほぼこの1章だけで理解できます。マスコミで騒がれる「慰謝料」という言葉と、法的な意味での「慰謝料」には大きなズレがあることも知りました。

そのようなズレも含めて「結婚て制度、ヘンじゃない?」という疑問がずっと頭に浮かびます。
まともな感覚であれば、「結婚」なんて縛りはないほうが、みんなが幸せになるんじゃないかと思います。

結婚なんてせずに、愛するひとと一緒に暮らし、子供を産んで育てていけば幸せなのに、わざわざ「結婚」という法的手続きをとる必要はないよね。

 

そんな、めんどくさいしお互いに利害関係が生まれてしまうような「結婚」なのに、一面では「人生のゴール」とか「社会的な信用」という側面もあるのでめんどくさい。あーめんどくさい。

どこがどうめんどくさいか思いっきりザックリ書くと、
結婚して以降に築いた財産は全て「共有財産」になり、夫婦は「同じだけの生活レベルを維持」する必要があります。

「共有財産」は、離婚するときにはキッチリ半分こしなきゃいけないし、「同じだけの生活レベルを維持」するため、離婚が成立するまで生活費(婚姻費用)を渡す必要がある。この生活費をもらう側は、生活費をもらうためには離婚成立を先延ばしにする必要があります。こうして、2年も5年も10年も離婚裁判は続き、その間は生活費(婚姻費用)を渡し続け、離婚が成立したら「共有財産」の半分を渡す必要があります。

これはもう、ザックリ書いただけですが大筋はこんな感じです。
婚姻費用のために離婚裁判を何年も伸ばすのって、ほんとお互いの人生のムダ。

そしてこのお金の流れがあるから「結婚」というものが金融商品としての価値を持ってしまっている。

第6章「古くて新しい家族のあり方を考える」では、結婚制度の必要性や是非を問うて、新しい家族の形をいくつか提案しています。

婚外子比率の、日本での異常な低さを例にとっています。欧州では5割、アメリカでも4割を超える婚外子なのに、日本ではたったの2%。どんどんグローバル化している昨今、これから日本がどう変わっていくのかが楽しみです。

3、まともな相手と付き合おう

で、やっぱり刺々しい話題になってしまいましたが、上記のような話はあくまで特例です。

結婚していた夫婦が別れる時に、恨みつらみや欲深さが出て、
「相手を破滅させてやろう」
「絞れるだけ絞ってやろう」
と思ったときにのみ起こる出来事です。

では、シンプルな話で、もし別れることになってもそんなゾンビみたいなマネをしない、まともな相手を結婚相手として選べばいいだけの話です。

そこはシンプルなのですが、本当に結婚相手がまともかどうかを見抜けるかどうかは、シンプルではありません。
そして、さっき上でジャカジャカ書いた費用は、法律上、確実にもらえると保証されているお金です。

それならば、離婚するときにもらえるものはもらっておく、というほうが「まとも」かもしれません。
あるいは優秀な弁護士さんがついて「こうこう、こうすればこれだけは確実にもらえる」と入れ知恵される場合がほとんどだそうです。

そもそも「離婚などすることのない、永遠に愛し合えるパートナーを選ぼう」と考えるのは当然だし、
「万が一、離婚することになっても、カネを搾り取ってくるような相手は選ばない」という考えにいきつきます。

とはいえ、最初から「こいつからは離婚するとき、搾り取られるかもしれない・・・」と思いながら結婚することなんて、あるはずがありません。「私、離婚するときはたっぷり搾り取るからね」と結婚前に言ってくる女性は皆無でしょう。結婚するときは離婚のりの字だって、この世に存在してないのですから。

どんなに愛に溢れていても、その相手と別れることになり「こうこう、こうすれば数千万でっせ」と言われれば、気持ちも変わるでしょう。

長々と書きましたが、「一夫一妻」という価値観も、まだまだ新しいです。昭和初期には「妾(めかけ)」の存在も普通だったわけですし。

この本はいろいろ衝撃的で、まだまだ未消化な部分が多いですが、全く知らなかったことをいろいろ知れてほんとによかったです。

みんなにおすすめ!
だけど特にオススメするのは、これからお金持ちになる予定の男女です。

ということで、今日の記事は以上です。

またのお越しを、お待ちしております!

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でふじさわをフォローしよう!

スーパーコンテンツ!!

人気ブログの記事をシェアしよう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

ふじさわ

ブログでご飯を食べるようになってから4年目に入りました。 元ドコモ店員で、昔は「iPhone愛用中ドコモ店員」という名前でやってました。ノークレイジーノーライフ! 詳しいプロフィールはこちら