[公開日]2017/09/05

【読書感想文】家入一真さん「なめらかなお金がめぐる社会」

いらっしゃいませ!ふじさわです。

いままで読んだ本の「レビュー」は書いてきたのですが、「読書感想文」は初めて書きます。

レビューと読書感想文の違いはぼんやりしてますが、僕の感覚ではこんな感じ↓
レビュー→読んでない人にも内容が伝わるような文章。「抜粋」に近い。
読書感想文→純粋な感想。読者自身(この場合は僕。)の考えや経験と、本の内容が混ざり合った結果の感想。

という感じです。
ということで、2017年8月発売の、家入一真さんの「なめらかなお金がめぐる社会」の読書感想文です。

1、最新!最新!最新!

ここ最近の僕は、とかく「新しいもの」に興奮します。
直前まで世界に存在しなかったものが、今は存在している。iPhoneもそうだったし、骨伝導イヤホンもそう。VALUや仮想通貨もそうです。

読書でもその傾向はあって、「50年以上読まれている名著」と同じくらい「最新の価値観が書かれた本」に興奮します。

そして「なめらかなお金がめぐる社会」は、間違いなく「最近の価値観」が詰まった本です。特に、最新の「日本の」価値観をバチィーン!と捉えています。

僕自身が日本に住み、多くの人と触れ合う中で感じることの多くを家入さんが代弁してくれてる感じで嬉しかった。

▶︎お金を稼げればいい、という価値観はむしろ少数派。
▶︎大きなものに依らず、小さなものに依ることで幸せになる
▶︎最低限の生活費で生きていける状態を作るべき。提供すべき。

みたいな、ここ10年くらいでグググゥーッ!と変わりつつある価値観を捉えるのにピッタリの本です。

2、クラウドファンディングは、一度だけ許される切り札?

著者の家入さんは、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」を作ったひとです。
なので、「クラウドファンディング」ついて死ぬほど考えています。当然と言えば当然だけど。

僕はクラウドファンディングは「一撃必殺」というイメージを持っています。僕の周りのひとがそうなので、「人生でたった一度だけ許される切り札」的なイメージを持っています。
そうすると、金額もスケールも大きくなりがちです。

しかし家入さんは「そうあってほしくない」と書いています。

100万円や1000万円でサクセスしたプロジェクトよりもむしろ、5万円や10万円の小規模なプロジェクトを増やしたい、フォーカスしたいと書いています。

それはCAMPFIREのビジネスモデルとしては効率が悪いけども、それが家入さんのやりたいことだそう。「小さい声を拾いたい」みたいに書いてた気が。
僕は、連発でクラウドファンディングするひとや、あまりにも少額のプロジェクトに対して違和感を感じることがありますが、家入さん的には「そっちのが大事」なわけです。

そして、究極的には「どんなプロジェクトであろうと、共感するひとが支援すればいいし、共感しなければ支援しなくていい」という当たり前の結論で笑った。
外野からヤンヤヤンヤ言う必要なんてない。
共感しなかったらスルーでよいのだ。

3、コンテンツではなく、プラットフォーマーの強さ

家入さん(@hbkr)

家入さんは、こうやって本を出して、自分も「コンテンツ」として動いてますが、それはごく一部の活動です。
BASEとかCAMPFIREとかpolcaとか、「プラットフォーム」を立ち上げることができると、他のコンテンツマンなんて蹴散らしちゃうなぁ。

僕は今も昔も自分をコンテンツにしてるので、プラットフォーマーを見ると「超えられない壁」を感じるし、「適材適所」も感じます。

ところで、こないだ渋谷で友達の展示会に行ったら、ひょっこり家入さんにお会いしました。
Twitterのアイコンと同じ顔だったので一瞬でわかりました。

「うぉぉぉっっ!!家入一真だぁぁぉっ!」と言いたい気持ちはありましたが、プライベートだろうと思い、「こんにちは。Twitter見てます」とだけで、騒ぎすぎず大人の対応ができた、、、つもり。
イメージ通りの、物静かな方でした。

ということで、今日の記事は以上です。
結論は「従来の資本主義とは違う、別のお金の動きについてキャッチしたい方は、必読」な本でした。

またのお越しを、お待ちしております!

 

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