今日は「好きなことで食べて行く」についての話題。
タイトルは半分ギャグですが、半分本気。
では今日の記事からどうぞ。
目次
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1、誰よりも自分のファン。
2、カバン職人とブロガー
3、世の中全部に認められる必要なんてない。
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1、誰よりも自分のファン。
このブログで言及することは少ないですが、僕は「好きなことで食べて行ける」ひとが増えることに対して大きな関心があります。
僕が東京に住んでいて、年齢が20代後半で、意識高い系で(笑)あるということが重なり、好きなことで食べて行きたい、という友人が多いのも手伝ってますd。
世の中的にもその風潮が止まることはなく、大企業への信頼が薄くなりつつある事や、様々なネットサービスの発達で個人がビジネスをしやすくなったことが追い風となり、「起業」「好きな事だけしていきていく」という価値観は拡がり続けています。
世界中でこの流れがあることの参考書籍はこちらなど。
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こちらはベタベタな本田健さん。
そんな中、ブログからの収入で生活してもうすぐ2年になる僕は、リアルな友人と「好きなことでメシを食う」ことに関する話をすることが多いです。
そして気づいた、大きなポイントをここでシェアします。
「好きな事で食べて行く」ためのポイントはズバリ。
誰よりも自分が、自分の商品のファンである。ということ。
好きな事で食べて行きたいということは、なにかしらの商品を用意して、それを世の中に売っていくということ。商品は目に見えるモノでも、見えない体験型のモノでもある。僕の場合は文章とブログ。
あるいは他人の商品を売って利益を得る場合でも(代理店、アフィリエイトなど)、他人の商品作りに関わる場合でも(受注生産、プログラミングなど)、そこには自分のやり方があり、結果的に世の中に提供してる価値があるはず。
自分で用意する商品にしろ、自分が提供する価値にしろ、誰よりも自分がそれのファンであらねば、絶対に好きな事で食べて行くなんてことは不可能だな。というのが今日シェアしたポイントであります。
2、カバン職人とブロガーの話。
ここで僕の友人のカバン職人の話を出しましょう。
彼はカバンを作る学校に通ったわけでもなく、完全に自己流でカバンを作り、それを売り、生計を建てています。
まさしく「好きなことで食って行く」ことの典型だなぁと思いながら見ています。
彼のホームページはこちら→Great Spirits Wave
彼と話していると気づく事が、「誰よりも自分が、自分の商品のファン」なんだなぁということ。
「見てっ!このカバン、ちょ〜かっこよくね?」
「これ、マジでいいのができた!」
と、変態的に自分のカバンのかっこよさに惚れ込んでいます。
僕から見たら、3つに1つくらいは「うん、これはかっこいい!」と思えるものがあるのは確かですが、そこまでビビッとこないと思うものもあります。
そんな僕の意見を言うヒマもスキもないくらい、彼は自分が作ったカバンに対して惚れ込み、それをわざわざ僕たちにアピールする必要もなく、ただ坦々とカバンやサイフを作り、それをいいと思ったひとに販売して、生きています。
自分のカバンに対する愛が変態的なんだなぁと思ってみていましたが、ここでブロガーの話です。僕です。
これはとっても単純な話で、僕は自分のブログを読むのがとんでもなく好きなのです。
最近気づいたのですが、僕には月に1回くらい、自分のブログに没頭してしまう時間があります。
記事のチェックかなんかで自分の文章を読みはじめたら最後。「おもしろいなぁ」とひとしきり関心し、別の記事を読む。「これも、おもしろいなぁ。」もうひとつ読もうか。「いやぁ、この記事はよく書けてるなぁ」どれどれもうひとつ「こんなにおもしろいブログ、他にないよなぁ」
と思いながら、気づいたら1時間経ってる。
というような出来事が、不定期に起こります。これはまさしく「没頭」という言葉がピッタリで、これほど文章に対して没頭することは、他人のブログや書籍を読んでいるときでも滅多に無いです。
それもそのはず、「ふじさわブログ」はITやスマホ、旅や英語、はてはスピリチュアルや自己啓発の話題まで触れていて、その全てに関心がある読者はほとんどいません。なので僕は記事を書くとき、まず自分が一番大好きで面白いと思えることしか書かないようにしています。
僕のブログも、カバン職人のカバンも、誰か他人に認めてもらってファンがつく前に、自分自身が自分の商品の一番のファンだからこそ、「好きなことで食べて行く」ことが実現してるに違いありません。
3、世の中全部に認められる必要なんかない。
単に「誰よりも自分が自分の商品のファンになればいい!」などと言われて、そんな感情的というか、情緒的な条件だけ提示されても困るのがひとというものです。
もうちょっと説明すると、好きなことで食べて行くことを目指す場合、「世の中全部に認めてもらう必要はない。」という考えを持つ必要があります。
世の中全部に認めてもらおうとすると、当たり障りのない、どこにでもある無味乾燥した商品が出来上がります。そんなものならとっくの昔に大企業が作ってるわけですな。
そうじゃなくて「自分のことを好きなひとだけがお客さんでいい」というスタンスでいるべきです。そうするとターゲティングとかの話になるわけですが、それすらもう古い。
現代は、とにかく自分がいいと思うものをぶちまけまくって、「これが、おれが思う最高だ!欲しいやつは持ってけ!」というスタンスこそが成功への近道であって、インターネット時代にふさわしいです。
インターネットが無いと、こんなやり方できませんからね。
他人の顔色を伺いながら仕事をするくらいなら、普通に勤めるのと何も変わりません。
自分が作った商品や、用意したサービスを誰も手に取ってくれなくても、自分だけは最高だと思えなければ、そんなものを作る意味はないのです。
・・・もちろんその後で、世の中とのニーズの擦り合わせや、お客さんからのフィードバックをもらいながら進むことは大事なんですが、それはあとでもできる。
そのあたりはこれを聞いて勉強してくださいな。
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ということで今日の記事は以上です。
またのお越しを、お待ちしております!