いらっしゃいませ!ふじさわです。
この記事では、15種類の炭酸水を飲み比べた結果を報告します。
なぜこんなことをしてるかザッと説明すると、
「ちょっと太った」→
「痩せたい」→
「コーラやめよう」→
「かわりに炭酸水にしよう」→
「どうせならまとめ買いしよう」→
「どの炭酸水が一番おいしいか確かめよう」
という流れです。
24本とか買って、マズかったら最悪でしょ。
ということでアマゾンパントリーでドドンと11種類買ったった。
ーーー2019.4.24追記ーーー
この記事は、2016年執筆時点では、購入した炭酸水や、実験に参加してくれた友人の写真が豊富だったのですが、すぎる月日に負け、多くの写真が消えてしまいました。
よって、写真はほとんどないですがアマゾンの画像を貼り付けておく(クリックでアマゾンに飛びます)ので文章から想像しながらお楽しみください。
ーーー追記ここまでーーー
1、エントリーは15種類。
アマゾンパントリーで頼んだのは11種類なんですが、始まったばかりのサービスなのでまだまだ買えない商品もありました。
それに加えて、この1週間くらいで僕がコンビニとかスーパーとか成城石井とかドンキホーテを回って、さらに4種類追加しました。
これがアマゾンパントリーで買ったリスト
・ウィルキンソン
・ウィルキンソン レモン
・いろはすスパークリング
・いろはすスパークリングレモン
・南アルプスの天然水スパークリング
・南アルプスの天然水スパークリングレモン
・サンペレグリノ
・サントリーソーダレモン
・ペリエ
・グリーンシャワー
・ゴッチアブルー
僕がコンビニなどで買い足したリストがこちら
・ウィルキンソン オレンジ
・ゲロルシュタイナー
・世界のキッチンからスパークリングウォーター
・カナダドライクラブソーダ
ちなみに15種類の試飲するにあたって、家でひとりで
「ゴクゴク・・・うむ・・・炭酸が強いな。メモメモ。
次は・・・うん。こっちの方が炭酸が弱くて飲みやすい。メモメモ。」
などという目も当てられない寂しい時間を過ごすのは、断固拒否しました。ひとりで時間を過ごすのは全然嫌いじゃないけど、こればっかりは友達とワイワイやったほうが絶対楽しい。女子と男子で味覚も違うだろうしね。あと僕、あんまり自分の味覚の敏感さに自信ないので。
2、炭酸水15種類飲み比べ
・1本目。 いろはす炭酸水
男「うむ・・・なるほど。炭酸だ。」
女「炭酸だね。」
そうだ。忘れていた。僕たちが飲み比べてるのは、炭酸水なのだ。味がない。シュワシュワするだけの水の飲み比べが、そんなに盛り上がるわけがない。
ふじさわ「これは、比べてみないとわかんないね。」
H「うん」
・2本目 南アルプスの天然水スパークリング
男「さっきよりは、炭酸強いね!」
女「うん。」
うーん、文字に起こすとシュールですが、現場はそこそこ盛り上がってました。
15本もあるわけですし、早送りでお伝えします。
「重い」「天然っぽい」「炭酸は弱い」
「炭酸の泡が大きい」「後味が甘い」「すこし味がついてる」
・5本目 ゲロルシュタイナー
「硬水」「微炭酸」
・6本目 ウィルキンソン
「うまい!」「炭酸が強い!」「硬度が低い」
このあたりで「硬水」というものについて一同でググりました。
硬水というのは、マグネシウムやナトリウムの含有量が多い水のことです。そうじゃないのは軟水ね。
硬水はミネラル成分が多いので「体にいい」と言われ、ダイエットとかに使われます。ミネラルウォーター業界では一般的だけど、炭酸水でも同じようなことが起こってる。
しかしミネラル分が多いと「マズイ」という感覚を持つひとも多いです。
硬水の不快感を、女子は「重い」という言葉で表すし、
男子は「苦い」「マズイ」「頭にズドーンとくる」という言葉で表しました。
とくにゲロルシュタイナーとゴッチアブルーのマズさは凄まじい。
「硬度が高い」 (あと、一番安い)
「まずい」「硬度が高すぎる」「炭酸は弱い」
ここでレモンゾーン突入です。
いきなり「うまい!」という声があがったんですがそれもそのはず。レモン一本目に飲んだ「いろはす炭酸水レモン」に、実は砂糖が入ってた。
8本も連続で無糖の炭酸水を飲み続けたメンバーの舌はものすごく敏感になっていて、
「あっまーっ!」「ピルクルと変わらない!」という感想を持つことになりました。
いろはす炭酸水レモンはとても美味しいのですが、砂糖の甘さを求めるのなら、コーラとかピルクル飲んでりゃいいじゃん。というごく当たり前の結論になりました。
それ以外の3本は砂糖入ってませんでした。
「もはやピルクル」「うまい」「というか、砂糖が入ってる」
「レモンだ」「お料理に使えそう」
「砂糖はいってない」
「苦い」「炭酸つよい」
ここから、「邪道グループ」と呼びましたが、本人たちはきっと憤慨してるでしょう。
今回の企画のなかでなんとなく「味がついてるのなんて邪道だよ。レモンならギリギリ許せるけど、それ以外なんて」という空気が漂ったので、これら3種類は「お遊び」程度に飲むことになりました。まぁこの企画自体がお遊びなんですが。
「おしゃれな香り」「炭酸弱い」「女子にうける」「よくできてる」
「香りがけっこうある」「香料つかってる」
「オレンジだ」「うん、オレンジだ」「オレンジだ」
3、結果発表
「邪道グループ」と「レモングループ」は仕方ないですね。
微妙な硬度の差とか、炭酸の強弱を確かめてるときに「レモン」とか「オレンジ」の味にドドンとこられると、興ざめしちゃう。いや自分で買っといてあれなんですがね。
しかし「世界のキッチンからスパークリング」は、エルダーフラワーを蒸留して香りがつけてあって、ほんっとにほのかにしか香らないんだけど、女性陣から絶大な人気があった「これが一番美味しい」との声をいただきました。
さすがは世界のkitchenから。ソルティライチとか、微妙〜なユーザーのニーズを突いてくる。
「うまい!」という声が全員からあがったのは、ウィルキンソン。
そりゃそうだ。メチャクチャに強い炭酸で、軟水で仕上げてるから、誰でもスッキリ飲める。
逆に「マズイ」「ベトベトしてる」という感想がメインだったのが、ゴッチアブルー、ゲロルシュタイナー。これらの硬水ストイックっぷりには頭が上がらず、特にゲロルシュタイナーの「うげぇっ・・・」感はすさまじかった。全然減らなかったもんね。マグネシウムとかナトリウムの含有量も圧倒的だった。
ちなみに硬度高めグループの硬度を調べてみると
ペリエ 415mg
サンペレグリノ 674mg
ゴッチアブルー 265mg
ゲロルシュタイナー 1302mg
で、ゲロルシュタイナーの圧倒的な硬度の高さが浮き彫りになりました。
それ以外では、炭酸が強いと硬度は感じにくくなるのか、サンペレグリノやペリエより、ゴッチアブルーの方が苦味を感じた。
南アルプススパークリング、クラブソーダ、いろはす炭酸水の「強炭酸×軟水」ゾーンは・・・はっきりいってどれがどれやらわからん。そのゾーン買うなら、ウィルキンソンでプシュッ!が最高よね。
実は「硬度」と「炭酸」以外にも切り口があった。それは「人工的な炭酸 or天然の炭酸」ということで、どうやらいろはすとか南アルプスは、人工的らしい。工場で水にプシュッと炭酸を詰めてるんでしょう。逆にペリエとかサンペレグリノは、鉱泉水と言われ、温泉の冷たいバージョンみたいなのをそのまま詰めてるらしい。いやそのまま詰めて出荷してるってことはないでしょうし、その間に炭酸抜けるんじゃ?とか不明確な点が多かったです。
なのでこの「人工 or 天然」は、話半分というか、イメージの段階で止まりました。
で、「どれが一番美味しかった?」という結論については、2つの分野に分けました。
ひとつめは「味のある飲み物として飲む場合」
ふたつめは「水の代わりに日常的に飲む場合」です。
頻度の違いですね。ジュース感覚で、月に1本くらいお出かけに飲むのか?24本まとめ買いして毎日ガブガブ飲むのか?という感じ。
パンパカパーン!
【味のある飲み物部門】での1位は、
●世界のキッチンからスパークリング!!
これは24本買いはお勧めしないけど、コンビニとかで見たら買ってみてね。とくに女子は気にいると思う。
現代の、砂糖をグルングルンに混ぜられまくってる続ける飲料業界に嫌気がさしてる意識高い女子にオススメ。
【水やコーラの代わりに日常的に飲む場合部門】での1位は・・・
●ウィルキンソンか、サンペレグリノ!
決められてない!
こっちの分野の1位は、気軽に決められないんですよ。
なにせ24本なり48本なり買って、飲み続けるわけですから。
そもそも「コーラの替わりに飲みたい」という欲望なので、強炭酸が僕は好きなようです。みんなもそうだった。
ウィルキンソンなら、つよーい炭酸が思いっきり口の中でハジけて、しかも軟水だから、なんの抵抗もなくゴクゴク飲める。
サンペレグリノもつよい炭酸だけど、硬度もそこそこ高い。硬度が高すぎると苦味になってヤだけど、強い炭酸で隠してくれてるのもあって、いい感じのアクセントになってる。あと、1本50円のコスパは魅力。
↑
なんとこれは48本入り。一本49円まで下がってる。
↑
これがウィルキンソン。
24本入り。一本87円。別に高くないんだけど、サンペレグリノに比べると1.8倍か。これは大きい。
ということで、ウィルキンソンもサンペレグリノもまだ家に余ってるので、それを飲んでから決めます。
最後はコスパにひきづられるような気がしてますが。
ということで、今日の記事は以上です。
またのお越しを、お待ちしております!