[公開日]2016/02/14
[更新日]2019/08/20

「昨日までの自分の人生は、すべてプロローグだったのだ。」と思えるかどうか。

プロローグ(序章)と言ってもいいし、
イントロ と言ってもいいし、
第一章 と言ってもいい。

とにかく「昨日までの自分の人生は、すべてプロローグだったのだ」と思えるかどうかが、全てを決めます。

「全て」というのは、

新しい現実を創り出せるかどうか。
魅力的な人間かどうか。

とか、そういうあたりです。

思えば、この社会は「20歳前後に人生のクライマックスが来て、それ以降は全部エピローグ(終章)」という構造になってます。

学生時代とか大学時代に、人生最大のインパクトある経験をして、「ここが自分の人生の頂点だ」と無意識に思ってしまう。
それからの人生は、エピローグ(終章)というか、エンドロールというか、もはやスタッフロールくらいのノリで生きるのがごく普通の社会構造をしています。

もちろん、結婚、出産、出世などの人生のイベントはあります。
それらのイベントを経験して「いまこそ、人生最大の瞬間だ!」と思えるようなら、それはそれでいいのですが、

普通は結婚すれば「家族」が主役になり、子供が生まれれば「子供のための人生」になりがちかなぁと思います。
ずーーーっとエンドロールの感じですね。

僕はいま28歳ですが、
学生時代はすごく充実してましたし、
会社員を辞めたときも興奮しました。
それから、ブログで独立したり、東南アジアにもいきました。

自分にとってインパクトのある出来事があればあるほど、
「これはホントにすごい経験だ。これが自分の人生のクライマックスだ」と思います。

そう思うのはいいんですが、それ以降は、「いまは人生のエンドロールだ」と思ってしまいます。無意識にね。

そうでなく、

「昨日までの人生は全部エピローグで、これからさらにすごいクライマックスが待っているのだ。」

と思っているひとが、新しい人生を生み出せるし、魅力的に輝くんだろうなと、最近思いました。

何を隠そう、去年の4月に東南アジアから帰ってきて以降、力が抜けてしまって、「すごい冒険が終わった・・・これからは余韻に浸ろう・・・」みたいなところがあったんですが、そんな甘いことは言ってられないな、と思った次第であります。

僕よりも何十年も年上で、それでも輝いて新しいことにチャレンジしてるひとをみると、「まだまだ先がある!」「まだやれる!」と思えて嬉しいです。

ということでみんながんばってこー。

昨日出会った素敵な動画をシェアしときます。
またのお越しを、お待ちしております!