今日のお昼に、LINEが新サービスの発表会を行ったようです。
新サービス発表会「LINE Showcase 2014 Feb.」が開催–会場の模様を時系列でお届け
LINEはすごいなぁ。と思うのです。
ドコモショップで働いてるときも、「LINEがしたいからスマホを買う」というお客様がなんと多かった事か。
スマホという「ハード」の購入を決意させるくらい強力なLINEという「ソフト」。
いつも「LINEはすごいなぁ。」と思っていたら、また新しく仕掛けてきたのでいろいろ書こうと思います。
目次
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1、LINEからの発表は3つ。
2、「ブロガー」「youtuber」・・・「スタンパー」!!
3、いまアツい、メッセンジャーアプリ
4、本物の先行者利益。
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1、LINEからの発表は3つ。
●誰でも審査さえ通れば、LINEのスタンプの販売ができるよ。
僕が一番興味があることです。自分のスタンプを売る事ができるなんて!
イラストレーターさんとか、デザイナーさんなら、参入するっきゃない!と思いますよ。
マンガ化見習いの友達とか、画家さんとかに教えてあげましょう!
●LINEを自社の顧客データと結びつけて、注文の管理とかできるよ。
顧客データと結びつけて・・・ちょっとピンとこないのですが。いままでのようなメルマガが不要になる、ということですね。
さらにピザの宅配がLINEでできたり、TSUTAYAから「明日返却ですよ」ってLINEが来たりするらしい。
●LINEで固定電話もかけれるよ。1分2円でメチャ安いよ。
LINEでんわはすごい。すごいと思うんだけど、音質は大丈夫なの?という感じ。
首都圏は大丈夫そうだけど、ちょっと地方に出たら通話できるほどに電波通ってるのかメチャ不安。
けどもしホントにこの値段で通常通り会話ができるなら、Skypeや050plusどころか、ドコモやソフトバンクの普通の電話すら、不要になります。んなアホな。大革命。
2、「ブロガー」「youtuber」・・・「スタンパー」!!
LINEの新しいサービスは、3つとも重要です。
それぞれの業界に激震が走ります。
そのなかでもなぜ、僕が「スタンプの個人販売」に興味があるかというと、僕がブロガーだからだと思います。
ブロガーはブログを書いて収入を得ています。
最近では、youtubeへ動画を投稿することで収入を得る「youtuber(ユーチューバー)」もいます。
そしてLINEの発表で明らかになったのは、
次に「スタンパー」が来ることです。
個人が誰でもスタンプ販売できるようになったとして、「スタンプでメシ喰ってます」というのがスタンパー。
これはもちろん誰でもなれるわけじゃなく、きっとスタンプ販売者の1%以下だと思います。
ほとんどのひとは「スタンプ販売したけど、全く売れねぇ。。。」になると思います。
なぜなら、ブログからの収入が十分にあるひとも、youtubeからの収入があるひとも、それぞれの分野で1%以下くらいしかいないからです。
ほっとんどのひとは、「やってみたけどダメだった」です。
その理由は市場が効率化してるからなんですが、それについての詳しい記事はこちら
しかし1%といえど、きっと数年後には「僕はスタンプでご飯食べてます」というひとがチラホラ出てくるだろう。という予想です。
3、いまアツい、メッセンジャーアプリ
実はこの2週間くらいで、「メッセンジャーアプリ」を巡って、いろいろなことが起こっていました。
「メッセンジャーアプリ」というのは、LINEとかカカオトークのような、メール+スタンプみたいなアプリの総称ですね。
まずは楽天がViberを買収しました。
Viber(バイバー)もLINEと同じような、メールやスタンプが使えるアプリです。これを楽天が買収しました。
そしてFacebookは、WhatAppという、これまた同じような(しかも世界では主流の)メッセンジャーアプリを買収しました。
WhatsAppを手に入れたFacebookが欲しい「広告以外の収入」
そしてLINEを、ソフトバンクが買うのか・・・?と噂されていましたが、今日のLINEからの発表でそれは否定されました。
SNSは落ち着いた。動画は伸びてる。ゲームだって伸びてる。
けど、いまインターネットの世界で最もアツいのは、メッセンジャーアプリなのである!
4、本物の先行者利益。
家にピンポンでやってくる投資のセールスマンは。
あるいは、5年ぶりに会った同級生に薦められるビジネスは。
「いまなら先行者利益がありますよ!」と、必ず言ってきます。
先に始めたひとがそんなにお得なら、お前が始めろよ。と言いたくなります。
なので僕も、ということで作ってみたのがこちら。
あるいは
という感じで。未来人の記事はこちら。
実際にはひとつかふたつキャラを用意して、それに「嬉しい」「泣いてる」「つっこみ」「驚き」などのバージョンを作るわけだから、作るのはそんなにキツくない。
そうやって42枚作って、それを100円で販売して、利益はLINEと折半だから50円もらえる。
もちろん誰かにお金を出して買ってもらうわけだから、テキトーなクオリティではダメだし。
ワンピースやディズニーやリラックマという世界クラスのライバルと戦うわけだし。
けどそれらに勝つ必要なんて無く、世界中の何億というユーザーのうち、月に1000人でも買ってくれたら5万円の収入になる。
いう計算になります。ViberやWhatAppが同じことをしだしたら、流用すればいいだけだし。
このブログでは「ネットでお金を稼ごう!」という情報はほとんど発信していませんが、このスタンプだけは、本当に先行者利益が得られるんじゃないかなと思っています。
「このやり方をすれば誰でも稼げる!」というわけではもちろんなく、
「新しい市場が、今日生まれたよ!」という情報です。本気でがんばればあるいは。というレベル。
イラストレーターやクリエイターの方は、やらない手はないし、僕のような素人だって、アイデアを練って丁寧にスタンプを作れば、ちょっとした収入になるかもしれません。
ということで今日の記事は以上です。
LINEの発表はすごかったけど、僕は「スタンパー」が生まれる可能性にワクワクしたよ!という記事でした。
またのお越しを、お待ちしています!
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