賢くて平和なひとになるために、全ての価値観は「尺度」のうえに載せてみる。

いらっしゃいませ！
ふじさわです。

やっぱり「暑さ」は、敵に回すより、味方に付けた方がよさそうです。
ということで今年も海の家でちょこちょこ働くことにしました。

去年は一夏ガッツリ働いたのですが、今年は週末とかお盆とか、お客さんが多い時期だけ手伝うことになりそうです。
クーラーの聞いた部屋でブログを書くのも好きですが、
太陽と砂浜に挟まれて、ラーメン作ったりパラソル貸し出したりするのも、“生きてる”って感じがして充実した時間です。

海はシャッターチャンスがいっぱい。

僕の仕事目線。

絶望的なまでに美しい空と海。

ということで今日の目次からどうぞ。

目次

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１、賢くて平和なひとになるために。
２、尺度
３、心地よい地点で、生きればいい。

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１、賢くて平和なひとになるために。

最近になってやっと言語化できてきたのですが、僕は「賢くて平和なひと」になりたいと思ってます。
そして「賢くて平和なひと」が好きだし、そういうひとといっしょにいたいし、
「賢くて平和なひと」こそが、いま世の中に最も必要とされてるひとだなぁと思っています。

「頭が悪くて、平和なひと」も、「賢くて、争いが好きなひと」もイヤだ。ましてや「頭が悪い、争いが好きなひと」は一番キライなので、できるだけ早く距離を置くことにしてますw

そしてもし可能であれば、「賢くて、平和なひと」が世の中に増えることの一助となれればと思っております。

ところで、僕はけっこうオカルトとか都市伝説が好きで、やれ秘密結社だの、やれフリーメイソンだのという話をしだすと止まりません。
その話題を突き詰めていくと、ドンドンと「結局、この世界は仕組まれている」とか「誰かに作られたものだ」とか、性悪説の側によっていってしまいます。

人間の根本も世界の根本も悪で、平和を維持することよりも争うことにこそ、人間の本質があるような気さえしてきます。
いまの日本も、誰しもが平和を求めているはずなのに、なぜか攻撃しあい、罵り合い、批判をし合っているように見えます。

物理的な攻撃こそ起こってないのでまだマシですが、できればもっと賢くて平和なひとが増えて、そういう国になって欲しいのはみんないっしょ。

で、都市伝説を調べまくってる時期に、その業界の有名人であるセキルバーグさんの名言を見つけて衝撃を受けて以来、僕はこの言葉をよく思い出します。

「平和のために、争うな。」

２、尺度

僕はよく「尺度（しゃくど）」という言葉を使います。 これは「ものさし」とか「定規」と同じような意味で、はしっことはしっこの基準を決めて、その間を刻むメモリをつけて、物事を考える材料にするためのものです。

尺度。メモリはてきとー。

僕は「賢くて平和なひと」になるために、いつも頭の中でこの尺度を使います。 人は、ともすれば「これは、間違いなく、こうである！」と、決めつけてしまいがちです。 ジャンクフードなんて人間の食べるものじゃない！有機野菜を食べなくちゃ！ ・・・などと。

そしてひとは、「正解か間違いか」「A派か？B派か？」という2元論に慣れ親しんでるので、すぐに「自分は、ジャンクフード派？有機野菜派？」と考えちゃいます。
それで好きな方を選べばいいのですが、例えば自分が有機野菜派になったあとでジャンクフード派に出会うと、まるで「敵」にでも出会ったかかのように感情が反応します。

そして「あなたは間違っている！あなたもこちら側にくるべきよ！」と、お互いが言い合ったり、批判し合ったりしています。
こうして人間同士の間に亀裂が生まれゆくのが、多くの争いのはじまりです。

ではどうするかというと、ふたつの価値観が提示されたとき、2元論に陥ることなく、尺度を活用します。

こうする。

こうすることで、ジャンクフードと有機野菜は、同じ尺度の対極となり、その間には無限にポイントがあることがわかります。

例えばジャンクフードの極は、コーラかもポテトチップスかもしれない。そこより少し右にいけば、清涼飲料水になるかもしれない。
有機野菜だって、スーパーの野菜、お惣菜、カット野菜・・・と、いろいろな段階があることに気づきます。

で、このあとどうするのかというと、自分はこの尺度の上を移動します。できるだけ、軽やかに。

右に左に、移動してみる。

この例のように、カンタンに移動できる（買ってきて、食べればいいだけ）場合はいいんですが、そうでない場合も多くあります。
カンタンに移動できない場合は、「移動したと想像してみる」だけでも効果があります。

自分で設定した尺度の上を、端から端まで移動した気になってみて、自分がいる場所と反対側のひとになった気持ちも考えてみるわけです。
自分と反対の考えを持ったひとの気持ちになることなんて普段は少ないですが、このやり方を日常的にやってると、それが当たり前になってきます。

こうして、全ての価値観を尺度に載せていき、その上を軽やかに動き回るのです。

３、心地よい地点で、生きればいい。

そうして適度に軽やかに動き回ったあとは、自分が心地よいと思った地点に腰を降ろすだけです。

どんなに対立する価値観でも、細かく見て行けばいろいろな段階があり、それぞれの地点にひとがいるはずです。
自分がどのポイントに腰を降ろしたって、誰もなにも言わないことがほとんどなので、好きな地点に腰を降ろし、生きて行きましょう。「違ったかな？」と思ったら、また腰をあげて動き、心地よい地点を探しましょう。

僕はほとんど全ての価値観をこうして尺度の上に載せて考えています。例をあげるとすると、

●机の上は綺麗な方が仕事の効率いいのか？散らかってる方がいいのか？
●軽く、気軽に読めるブログか？じっくりと読み込むブログか？
●お金が大事？時間が大事？
●全て予定通りに行動したほうがいい？その場その場のフィーリングで行動する？
●儲けを優先する？奉仕を優先する？
●くだらない、生活感ある記事？シリアスで、抽象的な記事？
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などなど、全てを尺度に載せて、心地いいポイントを探りながら生きています。そうしていくうちに「このふたつを尺度の両極に置くことは、そもそも間違っている。両立もできるんじゃ？」と気づくこともあるし、もうひとつ別の軸が発生することもあります。

この考え方をすることで、自分が固定観念にハマるのを防げるし、心地よいポイントで生きて行けます。
そして自分とは違う考え方のひとに出会っても、対立したり批判することなく「あぁ、このひとは自分とは違うポイントで生きてるんだな。」と理解することができます。This is　平和！

ということで今日の記事は以上です。
ちょっとずつでも、もっと賢くて平和なひとになっていきたいです。

では、またのお越しをお待ちしております！

P.S.
ブロガーとしての働き方についてインタビューを受けた記事が他のメディアに掲載されました。

ROOTS~パラレルキャリア~　藤沢篤