ドコモ冬春2013■「無名。最強。」Optimusを捨てたLGからのG2。

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iPhone愛用中・元ドコモ店員です。

今日はLGからのモデル。「G2」ですね。
LGといえばいままで「Optimus」シリーズでガシガシ攻めてきていたわけですが、急な方向転換。

「G2」です。

では目次から、どうぞ。
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１、ザックリ、いい点悪い点。
２、無名。最強。

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１、ザックリ、いい点悪い点。

●●いい点
スペックは最高にいい。文句なし。
世界的に発売されているモデルである。

●●悪い点
防水、赤外線なし。
日本で全く有名じゃない。
SDカード使いにくい。

●●特徴
画面がデカい。
ボタンの配置が独自なので、慣れないとキツい。慣れると使いやすいかも。

という感じです。
個々の説明をザックリと。

●いい点→スペック
画質の綺麗さ、動きの滑らかさ。バッテリーの持ち。
これら全て完璧。

特に画質の綺麗さはですね。僕も店頭でデモ動画を見たんですが。
もう、口あんぐり。アローズもGALAXYも綺麗なので、「あーはい、きれいきれい。」という感じで、コモディティ化してることは前提としまして。
いや、やっぱり綺麗。

そして動きの滑らかさ。
僕はお店で、Google mapを開いて、その画面をグリグリ動かして、指にどのくらいついてくるかで判断するんですが。

そのときお店にあった冬春モデル４機種（ARROWS、XPERIA Z1、GALAXY NOTE3、G2）の中では、
XPERIA Z1とG2が、「なめらかさ上位機種」と認定されました。
これは、僕の手元のiPhone5sと同等です。

●いい点→世界的に発売されているモデルである。
このG2。世界の40カ国、130キャリアで発売されているそうです。
それも、同時発売ではなく、韓国などでは既に発売済み。

ということは！！
「初期不良の可能性が少ない！」

わけです。
同じように世界中で発売されているiPhone5sは、同時発売に日本が含まれているので、やれ画面に線だ、ブルースクリーンだと不具合が出る可能性はあがります。

つまり、G2は「日本だけの機種ではない」＝「世界である程度認められている。」
「既に発売開始している」＝「初期不良の可能性が低い」

という、いいとこ取りの機種なのであります。
おー。ちょっと欲しくなってきた。

●悪い点→防水、赤外線なし

赤外線は、シャープやソニーの国内メーカも外してきてるので、「日本が海外に合わせる」方向のようですね。
防水は欲しい・・・ですよね？僕もiPhoneに欲しいですもん。

●悪い点→日本で全く有名じゃない。

ただでさえ、友達に「LG電子のオプティマス使ってるんだー。」
と言っても
「はぁ？なにそのマイナーメーカー？」

と言われてたのに。

「LGのG2使ってるんだー。」
と言っても。

「こいつ、何語しゃべってるの？」
と思われます(笑)

世の中的なネームバリューとしては

iPhone　　←誰でも知ってる
|
GALXXY、XPERIA、AQUOS、ARROWS ←聴いた事ある
|
MEDIAS、ELUGA、Optimus HTC ←へー、珍しいね。
|
G2　　　←！？！？！？

となっているので、G2を買っても、全く友達に「ドヤ」できません。これを悪い点に数えます。

●悪い点→SDカード使いにくい

これもんだそうです。

全然スマートじゃない。
でもまぁ、内部メモリも32GBはあるし。
バックアップだけとか、限定的な使い方のひとなら問題ないのかも。

●特徴→画面がデカい。
5.2インチ。デカいのはいいことでもあるし、悪い事でもあります。

●特徴→ボタンの配置が独自なので、慣れないとキツい。慣れると使いやすいかも。
画面の横や、上のおなじみの所にスリープボタンや音量ボタンがないので、慣れてない人は最初は戸惑います。

でも本人（LG）達は「人間工学に基づいて、押しやすいところだっ！」と言っているので、使ってみてどうかは、何日か使ってみないとわかりません。
ということで、いい点でも悪い点でもなく「特徴」としました。

２、無名。最強。

総合的に見ると。
コモディティ化してるのは間違いないですが、スペックはほぼ最高クラスです。

「コモディティ化」って、僕が嬉しそうに最近使ってますが、みなさんに伝わってるか不安です。
ちょっと脱線して。

コモディティ化というのは、もともとは“日用品”という意味で、「消費者にとって、どれを買っても大差のないモノ」のことです。
具体的には、スペックが似通っていたり、出る結果が一緒だったりする商品やサービス、あるいは人材にも使われたりします。

そうなると価格競争になるしかなく、似たような商品が横並びになり、ちょっとずつ価格だけ削られ、企業は苦しい、消費者は退屈、となっていきます。

こういう状態を「コモディティ化してる」と、ここ数年、いろんなところで言われています。

いまのスマホコーナーはコモディティ化している、と言えます。
iPhoneだけは他とは違う価値を生み出してるように見えますが、一時期と比べるとその輝きは失われ、コモディティ化するのも時間の問題です。

ということでG2に話を戻しますと。

典型的なコモディティ商品です。
画面が大きい。綺麗。スペック高い。

「だから、私にとってどうなの！？」

とお客様に聴かれても、これらから得られる経験は、ARROWSでもGALAXYでもほとんど得る事ができます。
なので、

「絶対にG2をオススメする」
というほどの力は、この機種にはありませんが、
あえて言うのであれば

○スペック重視。画面が綺麗な動画をよく観るとか、処理の大きいゲームを頻繁にする。
○裏面のボタンに、ホレた。

という方にはオススメです。
あとは持った感じが手にしっくりくるとか、そういう理由で検討してみてはどうかと。

スペックは最強クラスですが。実際にはお客様が買うか買わないかは、そこでは決まりませんからね。
うーん。経済。難しい。

では今日の記事は以上です。
またのお越しを、お待ちしています！
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