スマホの奴隷状態から抜け出すための5つのポイント。

今日の記事のような内容が、今後もメインテーマになりそうです。
何度でも何度でも、いろんな角度から検証していく価値のあるテーマですね。

では、目次からどうぞ。

目次
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１、奴隷になるか、主人になるか。
２、5つのポイント。

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１、奴隷になるか、主人になるか。

今日はスマートフォン、タブレット、インターネットの奴隷にならない方法を紹介します。そもそも僕らは、カンタンに、いろんなものの奴隷になりながら生きています。

「奴隷になる」とは、「選択権を取られる」ことです。次の瞬間にどんな行動をとるかを「こうしよう」と考えるヒマもなく、反射的に決められていたら、それは「奴隷になっている」と言えます。熱いお湯に手をつっこんだときに反射的に手を引っ込めるのはかまいませんが、とりあえず時間が空けばスマホを開いてるようでは、それは立派なスマホの奴隷です。

「こうしよう」という意思が間に挟まっているかどうかが大きなポイントで、スマホであろうとなんだろうと、「よし、これをしよう」と思ってから行動しているのであれば、それは奴隷ではなく、対等な立場にあると言えます。

「こうしよう」と思い、さらに「こういう結果を得よう」と思い、その狙った結果がいつも出せるのであれば、それはもう奴隷ではありません。
「主人」になっているのです。

スマホやインターネットの、奴隷になるのではなく主人になりましょう。なるのです。

２、5つのポイント

①通知センターを制御する

iPhoneだったら「設定」→「通知センター」→下にスクロール
で、通知センターに表示されるアプリ、されないアプリが表示されます。

ここで、どのアプリから通知が来るか、カッチリ制御しましょう。Androidのやり方は忘れました。
ゲームのスタミナが溜まったとか兵士の用意ができたとか、ニュースアプリが更新されましたとか、一度使っただけのアプリに新機能が追加されましたとか。
どーでもいい通知にいちいち反応している姿は、まさしく奴隷です。

メールだって、いまやみなさんが受信している90%はメルマガとか迷惑メールとかだと思います。これも、自動受信じゃなくて手動受信にしましょう。
いままでのように、スマホが震えて着信音が鳴って「メールが届きました」とお知らせするんじゃなくて、自分がメールアプリを開いて、「さぁ、メールを受信してちょうだい」と操作をしたら、それまでの数時間分のメールを受信するように設定するのです。iPhoneでは上に書いた通知センターの画面からその設定ができます。

みなさんにとって重要な連絡は、いまやほとんどがLINEかと思います。
LINEが届いたら通知は欲しいものですが、中にはそうでないものもあります。

グループトーク。これは、3,4人のトークであればいいんですが、同窓会や。なんちゃらグループのLINEグループに所属してしまうと、そのグループのトークが四六時中鳴りっぱなしになります。これは鬱陶しい。
LINEのグループトークの通知は、「トーク画面の右上の▽ボタン」→「通知OFF」を押す事で、通知されることはなくなり、アイコンバッジのみの通知になるので、自分が読みたいときにまとめ読みをすることができるようになります。よっしゃ！

ケータイで頻繁に呼び出されると、「仕事できるひと」「忙しいひと」と思われていた時代は終わり、「スマホの通知機能を使いこなせてないひと」と思われる時代は、すぐそこです。

②アプリをフォルダの奥にしまう

「スマホの奴隷になっている」は、厳密には「アプリの奴隷になっている」がほとんどです。

それはだいたいがゲームかSNSなのですが、それらのアプリは使う頻度が高いので、スマホのホーム画面の押しやすい位置にドドンと陣取られています。
しかしあまりにも頻度が高すぎて、「このアプリの奴隷になっている」と思うようであれば、そそくさと、フォルダの奥にしまいましょう。

アプリのフォルダを作る方法はいまさら説明しませんが、これだけでかなり中毒的にアプリを使ってしまうのを防げるかと思います。

③「スマホ絶ち」して、「なくてもいい」感覚を取りもどす

僕が一番よく使う方法です。
1時間とか、1日。
スマホにも、タブレットにもインターネットにも触れない時間を作ります。

「そんなことしなくても、仕事中は触らないし。」という方は、それは強制的に触らないだけで、別のなにかの奴隷になっているから、スマホの奴隷になれていないだけです。
スマホも触れるし、インターネットにも接続できる時間帯に、あえて触らない時間を作ってみるのです。

ゲームやSNS、ネットの情報に中毒状態になっている方は、潜在的に「コレがないとダメだ」と思っているわけなので、
こうして意識的に「スマホ絶ち」することで、

「別にコレがなくても、大丈夫。なにも起こらない。」という感覚を取り戻しましょう。
そもそもスマホとかインターネットなんて、広い意味で言えば僕たちの生活、人生には対して必要はないのです。みんなヒマだから使っているわけなので。

スマホに触らなくてもインターネットに繋がなくとも。仲間はずれにされないし、世の中から遅れないし、バカにされませんから。

④「バカ相手の情報」を見極める。

残念ですが、インターネット上には「バカ相手の情報」が溢れています。
明確に「これがバカ相手の情報です！」と言えるものはありませんが、「間違いなくこれは、見る相手をバカにしてるし、見ればみるほどバカになるな」という情報は大量にあります。

それらは有名人のゴシップ、エログロ、対処しようのない恐怖、ありもしない裏技などで構成されています。
見るひとが見れば、そこからなにか役に立つエッセンスを汲み取ることもできますが、それでも時間対効率が悪すぎます。

幸いなことに、「賢い相手のための情報」もインターネット上には大量にあり、それらは、「見れば見るほど賢くなる」という情報なので、積極的にそちらにアクセスした方が良いでしょう。

「賢い相手のための情報」は、ほとんどの場合は読み進めるのにある程度の意思の力を必要としますが、
「バカ相手の情報」は、ほとんど意思の力を必要とせず、コーラとポテチを食べるように、次から次へと似たような情報が流れてきて、止められなくなるのが特徴です。

⑤分からないことはすぐ検索する。

スマホの奴隷から抜け出すことが最終目的ではありません。
スマホの主人になることが目的なのです。

スマホの主人になるための方法。つまり、スマホを最大限に活用するための方法は、なにはなくとも「検索」です。
タブレットやパソコンも同じ。

インターネットの持つ最大のパワーは「検索」なので、気になった言葉やちょっとでも「ネットで調べた方が早いな」と思ったときは、検索しましょう。

インターネットを使いこなせていないひとの特徴は、
「調べれば 100%わかること」を、

考えて答えをだそうとしたり、話し合ったり、他人に質問したりすることです。

それが恋人同士の語らいの場面など、その行為自体が楽しみなのであれば全く問題はないのですが、
その答えがGoogleの検索窓の向こう側にある限り、その行為はムダなのです。

「えっ！？そんなことまで検索するの！？」と言われるまでになりましょう。

では、今日の記事は以上です。
またのお越しを、お待ちしております！