[公開日]2014/11/02
[更新日]2019/08/20

ラオスでもやっぱSIMフリー最強。たった400円で3Gが手に入ったよ。旅動画3本目。

ラオス ルアンパバーン シムカード
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いらっしゃいませ!
ふじさわです。

えーと今日の記事はタイトルの通り。ラオスでも3G回線が手に入ったのでその報告。
そして旅動画もついに3本目です。

目次

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1、ラオス・ルアンパバーンにて。
2、やる気ない兄弟。
3、3本目の動画

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1、ラオス・ルアンパバーンにて。

ラオスというのはどういう国かというと、とても貧しい、あんまり経済的には発展してない国です。
そしてルアンパバーンという僕がいる街は、ラオスでもトップ3くらいの都市です。

ラオス ルアンパバーン

おもしろい名前。

どんな感じの街かというと、ドラクエで言うと「村」。決して「お城」はない。実際には、ビルはない。マンションもない。
3階建て以上の建物はあんまりなくて、ほとんどの建物が同じようなデザイン、同じような大きさ。
セブンイレブンない。スタバない、マックない。見覚えのあるチェーン店はひとつもありません。
街全体が世界遺産登録されているので、そうなるようです。

さて、そんな街でも3G回線を手に入れましたよーということで。
タイでの美人姉妹くらいの面白いエピソードがあればよかったんですが、そうでもなく、すんなりいきましたが、参考までに書いておきます。

2、やる気ない兄弟。

こんな街なので、「ウェブでキッチリ調べてから、事前に情報を得て」いくのもバカらしくなったので、僕は道に迷ったついでに(笑)、iPhoneとかスマホとか、それ周辺のケースを売ってそうなお店にふらーと入りました。

家族経営のようで、みんなでカウンターをからっぽでテレビでサッカー見てる。
(あの・・・お客ですよ・・・・)
という空気を出しながら、ズカズカと店内に入る。10代後半くらいの青年と目が合う。

ふ「シムカード?」
青「オーケィ。」

この国では英語はほとんど通じないので、「Could I have〜?」とかって英語を使うと、逆に通じない。用件は一言で。それが一番通じる。

カウンターから立ち上がって、ポーンと差し出されたのがこれ。

ラオス ルアンパバーン シムカード

この写真はガラスケースの上で撮ってる。

そして電卓を叩く。電卓には「30000」とある。
これは「30000kip(キップ)」というラオスの通過で、30000kipはだいたい420円。

要するにこのシムカードが420円だよ。という話。

僕はiPhoneを出し
「It’s OK?」
と聴く。

青年は
「オーケイオーケイ」
と言いながら、おなじみのあの、シムカードをパチンと切ってサイズを変えちゃうやつをパチパチ鳴らす。

えーと・・・
ふ「How long〜?ペラペラ(どのくらいの期間が使えるの?)」
ふ「使用制限とかは、無いの?」
ふ「電話も使えるの?」

全部、キョトンとした顔。
うーん、英語が通じない。しかし、通じなさすぎる。ラオスでは通じないと行っても、このレベルならいくらかは話せてもいいんだけど。。。というか、シムカード売ってるんだったら、外国人のお客さん多くないのかな?

もしこのシムカードがダメでも、420円。ということでそのカードを購入。
あとは慣れた手つきで封を切って、シムカードをパチンしてサイズを変えて、僕のiPhoneのシムカードを交換してくれました。

そしていろいろ電話かけたりして、接続してくれます。しかしあんまりスムーズにいってない。ウンウン唸る事10分。

どこからか、彼の弟っぽい、もっと若い高校生くらいの男子が登場。
なにやらタイ語で話すふたり。

弟(なのかどうかわからないけど)は少し英語が話せるようで、

弟「言語設定をタイ語にしてくれ」
ふ「わかった」

ふ「うまくいきそう?」
弟「ちょっとまってね」

くらいは話せました(笑)。どうも、インターネットが繋がらないらしい。

そして渡されて、
「インターネットを使うには、お金をチャージしなきゃ!」
ということになりました。

なるほどつまり、ここではシムカードのみを売っていて、そのシムには電話機能しかついてない。インターネットを使うには、どこかでチャージというか、プリペイドかなんかを購入する必要があるんだな。
おっけーおっけー。

ふ「で、どこでチャージすればいいの?」

という問いかけもろくに伝わらず。
iPhoneを渡されて
弟「コールセンター」
なるほど。賢い選択だ。

僕がコールセンターの相手と英語で話すと(顔の見えない相手と英語で話すのって大変)、やっぱりそういうことで、シムカードだけではインターネットは使えず、どこかでチャージしないとダメだよ。ということ。チャージするのは、このシムカードの「M phone」というお店を探せばいいんですね?ということでした。
僕も相手も英語が中途半端で、内容にはあんまり自信がないので、ゲストハウスに帰って調べよう。と思っていました。

あ、ゲストハウスにはwi-fiが飛んでるので、それでほとんどのことは不便なくできます。ただ、やはり外出先でもメールとLINEくらいはできたらいいかな。と。

こんな牧歌的な街のどこに「M phone」とやらがあるのか不明だけど、とりあえず帰ってググろう!
と思って、僕は腰を上げました。

ちなみに僕がコールセンターに電話してる間、兄弟は仲良くバイクをいじってました。家族はサッカー見ながらご飯食べてました。
それで弟をつかまえて
「帰るから、日本語に戻して」
と伝えると、伝わったのか伝わらなかったのか、iPhoneを受け取り、いじりだす弟。

横から見ていると明らかに言語設定じゃないとこをいじってる。
「データローミング」とか「APN設定」とかあのへん。ただ、APNにはなにも入力してなかった。

弟「オーケィ」
と言ってiPhoneを渡される。日本語に戻ってる。
そしてなんと・・・

ネット、繋がってる。

メールがたったいま、受信された。

ふ「おおおぉぉぉぉ、ありがとう!!」
弟「いえーす!」

と喜びながらも、いままでの会話のどこがどう、こんがらがったらこうなるのだろう?そしてコールセンターに電話した意味あったんかい。と、心の中でツッコミまくる僕。

なにはともあれ、その瞬間にLINEもいくつか届き、オンラインになったのは間違いない。
僕ももう調べるのもめんどくさいのでこのままいくことにしました。

ラオスでは、タイみたいに4Gなんて望まない。3Gが繋がれば御の字。
最低でも1週間は使えるだろうから、切れたらまた420円で買えば良い。

とりあえずこれで外出先でのLINE、メール、マップは確保。
という話でした。チャン、チャン!

 

3、3本目の動画が公開されましたよ。

好評の、旅動画シリーズ第三弾が完成したので公開します。

いつも通り、イヤホンをつけてお楽しみください。

では、今日の記事は以上です。
またのお越しを、お待ちしております!

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