【フィリピン英語留学】やっと見つけた、ネイティブのマシンガントークを聴き取れるようになれるかもな方法。

フィリピンの語学学校に来て10日目です。
イングリッシュブレイクスルーという学校なんですが、
この10日間を一言で現すと「かなりイイ」という感じです。

●住環境
安いプランなのでドミトリー（大部屋に2段ベッドが3つくらいある部屋ね）に泊まってるんですが、僕はバックパッカー。タイでもベトナムでも、悪環境のドミトリーはいくらでも経験してきたので、多少の汚いドミトリーならへっちゃら。それに同部屋には性格も良くて日本語も通じる日本人ばかりなので（イングリッシュブレイクスルーの生徒は100%日本人）、スーパー楽勝。日本から直接来てドミトリーならキツいかもしれないけど、その場合ならシングルにすればモーマンタイでしょう。

●食事
とにかく食事がうまい。3食しっかり一汁三菜。これも、日本から直接来たひとにとってはフツーでしょうが。タイとかベトナムとかで安い屋台を求めて彷徨っていた僕からすれば、貴族の暮らし。いや、天竜人の暮らし。そもそもこの学校を薦められたのは、「メシがうまい」からだったので、この点には満足。
■タイの食事情について書くよ。そして2本目の動画できたよ。にも書いたけど、食事の美味しさって、日々の幸せのためにはホント大事。

●英語の授業
「フィリピン人先生とマンツーマン」みたいな触れ込みなんですが、実際に2畳ほどの部屋で、フィリピン人の女の先生と二人きりになって、英語でガーッと質問されて、ジーッと返答を待たれるのはものすごいプレッシャーです。人生初です。いままで「フィリピン留学行ってきたよ( ´▽`)ﾉ」みたいな友達と何人も話してきましたが、みんなこのプレッシャーの中で勉強してきたのかと思うと、尊敬です。これはマジで英語力伸びる。

・・・

という感じで、トータルで見ると「かなりイイ」留学ライフなわけなんですが。

「かなりイイ」は、「最高にイイ」ではないし、もっと言うと

「脳みそを貫かれるような衝撃があるほどイイ」ではありません。

しかし先日、脳みそが貫かれるような衝撃があるほどイイものと遭遇したので、ここに紹介します。

目次
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１、裏レッスン
２、脳みそを貫かれる衝撃。
３、ブログの限界。

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１、裏レッスン

・・・という感じに僕は、平日は毎日4時間（50分授業、10分休憩で一コマ）、8時〜12時までマンツーマンで授業を受けてます。
2時間は発音の練習（rとlの違いとか）、2時間は文法を勉強しつつスピーキングの練習してます。

イングリッシュブレイクスルー　レッスン形式

ホームページから画像を借りたら、まさしく僕が受けてる先生でフフってなった。

これらの授業はもんのすごく密度の濃い時間だし、脳みそはフル回転だし、「こりゃぁ英ペになっちゃうかもな。」という実感の中、日々を過ごしておりました。

そんなある日。
ロビーのホワイトボードになにか見つけました。

文字とか消えかけてるし、あまりに殺風景。

「Shaun’s Lesson」ショーンズレッスン。
と書いてあり、ショーンというのは、確かこの学校の校長の名前。日本人だけどニックネームがショーン。

毎日の授業はフィリピン人の先生から受けるので、日本人である校長から直接授業を受けることはありません。
しかしこのショーンズレッスンに行けば、校長から授業を直接受けられるというわけか・・・。

けど事前になんのインフォメーションもなかったし、きっとこの空欄には参加者の名前が書かれるみたいだけどそこも空欄だし（このときは）、なんかしょぼそう・・・？
毎日4時間の授業はキッチリお金を払ってるわけだけど、ショーンの授業は無料っぽい。
それなら、「コンテンツには金を払った方が身に付く」の法則的にも、あんまり意味はないかもなぁ。

ということで、ショーンズレッスンの存在は、僕の記憶にほとんど残ることはありませんでした。

1月6日の火曜日PM8:30〜は、ショーン先生（←日本人）が来て、ロビーで数人がその周りを囲ってなにか授業をしていました。
1月5日から学校に来ていた僕にとっては、まだ生活自体に慣れておらず、その光景もほとんど記憶に残りませんでしたが、なぜか気になりました。

参加者に話を聞くと「ショーンズレッスン、いいよ。」とのことなので、13日の火曜日に、「無料だし、ヒマだし、いいか。」ということで、参加してきました。

２、脳みそを貫かれる衝撃。

「こ、こ、これで！！やっと白人の英語が聞き取れるっっ！！」
と、脳みそを貫かれたような衝撃。

「うぉぅっ！！そうだ、そうだ、それが聞きたかったんだっ！」
と、何度も頷く。

ここで校長、ショーン（神谷俊介）の紹介をしますと。

イメージは、ワンピースの”白ひげ”。

イングリッシュブレイクスルー　学校長の紹介

背ぇ高い。
声デカい。
エネルギッシュ。

絵に描いたような大柄な方です。

で、ロビーで校長を生徒（この日は7人）が囲んで、パソコンを使いながらショーン先生の授業を受けるわけですが。

「それっ！それっ！まさそくそれを追い求めてたんだよ！」
の連続なわけです。

具体的には、この【E】レベルの内容でした。

前に出てきたこの図。

僕は、「非ネイティブと話せる」までは独学でこれたし、ほとんどのひとは、僕がしつこくオススメしてるこの本を読みつつ経験値を積めばいけるだろうと考えています。

しかしどこをどう探しても、「ネイティブと話せる」レベルへの架け橋が見当たりませんでした。
通訳経験のある友人に聴いても
「結局、全部は聞き取れないよね」というところで止まってる感じがして。

何年も海外に住んでる友人に聴いても
「丁寧に話してくれるひとはわかるけど、そうじゃないほとんどのひとの話は、100%は聞き取れない」

ということでした。
で、英語の先輩たちがそう言うんだから、「ああ、全部を聞き取ろうとすることが間違えてるのか。」
と自分を納得させようとしていました。

・・・その日のショーンズレッスンは後半に入り、度重なる衝撃にノックアウト寸前の僕。
一通り、いくつかのノウハウを説明した後、ショーン先生はこんな一言を言ったのです。

「・・・・・いま説明したようなことを実践すれば、ネイティブと話してて、“こいつ、話すのおっそいな〜”と感じるようになります。」

え？

３、ブログの限界。

その日のレッスンでパソコンから流れていた音声は、まさしく「ネイティブのマシンガントーク」に近いものでした。
その音声が、彼の教えるやり方を実践すると、“遅く感じる”と、彼は言うのです。

それはもちろん
「たったひとつのコツで！」とか
「1時間で！」とかっていうインスタントなものではなくて。

「こういう、こういう練習を毎日数時間、みっちりやれば半年とか1年後には必ず」
というレベルで、決してお手軽ではないんですが。それでもネイティブとぺらぺ〜らになるための道筋が見えたことは確かです。

で、僕はここまでこの記事の中で、具体的なそのメソッドについてなにひとつ書いていません。
それもそのはず、「音」や「声」を扱う話題なので、ブログで文章にしても、まったくもって伝わらない、と判断したためです。

動画にしたり、音声にしたりすればいくらかマシだと思いますが、まだその段階ではなさそう。
ショーン先生からは、「このレッスンの内容は、いくらでもブログに書いていいよ！その替わりうちに生徒が来るようにしてくれよ！ハハ！」と言われているので、ガンガン書きたい気持ちはあるのですが、
中途半端に伝わるのを避けるため、具体的な内容は書いてません。

具体的な内容を書くのは、僕がこのレッスンを繰り返して、本当に成果が上がってからでも遅くはない、むしろそれが筋だろう、という気持ちもあるので、なんかひっぱったクセにゴメンなさい。

そしてこのレッスンの内容も、100%ショーン先生のオリジナルというわけではもちろんなくて、先生も多くの英語に関する本を読み、自分なりに咀嚼した結果として、「ショーンズレッスン」が誕生したよう。そして「キモ」となる内容の本も紹介頂きました。

それがこれ。
僕はいま日本にいないのでこの本が手に入りづらいことと、いまはショーン先生やフィリピン人の先生とのレッスンに集中するため読みませんが、非常に興味深い。

あとは、先生自身に
ふ「このレッスンの内容を本にするとか、youtubeで発信するとかして、もっと多くのひとに分かりやすく伝えましょうよ！」と言ってるんですが、
シ「ハッハ〜、やろうやろうと思ってるんだけど、なんだかんだ忙しくてね！」
という感じ。

なので僕がこの内容をビッチリ体得し、世の中にわかりやすく発信できれば、最高だなぁと思ったりもしてます。

ということで今日のところは

「フィリピンの英語学校はもちろん素晴らしいし、探し求めてたっぽいモノと出会ったよ！」
「それをブログで伝えるのは今はしないけど、僕がそれをマスターしたあと、書けたらいいと思ってますよ！」

という感じであります。

では、またのお越しを、お待ちしています！