[公開日]2017/03/12
[更新日]2019/08/20

映画好きの僕のオススメ映画100選!邦画、洋画、アクション、ヒューマンドラマ!

いらっしゃいませ!ふじさわです。

僕はブロガーになって4年目です。
プロブロガーって、けっこうヒマ人が多くて、僕もヒマ人時代が長かったです。最近はけっこう仕事してる。

そんなヒマ人だった僕は映画を見ることが多かったので、いままでに見て

「これ、めっちゃおもろー!」

って思った映画を100個紹介します。
完全に勢いで書いたんですが、100まで到達してよかった。

基本的に1から順にオススメ順(=思い出した順)で、後半ほど面白くないです。
注釈がついてる場合、ランキングと面白さは比例しない。
画像は全てアマゾンのリンクになってます。

目次


100個紹介するよ


100個紹介するよ。

1、ショーシャンクの空に

いまさら「ショーシャンクの空に」を紹介してどうこう語る必要はありません。
全世界70億人のうち、100億人が観てる映画ですから。

脱獄系の映画が好きになった源泉でもあります。
モーガン・フリーマンが最高。10回は観た。

2、きっと、うまくいく!

インド映画。
3時間もあるので大変だけど、最後のシーンで毎回号泣しちゃう。4回は観た。
この映画を観てインドに行った。

3、大停電の夜に


この映画を観て東京に出てきました。
クリスマスの映画なんだけど、毎年クリスマスシーズンになると観ることにしてます。
伏線がメチャメチャ貼られてたり、「このひと、この時点でこれに気付いてるわ」ってことがたくさんあるので、何回観ても新しい発見があります。

4、パルプ・フィクション

ちょっとキワモノ。好みが分かれる。
20代前半に付き合ってた彼女にオススメされたんだけど、とにかくこの映画全体の雰囲気が好き。

クアンティン・タランティーノ監督の作品が好きになるきっかけになった作品。
割とカンタンに頭が吹っ飛んだり、男→男のレイプがあったり、割とディープ。

ここまでが、僕の中での「映画四天王」。なかなか揺るがない4作品。
ここからは、思いついた順。

5、100円の恋

100円ショップでバイトしてる冴えないアラサー女子が、ボクシングに挑戦していく話。
クッッッッソ地味な話かと思ったら、あれよあれよと物語に引き込まれる。

僕が映画を観て泣く確率は20分の1くらいなんですが、これは泣いた。
「努力」について教えてもらえる作品かも。

6、真夜中の弥次さん喜多さん

「ぜんぜん面白そうじゃ無いわ。」
と思うと思うんです。僕もそう思った。これも、20代の前半に付き合ってた彼女といっしょに観たんだけど、面白すぎた。

あまりにも「こちらの常識をぶっ壊してくる」表現が多すぎて、宮藤官九郎作品にのめり込んだ。
「映画はこうである」「こういう流れになるべきだ」っていうのを無視してくるので、なにが起こってるのかわかんなくなる作品だった。

7、インスタント沼

クドカン作品の流れで紹介したけど、面白さは7位じゃない。70位くらい。
けど面白い。

「沼」がどこかに保存されてて、その沼を探しにいく・・・みたいな話だったと思う。

映画って、ある程度は先が読めるんですが、クドカン作品は全く先が読めない。
この監督、頭おかしいのかな、みたいな展開に平気で流れ込んでいく。そんな感覚を味わいたい方、どうぞ。シュール。

8、シックス・センス

ああそうか、シックスセンスは6番目に紹介すべきだったのか。

映画の中で、視聴者を騙して、最後に全部種明かしして「そうだったのかー!?」っていう系の映画を「マインドハック系映画」って呼んだり呼ばなかったりするらしいんですが、マインドハック系映画にハマったきっかけがシックスセンスです。

「映画」の面白さを、またひとつ深く知れた。

9、レオン

レオン好きな友達がたくさんいるので、トップ10にはランクインさせることにした。
レオンに感情移入できるか、マチルダに感情移入できるかでかなり見方が変わってくると思う。

僕はマチルダに感情移入しちゃうタイプだった。
とにかく映画全体が美しいよね。

10、アメリ


10番目に紹介したけど、面白さ的には60番くらいかな。
「シックスセンス」「レオン」「アメリ」っていう、ド定番3連続で紹介したくなっただけ。

ハッキリ言うと、映画自体は60番目くらいの面白さでも、アメリの世界観は全女子が好きなので、
「アメリいいよね。クリームブリュレ美味しそうだよね」
って言えば、誰だって盛り上がってくれるっていうクズみたいな理由で、観といてよかったと思う。

11、海の上のピアニスト

むちゃくちゃ映画好きな友達が「一番好き」っていうから観てみたら、ほんと面白かった。
3時間のタフな映画。

生まれてから1度も船を降りたことがなく、一生ピアニストとして生き続けた話。残念ながらフィクション。

ピアノシーンがかっこよすぎる。
ラストシーンに、議論すべき余韻も残してて、良い映画。

12、セブン・イヤーズ・イン・チベット


12番目に紹介してるけど、トップ5に入れてもいいくらいのオススメ度。
ブラピの兄貴の存在もでかいけど、ストーリーがよすぎる。しかも実話。

オーストリアの登山家がチベットで遭難し、地元民に助けられて、ブッダと仲良くなる話。(ザッとしてるな)
平和でのんびり生きてるチベットが、暴力的な中国に制圧される場面とか、めちゃ勉強になる。

そういう意味で、ノンフィクションの作品は好きだ。

13、それでも夜は明ける。


ノンフィクションの実話系で最高に好きな映画。
面白さ的にはトップ10クラス。

差別されない身分の黒人のはずなのに、手違いで奴隷として誘拐され、20年だか30年だかの間、奴隷として過ごす話。繰り返すけど、実話よこれ。って思う話。

よりによってブラピの兄貴がちょい役ででてくる。ちょい役だけど重要度高い。(どっちやねん)
とにかくストーリーの切れ味がありすぎる。

14、イミテーション・ゲーム

今日のこの「オススメ映画100選」の中で、オススメ度はトップ5かも。
「オススメ度」ってのは、「面白さ」と「知名度の低さ」だと思う。

イミテーション・ゲームは2016年の映画なので、多分ほとんど誰も知らない。レオンとかショーシャンクとか僕がオススメする必要ないもんね。

これも、実話。
しかも第二次世界大戦の裏側でなにが起こってたのか!?の映画なので、メチャ関心が高い。
しかしサブタイトルに「天才数学者の秘密」とかあって、「数学」ってあるだけで興味が薄れるのが残念。

みんなー!これ、面白い映画だよー!とくに男子!
機械とか戦争とかの話なので、ガチ面白い。教えてくれた友人に感謝。

15、トレイン・スポッティング

ところで僕、「ドラッグにハマってラリっていくひと」がでてくる映画が好きです。
多分、心のなかにわずかに憧れがあるんだけど、理性でピシッと押さえつけてるので、それを映画で観ると興奮するんだな。

トレイン・スポッティングはまさしくそれ。前半はヘロインだかコカインでラリっていく若者。
後半は、そのブツを巡る取引の完全犯罪系。前半も後半も世界観が大好き。
有名だからみんな知ってるか。

16、ラスベガスを、ぶっつぶせ!


あとは、「秘密の部屋で犯罪計画を建てて、それを綿密に実行する」という映画も好きです。
「ラスベガスを、ぶっつぶせ!」はまさしくそれ。

ラスベガスのブラックジャックかなんかの攻略法をみんなで練習して、それを秘密裏に実行する話なんだけど、ラスベガスの綺麗な街並みと緊張感がたまらん。

17、ハングオーバー!

完全に「ラスベガス」つながりでピックアップされました。
ハングオーバーは1、2、3があって、1がラスベガス、2がタイで、3は忘れたけど、流れはどれも同じようなもん。

結婚式の前夜に酔っ払いすぎて記憶が吹っ飛び、前の晩に起こった出来事を記憶を辿りながら進める話。
なんも考えずに、頭からっぽにして観れる映画という意味では好き。

18、カラスの親指

「ラスベガスをぶっつぶせ」みたいな、「秘密の部屋で犯罪計画」系の邦画です。タイトルがダサくて敬遠されがちだけど面白い。

石原さとみと能年玲奈のカワイサでなんとかなってる部分もあるにはあるけど、ストーリーも面白い。
「シックスセンス」ででてきた「マインドハック系」の映画でもあるので、タイトルはダサいけどぜひという感じ。

19、鍵泥棒のメソッド


「タイトルがダサすぎてもったいない」つながりで邦画。
「倍返しだっ!」の堺雅人と、香川照之のコンビが最高。

19位だけど、面白さ的にはトップ10。
ストーリーがドンドンドンドン展開していって、息つくひまがない。

殺し屋の香川照之と、アルバイトの堺雅人の職業が入れ替わる話。
広末涼子は高知県出身。

20、恋の渦


いま思うに、「面白い映画を教えてくれる友達」って、すごい貴重な気がする。
そして「映画を通してコミュニケーションできる」ってのも素敵だな、うん。

この「恋の渦」は、パッケージを観ると一瞬で観る気なくすんだけど、友達が「マジで面白い」と言ってくれたので観た。

4つくらいの部屋で起こる出来事を、定点カメラで撮ってるみたいな構成なんだけど、かなり好き。好みが分かれると思う。
言ってしまえば「コイツの彼氏がアイツの浮気相手だった。アイツの元カノはコイツのセフレ」みたいなすったもんだなんだけど、妙にリアリティがある。

前半の5分くらいはただうるさいだけなのでガマンだ。
「電話にでない・・・もう一回電話しよう」みたいなくだりが10分くらい続いてイライラしたが、それでもいい映画。

21、愛の渦

「恋の渦」と比較されがちだけど、内容は全く別。
こっちは乱行パーティにやってきた男女のすったもんだなんだけど、全然面白くなかった。
面白さ的には90位くらいか。

22、さよなら歌舞伎町

そろそろぶっちゃけますと、僕、「主人公がたくさん登場してきて、それぞれがそれぞれに人間関係が絡まり合う」みたいなのが好きです。
四天王に入った「大停電の夜」がそうだし、「恋の渦」もそうなんだけど、この「さよなら歌舞伎町」もそう。

歌舞伎町のラブホテルを舞台に、あいつがあいつのセフレで、あいつがあいつに売春してるみたいな。
面白さ的には80位くらいのレベルかも。

23、THE有頂天ホテル


三谷幸喜監督きました。
これも「主人公がたくさんでてきたワチャワチャ」系の映画。
大晦日の話なんだけど、さすがの三谷幸喜監督って感じ。

無駄な伏線がないし、キャラクターの個性が立ってるし、全てをニューイヤーの瞬間にまとめ上げる美しさは、脱帽もんです。

西田敏行の破壊力、篠原涼子の切なさ、香取慎吾のフレッシュさ。魅力はたくさん。
似たような「三谷幸喜×ワチャワチャ人間関係」で「マジック・アワー」も面白かったけど、もうほとんど覚えてないや。

24、ステキな金縛り

三谷幸喜監督つながり。
西田敏行と深津絵里の魅力が爆発してる。

ストーリーは、前半が最高に面白くて、途中で小日向さんが出てくるまでは最高なんだけど、後半の磁石がどうとかになってくるとサブイ感があったかも。

けどトータルで観ると完成度高かった。

25、12人の怒れる男


面白い。
「裁判員制度」を導入して、12人の男が部屋の中で「あいつは有罪だ、無罪だ」って言い争う話。
もうストーリーを言っちゃうと、12人のうち11人が「有罪」って言ってるのに、1人は「無罪」だって言ってるわけ。

そこから、ズイズイズイズイってひとりずつ意見をひるがえさせて「無罪」派を増やしていくっていう話。
たったひとつの部屋の中で起きてる出来事だし、ストーリーも楽しい。

26、イエスマン

「僕が紹介しなくてもいいやん」シリーズ。
もはや「イエスマンを見てないひとは人間にあらず」と言われるほどの有名な映画ですね。
ここからしばらくジム・キャリーシリーズいこう。

27、トゥルーマン・ショー

ジム・キャリーだから面白い。
めっちゃ有名だけど、正直それほどでもないかも。70位代くらいの面白さかな。

設定が面白いんだけど、あまりにも壮大すぎてついてけない感があったな。

28、冷たい熱帯魚

ジム・キャリーあんまり盛り上がらなかったので、「グロイ邦画」シリーズいきます。
友達の間ですんごく評判のいい「冷たい熱帯魚」。

死ぬほどグロイ描写と設定。しかも実話。
でんでんの演技も最高にハマってるし、ストーリー展開も良い。

血とか平気で、グロイの好きなひとはどうぞ。

29、凶悪


「冷たい熱帯魚」に匹敵する、グロ系邦画。しかも実話。
保険金殺人を請け負うヤクザの話(で、あってると思う)

とにかくリリー・フランキーがハマりすぎて、とあるワンシーンがいまでも頭から離れない。
人間って怖いなぁと思う映画。
映像的なグロさより、人間の内面のグロさを感じる。

30、I AM A HERO


邦画のゾンビ映画。

これだけでB級感でちゃうけど、そんなことない。正直言って、「過去のゾンビ映画の中で最高傑作だった」と言わせてもらう。このために、バイオハザードもドーン・オブザ・デッドも書かない。

なにが最高って、ゾンビの登場シーンね。映画の中でいちばん最初にゾンビが登場するときの映像が、すさまじく美しい。トラウマ的。海外の「とりあえず大音量とドアップで驚かせとけ」みたいな雑さがないです。

あと、「徐々に街がゾンビに侵されてく」表現も最高だった。あるビルはゾンビで大騒ぎだけど、隣の家では日常、みたいなね。海外のゾンビ映画の「はい、この瞬間からパニックー!」みたいな雑さがない。

大泉洋、有村架純、長澤まさみと役者揃いなのでぜひ観て。

31、セブン

正直、はじめてセブン観たときは開始30分くらいで「なんか暗い映画だな」と思って寝ちゃいました。
だけど友人から「マジでおもろいから観ろや」って言われて改めて観たら、最高だった。

面白さ的には、トップ10クラス。
ただ、頻繁にひとが死ぬし、映像的にも精神的にもグロイ描写が続くので、女子にはオススメしない。

ブラピの兄貴とモーガンフリーマン爺の最強コンビ。

32、300

ついに筋肉の時間だ。
説明不要の肉弾合戦。一応のストーリーはあるけど、そんなの頭に入ってこない。ギンギンに鍛え上げた肉体の300人の男が、剣を振り回して血を噴きださせるアクションこそが全て!

空から無数の矢が降ってきても、全員で盾の下に隠れて身を守るのとかもかっけぇ。

33、シャッターアイランド

あるとき、「レオ様しばり」してみようと思って観てみた作品。
これもいわゆる「マインドハック系」で、最後のオチがすさまじすぎる。

僕はあんまりマインドハック系を見破るのが得意ではないので、まんまとハックされた。
レオ様がくっそイケメンだし賢いので、それだけでいい。

34、ウルフ・オブ・ウォールストリート

レオ様、ここからスタートしたかも。
映画館で観て、そのあとも2回は見たかも。

「金・セックス・ドラッグ」っていう、ドギツイ要素をふんだんにとりいれた映画で、お下品の最たるもの。
ストーリーも起承転結がハッキリしてていいし、中盤にレオ様がラリリまくって車に乗れなくなるシーンが最高。

シンプルに「成功したい!」「金持ちになりたい!」って思わせてくれる映画。

35、椿三十郎

年上の友達と映画の話をしてたら、「黒澤明も観ずに映画を語るな」と言われたので、観ました。
白黒だし、言葉遣いは違うしで違和感あったけど、面白かった。

三船敏郎のキャラクターがまずいいのと、ラストシーンでしびれた。

今日の記事は「観た映画」を記録してるわけじゃなく、「オススメ映画」を書いてるわけで、椿三十郎もまさしくオススメの映画。

36、羅生門

これも黒澤監督。
「なんか地味だな」と思いながら観たんですが、内容はかなりしっかりしててスマートでびびった。

こういう古い映画って、「なんか男がでてきて、バッサバッサ斬り合って終わり」みたいなイメージだったんだけど(椿三十郎は実際、そんなもんだった。面白いけどね)、羅生門は違った。スマートなのだ。知的なのだ。

「ある男が殺されました。関係者は3人います」
「3人にそれぞれ話を聞いてみました」
「3人とも、証言してることはバラバラです」
「さて、真実は?」

です。ほら、知的でワクワクするでしょ?面白いよ。

37、チェ 28歳の革命

キューバの革命家、チェ・ゲバラの話。

「28歳の革命」ともうひとつ。「39歳 別れの手紙」があるんだけど、どっちも面白い。通してみるべき。
28歳ですんごい革命をしちゃって、チヤホヤされたチェは、39歳でひとんとこの戦争にもいくんだけど、そこで死んじゃう。

なんかこう、映画を楽しむっていうかほとんど「勉強」に近い。ここ数十年に実際にあった話だからね。
チェのマブダチのカストロだって、2016年まで生きてたわけだし。戦争シーンのゲリラ戦は緊張感ある。

38、ブラックホークダウン

ブラックホークってのは戦闘用のヘリの名前で、それが撃ち落とされちゃうから「ブラックホークダウン」ね。
この映画は、作戦のシーンとか会話のシーンもあるけど、ほとんどずーーーっとドンパチドンパチボカンボカン。パッケージのまんまです。

これ、実話だからね。戦争のない国に生まれて幸せ。

39、ベンジャミン・バトン

ひゅーひゅー!ブラピの兄貴ぃー!!
有名。

「生まれた瞬間は年寄りで、どんどん若返っていく」という運命の主人公の人生。
「数奇な人生」ってあるけど、ほんとに数奇な人生。

見た目60歳くらいなのに「童貞なんだ」とか、
好きな女の子と年齢が逆転していくとか、印象に残るエピソードが多い。

40、I am ICHIHASHI 逮捕されるまで

いわゆる「市橋容疑者」が、逮捕されるまでの2年7ヶ月、どうやって過ごしてきたのかの実話。

僕が子供のころも、「指名手配」の紙を見た記憶がある。
そのひとが、どんな感じで逃亡生活してたのかがわかる。

「いまの日本で逃亡しようとしたら、そうなるよなぁ」って感じ。日雇い労働したり、ど田舎で住み込みバイトしたり。だけどテレビで報道されるたびに逃げていく。まっとうに生きようと思いました。

 

41、バトルロワイアル

多分だけどこの世界には「教養」と呼べるレベルの映画がいくつかあって、バトロワはそのひとつだと思う。
「バトルロワイヤル」という言葉、映画の意味がわからないと、会話が通じない場面が世の中にはたまに訪れると思うのだ。

バトルロワイヤルはぶっ厚い小説が原作。上下二段組みで大ボリューム。なぜか10代で読破した。
小説を原作にした漫画も流行り、映画が生まれた。映画の続編も作られた。ただ、「バトルロワイヤル2」は目も当てられないほどの駄作なので、見なくていい。

観るなら、映画か、漫画。根性があるひとは小説がいいでしょう。
とにかく一度は見ておかないと、「教養がない」と思われるレベルの作品。

42、ソーシャル・ネットワーク


有名作品。
フェイスブックの創業者、マーク・ザッカーバーグがどのような学生時代を送り、どういうきっかけでフェイスブックを開発するに至ったかが描かれてる。

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のような金融系の成功物語は派手さがあるけど、IT系の物語は、スタートは地味。とにかく地味。むしろ世間からは「オタク」呼ばわりされながら、コードを書き続ける姿は、現代の成功者像を見せつけられます。

100万利用者を超えたぜうっひょー!とかは確かにテンションが上がるけど、真に注目すべきは、フェイスブックは「学校内のどっちの女が美人か投票するサイト」をベースに作られたということだと思う。

43、スラムドッグ・ミリオネア


インド映画。
僕がいままでにインド映画を3本しか観たことがなくて、「きっと、うまくいく!」と「めぐり合わせのお弁当」と、これ。「きっと、うまくいく!」は映画四天王だけど、スラムドッグ・ミリオネアもむちゃくちゃ面白い。

「きっと、うまくいく!」はインドのポジティブな面を見せてくれるけど、スラムドッグ・ミリオネアはネガティヴな面が多く描かれてて、観てて辛い。

ベースは「クイズ・ミリオネア」を、貧乏少年が勝ち進んでいく話だけど、その間間に挟まれる「タージマハールの観光客の靴を盗んで売るギャング」とか「物乞いするために目を潰される子供」とか、ダークな部分が出てくる。けど見応えはある。

インドにいったとき、タージマハールのある、「アーグラ」という街のレストランでもこの映画が流れてた。

44、City of God

これはヤバイ。これはトップ10クラスの面白さ。
しかもそんなに有名じゃないから、みんな見て欲しい。

ブラジルの超貧困街で、金とドラッグと拳銃を巡って子供らが殺し合う話なんだけど、ほぼ実話。
実在するカメラマン(主人公)の手記だか小説だかを元に作ったみたい。

この作品は完全に好みが分かれてて、終始ダークでドス黒くてひとがバンバン死ぬ。そういうのが好きなひとにはオススメしたい。しかも、時代背景が3部構成くらいになってて、それぞれで誰がどう成長したのかがわかりにくかったり、場面ごとに主人公が変わったりするし、顔の見分けがつきにくかったりと、難易度は高め。

けど、ストーリーは美しくまとめられてるし、なにより実話ベースなので、「地球の反対側はこんな感じなのか」って思える。

45、蛇にピアス

思いっきり場面は変わって、東京、渋谷の物語。
大都会でなんとなくぼんやり生きる若者が、ちょっとずつ火遊びにはまっていって、抜け出せなくなる・・・みたいな話。

ハッキリ言うと、主演の吉高由里子のカワイサとケツで8割くらい維持できてる映画です。
吉高由里子が悪い男にハマっていって、どんどん刺青入れられて、ピアスとかつけてって、最後に男がひとり死んで、犯人誰だみたいな話。(てきとうだな)

ちなみに「蛇にピアス」っていうのは、舌にピアスつけて、舌を2本に分けるやつのことね。

46、スプリングブレイカーズ

パリピひゃっはーっ!!!な映画を探してるならこれ。
前半は、ただただブロンド美女のケツとオッパイがプリプリしてて、ビーチパーティしてプールパーティしてマリファナしてセックスするシーンが流れ続けるみたいな感じ。(そこまで雑じゃないか)

だけど、主人公である4人の女は実はド田舎娘で、「こんな田舎イヤ!」って行って都会にでてきてパリピしてるわけです。

中盤で「そろそろ金もないし田舎に帰らなきゃ」ってなるけど、何人かは「イヤだ!私は一生パリピするもん!」ってなって、パッケージの真ん中の男が現れて、「おまえら、おれと一緒に悪いことするか・・」みたいな。で、マシンガンが100丁くらいある豪邸で3、4人で住み始めるって話。

ネタバレじゃないよ。そこからが面白いんだから。

47、紙の月


好きだなぁ。この映画。
パリピから一転して、日本の銀行員の話。これも宮沢りえの美人さで半分以上は助かってるけど。

銀行に勤める宮沢りえが、退屈な日常に対して、ちょこちょこお金をちょろまかしながら、若い男と不倫していく話。

銀行員が、ぼけまくってるばあさんから金を騙し取るなんてベラボウにカンタンじゃねぇかと思っちゃうよね。銀行員の友達がいるから教えてあげよう。

48、東京タワー

「東京タワー」という映画には、「東京タワー おかんと僕と時々おとん」というオダギリジョーのもあるけど、あっちは観てない。

こっちの「東京タワー」は、黒木瞳演じる美魔女と、松潤演じるイケメンな若者が不倫する話。それプラス、寺島しのぶと岡田准一も同じような関係で不倫する。組み合わせ逆だったか?要するに年の差不倫カップル×2の話ですな。しかも女が年上。

僕がこの映画を48位くらいにランクインしたのは、映画全体の「空気感」が好きすぎるからだ。なにを隠そう、映画四天王の「大停電の夜に」と同じ源孝志監督なのだ。

ただ、もしこれを読んでる20代男子で「おれ、40代とか50代の熟女が好きだ」という方がいらしたら、「東京タワー」はオススメ映画です。そういう好みの友人がそう言ってました。サンプル数1。

逆の、40,50代女性で「やっぱ若いイケメンよね」という方も、共感できるところがあるのかもしれない。こちらはサンプル数0。

49、アメリカン・スナイパー

2年前くらいに超流行ったから、観た人も多いのではなかろうか?
イラク戦争で160人くらい撃ち殺したアメリカ人のスナイパーの話。

ストーリーは、前半はスッパンスッパンとにかくスナイパーがイラク兵を撃ち殺しまくる場面。「ブラックホーク・ダウン」と似てる構成。

後半は、そのスナイパーが無事に家族のもとに帰るけど、あまりにも戦争体験が体に染み付いちゃって、ちょっとした音でも体が反応しちゃって、まともに生活を送れなくなる話。後半がむしろメイン。

すんごい印象的だったのは、エンドロールで「160人殺害したこの男は表彰された」みたいになって、それが、たかだか10年か20年前の話だぜ!?同じ地球で、状況や価値観が違えば、「人を殺した人数」で表彰されることだってあるって思うと、とにかく平和な世界に生きていることに感謝した。

50、26世紀青年

おバカおバカおバカな映画なんだけど、実はすんごい可能性を反映してるんじゃないかって映画。
すんごい可能性っていうのは、現代の「子供を産み、育てにくい国」に関してだ。

「26世紀青年」の中で、金持ちでインテリで高学歴の夫婦はハッキリと「子供を産むのはリスクだわ。もっと何年も後になってから」と言って子供を産まない。
貧乏で低学歴で頭の悪そうな夫婦は、毎年毎年、子供を産んじゃう。

数年が経ってもインテリには子供はおらず、低学歴には子供が増え続け、孫もできてくる。
そのペースで人類が増えていった結果が「26世紀青年」だ。

テレビでは、ずーっとおならをする尻だけが放映され、ゲータレード(炭酸飲料)こそが体にいいと思って、それを飲み続ける人類。要するに、バカしかいない世界になってしまったのだ。

僕はいつもこの映画のことを思い出し、「高学歴でエリートこそ、子供を産みやすい社会にせねば」と思ってます。

51、トランセンデンス

後半いくよー!

トランセンデンス。「天才科学者の意識がコンピュータに乗り移って、世界中のネットワークにつながってワチャワチャになる」という映画です。

ありがち設定かもしれないけど、後半になるにつれてトンデモレベルがトンデモなくなる。水とか土とかの粒子にも「ナノコンピュータ」とかっていう免罪符によって意識が乗り移り、ほとんど悪魔の実状態。

ワンピースの「ドフラミンゴ」は、体を糸にできるイトイトの身だけど、終盤では「おれは体に触れたもの全てを糸にできる」とか言って、大地も建物も全部を糸にしてたけど、あんな感じで、地面も水も全部自分の意思で操作できちゃう状態。無双。

トンデモは多かったけど、天才の意識がコンピュータに乗り移る設定はワクワクする。

52、ジャックと天空の巨人


どこかからどこかへ向かう夜行バスの車内で観たんだけど、迫力満点だった。

バスの中の、映画観るモニターって10インチくらいでメチャ小さいじゃん?それなのに、木がぶわーっって成長するとことか、巨人が歩いてくのとか迫力ありすぎて興奮しちゃった。

これ、映画館で観たら最高じゃね?むしろ家にある30インチくらいのテレビでも、かなり楽しめると思う。
ストーリーとかはまぁ普通のドファンタジーなんだけど、とにかく映像がよかった。

53、アバター


説明不要でいいですか。
むしろアバターが50位代なんて申し訳ない。面白さ的にはトップ10クラス。

5年前くらいに大ブームになって、当時3Dの映画館で観たんですが

「青くてキモいやつらだなぁ・・・なんか森が燃えてらぁ・・・」

くらいの感想だったんだけど、つい最近、改めて観ると、そんなレベルじゃない最高映画だと知った。
森が燃える場面とか超重要で、あれでもうアバター側の堪忍袋の緒が切れたとこあるし。

世界観は壮大で、デザインもメチャ作り込まれてるんだけど、メインテーマは
「文明開発しようとする人間vs自然を守りたい先住民」ていうベタベタなものなのでわかりやすくて良い。トップ5クラスの面白さかもしれん。

54、ザ・ビーチ


えーと、いま決めたんですが、特に断りがない場合、
50位以降は、「まぁまぁ面白かったよ」くらいです。1〜49位までは「オススメ」と呼べる。

ザ・ビーチはレオ様縛りのときに観た、かなり昔の映画。わっかいレオ様が見れるよ。
内容的には、アメリカ人の若者のレオ様が「冒険がしたい!」と言ってタイの外れにあるヒッピーのコミュニティに入ってく話。そんで、コミュニティのボスの彼女とヤっちゃってすったもんだ。

僕がタイから帰ってきたときに観て、ゲストハウスの感じとかが懐かしくて楽しかったけど、それでも50位代。「タイとか興味ないわ」ってひとにはさらに響かないので、あとは「レオ様好きすぎウフン」てひとにしかオススメできない。

55、エンドオブホワイトハウス(ネタバレあり)


モーガン爺さんしばりで観た作品。
モーガン爺さんがアメリカの大統領役で、韓国のテロリストがホワイトハウスばっこーんて襲撃して、世界中に核爆弾落として世界征服じゃーの話。

ベタベタのテロリストものというか、舞台がホワイトハウスなだけで真新しいとこはないんだけど、妙に興奮して楽しかったのを覚えてる。ラストシーンでお決まりの、土煙の中で

「主人公が死んだか・・・死んでないか・・・・生きてるーーー!!」

ってシーンがあるんだけど、そのシーンで不覚にも泣いてしまった。
「イギデデヨガッダー!!」って思った。泣くほどクオリティ高かったのかと言われればわかんないけど、テロリスト役の韓国人のボスが腐れ外道すぎて、絶対に負けて欲しくないと思ったんだよなたしか。

56、最強のふたり

これは面白さ的にはトップ20クラス。名作。誰でも知ってるか。
唸るほどの金持ちの白人男性。だけど身体障害者で全身ほとんど動かない。
ホームレスで貧乏で頭も悪い黒人男性が、その金持ちの身の回りの世話をいろいろする話。

お互いに、自分にないものを持ってて、イーブンな関係になって、友情が生まれて感動ですねハイハイな話なんだけど、大事なのは「実話」ってこと。エンドロールで実際のふたりが一瞬だけ映った気がする。

こんな絵に書いたような関係が、ほんとにあるんですねと思うと勇気をもらういい映画。

57、桐島、部活やめるってよ


ハッキリ言って、このタイトルのセンスのなさを嫌って、何年もこの映画を無視してた。
だけど、1年前くらいに僕の身の回りでこの映画が流行って、やむなく観た。

ハッキリ言おう。トップ10クラスの面白さだ。
内容についてはここで書いては意味がないので書かないけど、いままで観た映画のなかの、どれとも似てない作品。

映画って、ある程度はお決まりのフォーマットがあって「導入、クライマックス、達成」みたいな順番があるんだけど、それが全くない。最初から最後まで、既存のストーリーにあてはまらない構成で、翻弄され続けてしまった。

観終わったあとに、いままでにないような感覚になったので、観たひとと感想を話し合いたい。

58、しんぼる


松っちゃんの映画は全部大好きで、「大日本人」「さや侍」「R100」も観たんだけど、僕は「しんぼる」が好き。

松っちゃんの映画はどれも個性が強すぎて、真面目に映画を観たいひとにはひとつもお勧めできない。
これは「桐島」のカオス感とはまた別。

そのなかでも「しんぼる」は、一応のルールというか制約があるので安心して観られる。松っちゃん扮する主人公が、真っ白い部屋に閉じ込められた場面からスタートする。ちんぽのモチーフをタッチするたびになにかが起こる、というドキドキ感。後半のムチャクチャすぎて理解不能な映像の数々。

寛容なひとに観て欲しい。柔軟な脳みそがないとこれは楽しめない。

59、第9地区

どこかのネカフェで泊まることになったときに観た。
ネカフェの混沌とした感じと第9地区の現実に近い設定で、頭んなかがぐちゃぐちゃになった記憶がある。

「地球にエイリアンがやってきた!」という映画は干物にして保存しておきたいくらい沢山あって、第9地区もそれ。だけど違うのは「エイリアンがやってきて、数年後」という設定だ。

南アフリカのヨハネスブルグの一角に「エイリアン専用区域」を設けて、そこにのみ住んでもらう。エイリアン区域と一般区域には、規制されたやりとりがあるんだけど、けっこうお互いにいききがある。

これはきっと、日本に駐在してるアメリカ軍とかそういうののメタファーであることはわかりやすかった。
そんで、専用地区からちょっとずつエイリアンは漏れ出て、トラブっちゃう話。
なんかうまく書けなかったけど、面白いよ。エイリアンのデザインとかちょっとグロだけど。「エビ」って呼ばれてた。

60、LIFE

「社畜が一念発起して世界一周する」という、使い古されたような設定。
ひゃっはーでスカイダイビングしたり、雪山登ったり、全身にローラーつけて坂道を高速で下ったりする。

僕はラオスとベトナムの国境をバスで移動しながらこの映画を観たので、「うんうんそうだよな。人生って楽しまなきゃな!」と思いながら観たけど、それでも60位くらいの楽しさ。

なので、普通にみるとベスト100にランクインするか、90位代くらいだと思う。真新しいストーリーがなかったからかな。けど、普通に「社畜が世界一周するぜ!」というストーリーにワクワクするひとは観ればよろし。
世界の映像もきれー。

61、i am sam


「いまさら僕が紹介しなくてもいい」シリーズ。

ビートルズが好きな知的障害者「サム」が、ホームレスとの間に産まれたひとり娘(この子の可愛さでこの映画はもってる)を育てる話。

けっこうハードな裁判でのバトルがありつつも、結局は、サムの親から子への愛が最高だよねの映画。
「一番好きな映画」にあげられることも多いこの作品だけど、僕はそこまで心が綺麗ではないので、60位代で妥当。

62、それでも僕はやってない

どうせ裁判映画を観るなら、「それでも僕はやってない」だろう。62番目に書いたけど、面白さはトップ30には入るくらいかも。

いや、「ノンフィクションで、邦画で、胸糞悪くて、スプラッターではない映画」ランキングは1位だろう。

痴漢冤罪の話なんだけど、これが実話なんだから怖い。
マジで満員電車に乗るのやめようと思った。一発で人生ガラガラ崩れちゃうよ。

63、ザ・フライ

「それでも僕はやってない」の中で、「スプラッター」ってタイプした瞬間に思い出した。
スプラッターとはちょっと違うかもしれないが、とにかくグロイ映像が満載。

天才科学者が、物質の転送装置の発明をしている最中に、あやまってハエと自分を同化させてしまう話。
同化してしまっても最初はなんてことはないけど、だんだんと体質が変わってきて、少しずつ「ハエ人間」になっていく姿は、グロイ。グロイけどそのグロさがたまんない、僕のような歪んだ性質の人間にはオススメできる。

100人女子がいたら、98人にはオススメしない。2人くらいは「こういうグロイの好きなのー!」って子がいるかも。僕はそういう女子はあんま好きじゃないけどなっ!

64、渇き

グロイ映画シリーズ続きます。
これは映像的なグロさはあんまなくて、むしろ役所広司×小松菜奈で、ビジュアル的には最高。

グロイのはストーリーの方で、小松菜奈の性格なんだけど、それをここで書いちゃぁおしめぇよ。
あと、映像がパッパッと飛び飛びになって、登場人物が混乱してる様子を表現してる場面が多いけど、ちょっと疲れるかもなぁ。

65、遺体 明日への十日間

なんか時間があって、有楽町でフラッと入った映画館で観た。
そしたら、息ができないほど爆泣きした。

東日本大震災が起きてから10日間の出来事で、遺体を置いておく体育館を中心とした、周りのひとたちの混乱や戸惑いを描いた作品。
奇しくもこの文章を書いてるのは2017年3月12日で、昨日が3.11から6年目だったわけだ。

主人公クラスの人間はたくさんいるけど、西田敏行の存在感と演技力がやばい。「ステキな金縛り」と同じ人物とは思えない。西田敏行が泣くたびに、僕も泣いてた。

悲しい映画だし、受け止めなきゃいけない現実だし、つい6年前の日本の話なので、ハッキリ言って「重い」映画ですけど、観てほしいって思う。ランキングとかつけられない。

66、タイピスト

グロイの重いのが続いたので、おしゃれで明るいの、いきましょう。
フランス映画にしては珍しく(あんまり知らんけど)、スポ根系。
スポ根系なんだけど、競技は「タイピング」ってところが面白い。

1950年代のフランスでは、タイプライターで文字を打つのは女性の仕事だったらしく、そのスピードを競う大会が盛んに行われていたそう。
その大会に参加するゆるふわな女の子の話なんだけど、特訓シーン、ライバルの強さ、クライマックスの興奮度、ラストシーンまで、すべてベタベタなスポ根マンガと変わらない。

だけど題材が「タイピング」であることと、フランス映画なのでキラキラおしゃれなシーンばかりなので、楽しい。

67、Paris


もいっちょフランス映画いきましょう。
この映画のおかげで、パリには行ったことないけど、行った気になれた。

これは、「主人公がたくさんでてきて入り混じる」系の映画なんだけど、致命的なことに「誰が誰だかわからなくなる」という失態を犯しました。

なので、ストーリーはほとんど入ってこなかったんだけど、それでも60位代くらいの満足度はあった。

その理由は、終始流れてるボソボソッとしたフランス語と、ずーっと曇ってるような、薄灰色っぽい街並みの映像ばかりでも、その空気感がメチャ心地よかった。それでいい映画だと思う。うたた寝ながら見たんだよな、確か。

なので、ちゃんとストーリーを追えば、もっと上位に食い込む可能性は大いにある、ポテンシャルのまだある映画です。

68、スタンドバイミー

「別におれが紹介しなくてもよくね」シリーズ。
スタンドバイミーがメチャ好きってひとはたまにいるんだけど、僕には正直その感覚はわからん。68位にランクインしたけど、感覚的には80位くらい。

ただの悪ガキ4人組が、線路づたいに死体を探しに行くっていうストーリーなんだけど、なんかこう、「この映画のどの部分を楽しめばいいんですか教えてください」って言いたくなる。

69、インターステラー


2、3年前に流行って、意識高いひとたちの間でブームになった映画。
その理由は「四次元」の扱い方にあると思って、物語の終盤で四次元空間に入り込んだときの映像が、いままで見たことないくらい素晴らしい映像表現だった。

四次元空間に入り込んだら、自分の好きな場所、時間に移動できるっていうチートな状態なんだけど、そのチート機能を駆使して、主人公がなんとかがんばる姿がすごかった。四次元ポケットみたいに自由自在じゃなくて、かなり制限がある部分もリアリティあってよかった。

70、アポロ13(ネタバレあり)

インターステラーを書きながら思い出したんだけど、またもや「おれじゃなくてよくね」シリーズ。

だけど、僕にしては珍しく、泣いた映画だから紹介したい。
しかも、ラストシーンの救助船のパラシュートが開くシーン(ネタバレしちまった)で号泣したので、まんまと監督の思惑通りだったわけだ。

宇宙で重要な作業をして、なんとか地球に帰還する系の映画は、だいたい好きだなぁ。

71、インセプション


2回観た。
なぜなら1回目は、脳みそがついてけなくて眠りに落ちてしまったのだ。

レオ様と渡辺謙っていう最強コンビなのがまずよい。

で、インセプションは、「頭の中の空間で戦い、やばくなったらさらにその中で頭の中に入る。やばくなったらまた入る」みたいな戦いで、どんどん「夢の中の夢の中の夢の中の夢」で戦うことになる。自分がどの階層にいるのかわからなくなるのだ。

なので集中してみないと寝ちゃうけど、しっかり見ればメチャおもろい。丁寧に作られてる。ラストシーンも物議を醸し出して良い。

72、悪魔のエレベーター


ハンパじゃないくらいのB級臭だけど、これが面白い。要するに「マインドハック系」「どんでん返し系」なんだけど、誰がどのくらい本音をしゃべってるか、本当の首謀者は誰か、とかが面白かった。

全部の種明かしがされたときには独特の爽快感があってよい。

73、ファイトクラブ

ブラピ兄ぃの有名作品。
ほんとはトップ10にランクインしてもいいくらいの実力なんだけど、残念ながら僕は途中で少し眠ってしまった。それがなかったらトップ10だったかも。

けど、寝てしまっても70位代くらいの面白さはあった。
きったねぇ豚の油みたいなのを盗んできて、それで石鹸つくるシーンくらいしか覚えてないけど(うそ)

74、ロード・オブ・ウォー

これはファイトクラブとは逆で、好みが思いっきり別れると思う。
だけど僕の中では、トップ30くらいの面白さがあった。

すんごいデカイ戦争があるんだけど、その両方の軍に武器を売りまくって稼いだ男の実話(だったと思う)。

武器を売るひとがいるから戦争が成立するわけで、現実の戦争の仕組みが垣間見れて勉強になった。

内戦地帯みたいなとこに武器を売りに行って、そこのボスから風俗嬢を2人くらいあてがわれるシーンがあって
「まて、君たちはエイズにかかってないか?」
「明日死ぬかもしれないのに、20年後に死ぬ病気を恐れる意味なんてある?」

っていうシーンが印象深かった。

75、マイケルムーアの世界侵略のススメ

何本かムーア作品ピックアップするか。
ムーア作品の中でもこの「世界侵略のススメ」は、おすすめすぎて涙が出る。
映画というかドキュメンタリーフィルムなので載せるか迷ったけど、多めに見て。

いろんなシステムが破綻しかけてるアメリカ(=日本)と比べて、ヨーロッパとかの各国はどんな感じなのか?を取材する作品。

従業員が幸せになることが第一の会社とか、犯罪者の更生方法を本気で考えてる刑務所とか。
とにかく「そうそう!その通りだよね!」って思えることばかり。

この映画を見ると、日本のシステムがいかに遅れてるのかって実感しちゃう。

76、キャピタリズム


マイケルムーア作品2本目。リーマンショックがなぜ起こったのか?リーマンショックってそもそもなに?ってとこが、この映画を観るとかなりわかるので楽しい。

ウォール街のデカイビルに入ってくエリートみたいなひとに、ムーア監督が「デリバティブってなに?」「デリバティブってなに?」って聞きまくるけど無視されるシーンには笑った。

ムーア監督のは「シッコ」っていう、医療問題に切り込んだのもみたけどランクインせず。

77、SAW

ここまで、恋愛映画とホラー映画が皆無なことに気付きつつある。どっちも好きじゃない。
けど、SAWは当時、10代だったころに流行りまくってるから観た。

SAWシリーズは、怖いしグロイしミステリーで、1からはじまって6だか7だかまである。
ほとんど観たんだけど、総評で言うと「1が一番面白くて、だんだんつまらなくなっていく」で間違いない。

1か、せいぜい2が面白くて、それ以降はなんだか間延びしてるというか、同じパターンの繰り返しになっちゃう。

いや、1のインパクトが大きすぎただけかもしれない。「目覚めたら、足の繋がれた男がふたり。ノコギリが置かれてて、自分の足を切って脱出せにゃならん」という状況のヤバさのインパクトが強すぎて、2以降、目劣りするだけかも。

78、人狼ゲーム

ギャグでランクインさせました。すまん。
「人狼」っていうカードゲームに思い切りハマった夜に、神経が高ぶりすぎて寝れなくて、この映画を観ちゃった。

人狼そのものの面白さには遠く及ばないし、この映画自体もせいぜい90位くらいのランク。
ただ、この映画には続編があって「人狼ゲーム ビーストサイド」ってことで、主人公が人狼になった側の話がある。ただ、1の続編のはずなのに役柄が同じはずの女優さんが別人になってて、そこしっかりしろよ的な。

79、時をかける少女

ここへきて、細田守監督の作品がランクイン。時をかける少女は、決して79位なんかじゃなく、最低でも30位くらいには入る面白さ。細田守監督の作品は、「サマーウォーズ」も「おおかみこどもの雨と雪」も観たけど、結局は「時かけ」だよね。バケモノの子は観てない。

ひょっとしたらこれも「教養」に分類されるレベルの作品かもしれない。

「おまえ・・・タイムリープしてね?」とかってギャグを僕が言っても、理解してもらえなかったら悲しい。

80、ヒトラー最後の12日間

第二次世界対戦関連の映画は膨大にあるけど、これが一番、勉強になった気がする。
ヒトラーがどうやって死んだのかってのは正確にはわかってなくて、俗説のひとつを映画にしたのがこれなんだけど、リアリティがある。

最後はもうヒトラーさんはほとんど狂ってて、その狂ったヒトラーにみんながついてかないといけない感じで、みんな大変だなぁと思った。

防空壕みたいな秘密基地でのやりとりがほとんどで、気が滅入る感じなんだけど、歴史を変えるような大事な決断が次々行われてるから、退屈しない。

81、マリー・アントワネット

「映画から偉人を学ぶ」って、めちゃめちゃ効率いいと思うんですよ。
その代表が、この「マリーアントワネット」。

このお方は「パンがないならケーキ(ビリオッシュ)を食べればいいじゃない」の名言で知られてるけど、少なくともこの映画を観る限りはそんな悪いやつじゃない。

オーストリアからフランスに政略結婚させられてわりと可哀想。
そんで、フランスの貴族の贅沢すぎる感じにむしろイラついてたけど、いろいろ罪を被せられてかわいそうな人だったらしいよ。ってのがわかる。

映画としての面白さより、「勉強」に近かった。

82、レ・ミザラブル

で、そのマリー・アントワネットがフランスの貴族とウフフフって晩餐をしてたとき、平民はどうしてたかっていうと、「レ・ミゼラブル」です。いま調べたら時代は20年くらいズレてるから厳密には違うけど、参考にはなる。

貴族からたっぷり搾り取られる平民のうち、さらに商人から搾り取られ、大家さんにいじめられ、仕事もなくなる悲しい平民のお話。

ミュージカルとして有名すぎるのであんまり適当なことは言えないし、「レ・ミゼラブル」の映画だけでも3本くらいあって、どれがどれだか紛らわしい。だけど大筋のストーリーは同じなので、見比べるのもいいかもよ。

83、スウェプト・アウェイ

あんまり有名じゃない、無人島漂着系映画。
金持ちクルーザーが漂着して、身分の低い乗組員の男と、セレブ妻の2人で無人島で生き残る。

身分は低いけど体力のある男が、さっきまで偉そうにしてたセレブ妻に対して態度がどんどん変わっていく様が、マジ勃起ものです。

僕的には、トップ50にランクインしてもいいくらい面白かったけど、あんまり有名じゃないし、きっと僕がその身分の低い男に自分を重ねてたから面白かっただけで、みんなが楽しめるわけじゃない。

84、東京島


もいっぱつ無人島もの。

こちらは、女1人と男32人という話。カオスの予感しかしねぇ。
けどこれ、何十年か前に実際にあった事件をもとにした映画で、かなり面白い。

男と女の社会での役割とか、男のプライド女のプライド、男の役割分担とかいろいろ見えて楽しい。
無人島ものが面白いのって、みんな社会の中でシステムに縛られてるから、それから解放された空間に放り出されることに快感を覚えるからだと思う。

自分は無人島にいきたくないけどなっ!

85、シェフ 三つ星フードトラックはじめました


あれ、まだ「シェフ」を書いてなかった。
85位とかじゃなくて、完全にトップ30には入る実力。

周りのみんなから勧められて観たんだけど、Twitterが良くも悪くも登場してて、最近の映画だなと思った。2014年公開ね。

ツイッターで炎上することでシェフの座を追われて、youtubeに載っちゃって、ツイッターで宣伝することで再び事業を軌道に載せるっていう流れ。

登場人物の個性が強くて、ストーリーの流れもメチャクチャスマートで、文句なしで爽快感!!な作品だった。

86、食べて祈って恋をして

人生に行き詰まったOLが、イタリアで食べまくって、インドで瞑想して、バリで恋をするっていう話。以上。
僕が、インドに行った直後に観たけど、インド部分にはそんなに共感できなかった。

その分、イタリアにはメチャ行きたくなった。ピザ食いまくりてぇ・・・
なんか人生が停滞してる系の女子には、主人公の境遇と自分を重ねつつ、楽しんで観てもらいたい。

87、最高の人生の見つけ方


何回めかのモーガン爺さん。
余命がいくばくもない爺さんが2人、同じ病室になって、その片方がクッッッソ金持ちだから、ふたりで世界のいろんなとこでやりたいことやりまくろうぜ!な話。

それだけで爽快なストーリーだし、観てるほうも気持ちいい。
爺さんふたりが、スポーツカーに乗ったりスカイダイビングしたりするのは、自分の可能性を見せてくれる。

中盤くらいに、セックスの回数がどうののくだりになったときに、風俗嬢をあてがったりあてがわなかったりのとこが好き。
なんか僕、どの映画でもセックス絡みのシーンだけすごく印象に残ってるな。

88、her

88番めにして、新たにジャンルを確立しようと思うんだけど、それは「未来を予見するための映画」。
herはまさしくそれ。

人口知能に恋をする男の話で、しかも姿の見えない、音声のみの会話。
現実の女性と恋愛できないオタク男子が、声だけの人工知能に恋愛するわけだから、これすなわち完全に近未来映画だ。

現実は、もうこれにほとんど近いくらいになってるんだけど、未来を予見するために観るのがおすすめ。
「予見系映画」はあと、「トランセンデンス」とか「ガタカ」とかかな。

89、LUCY

ルーシーは、とあるアクシデントで、脳の潜在能力が10%,20%,30%…50%…100%と使えるようになってくる話。
みんなの評判はよくて、トップ30に入りそうなくらいみんな好きだけど、僕はそうでもない。89位くらいでちょうどいい。ケケケ。

なんだか自分が細かいことばっか気にするやつみたいでイヤなんですが、後半から増えてくる矛盾に耐えられなくなった。
要するに、30%の時点である能力に覚醒してるのに、50%の時点でルーシーが別のキャラに「早くしなさいよ!」とかってまくしたてる。いやいや、そんなまくしたてなくても、30%のときに覚醒した能力使えばよくない?とかね。

そういう細かいことを気にしだすとこの映画は楽しめないけど、スカーレット・ヨハンソンは美しいし、アクションも派手だしで楽しめる。

90、鑑定士と顔のない依頼人(ネタバレあり)


マインドハック系、どんでん返し系の映画。
映画好きな友達からの紹介で観たんだけど、ひきこまれるストーリーで、最後にどんでん返し。

どんでん返しは楽しいんだけど、いまいちスッキリしないのが、「悪者が勝っちゃう」ってとこ。ネタバレだよ。純粋な童貞を、ヤリチンとヤリマンがハメて金を奪っちゃうみたいなラストシーンにムカムカしたので90位だちくしょうめ。

91、カイジ 人生逆転ゲーム


僕は「カイジ」のマンガが大好きだから、メチャ楽しめる部分と「そうじゃねぇだろ」って部分があった。
だけど、マンガをよんでないひとでも、藤原竜也の名演技に助けられて、楽しめるんでは無いかと思う。

「カイジ」シリーズは、何千万円という大金を賭けてギャンブルする話なんだけど、その緊張感がタップリ表現されてる。香川照之の利根川もいい感じだ。

92、アメリカン・ビューティー

「こういう映画です」ってなかなか言いにくいんだけど、一言で言うと
「キモイおっさんが、娘の同級生に恋をする」っていう、ロリコン全開な作品だ。

んで、そのロリコンが原因でいろいろトラブルが発生していく。
映画全体に気だるい雰囲気が漂っていて、みんながみんな空回りしてるような、そんな映画。92番めくらいにふさわしい面白さだよ、うん。

93、バクマン

マンガを一気読みしたあとに映画観た。当然、「そこは違うだろ!」って思うとこは多いんだけど、20冊以上のコミックスを2時間に収めるのは不可能なのでしかたない。

バクマンの漫画自体が面白いので、映画もそこそこに面白いけど、限界が見えたって感じ。
「バクマン」は「バクチ」と「マンガ」を組み合わせられてて、漫画家の物語。

映画の中で、一生懸命に漫画を描くシーンがなんかよくわからん中途半端なCGで構成されてて、一生懸命に盛り上げようとしてる感じが、観てるこっちが恥ずかしくなった。

94、白ゆき姫殺人事件

うん、これは94番めくらいの面白さだったかな。
菜々緒と井上真央のかわいさでもってたかな。

殺人、推理ものなんだけど、特段珍しいトリックとかはなかった気がする。

95、ガタカ


これは95位はいけないな。60位くらいの実力はある。
なぜか、僕の周りの女子で何人かが「ガタカ」がめっちゃいいって話になるんだけど、僕はそうでもない。せいぜい50〜60位。

これも「未来予見系映画」。
DNAの配列を駆使して、生まれてくる子供の全てが優秀な細胞を持って生まれてくるようになった世界。

その世界で、他人になりすまそうとするんだから大変だ。
髪の毛とかふけとか爪までキッチリと管理して、毎日指先に、他人の血が含まれたパックを装備して会社に行くんだからね。

ジュード・ロウがかわいそすぎる。僕、たまにジュード・ロウに似てるって言われます。

96、TIME

ゴリッゴリのSF&未来予見系の映画。
「時間」が通過に置き換わって、毎日毎日働かないと死んじゃう人々と、時間持ちになりすぎて、何万年も生きれるようになった人々の話。

相手の腕を掴んだら時間をプレゼントできるっていう謎システムがあって、そのシステムの説明が丁寧にされてなかったのが残念。96位にランクインだけど、実力は80位くらいかな(あんま変わってねぇ)

けどとってつけたようなラブシーンもあって、カーチェイスも迫力あってよかったようん。

97、サウンド・オブ・サンダー

正直言って、あんまり内容は覚えてないんだけど、10年くらい前に見たときに「この映画はおもしろい!」って思ってDVDに焼いた記憶があるw

時間の流れを加速させる爆弾みたいなのがあって、それが爆発するたびに時間が200年くらい進んで、植物がメッチャ成長してたり、恐竜がいたり・・・みたいな。
ごめんもいっかい観る。

98、007 ゴールデンアイ

007シリーズは、当然のごとく全部が面白くて、僕は5本くらいしか見てないんだけど、やっぱり「ゴールデンアイ」が印象深い。
というのも、ニンテンドー64で「ゴールデンアイ」というソフトがあって、当時はむちゃくちゃやりこんだ。そのゲーム内のステージが映画で再現されてる(逆だよね)ことに感動します。

ほんと、時間あるときに007全部観たいけど、一生観ないような気がする。

99、ミッション・イン・ポッシブル


なんで99番めにミッション・イン・ポッシブルが出てくるのか自分でもわかりません。
何回か頭に浮かんだけど、「おれが書かなくてもいいや」と思ったのかもしれません。

ミッション・イン・ポッシブルは多分全部見てるけど、王道アクション、カーチェイス、スパイ映画として最高。大好き。

けど、逆に言うと個性がないよなぁという気がしないでもない。誰でもいつでも楽しめるから、無難な設定しかないよなぁと感じるのも事実。

100、スパイダーマン

なんで100位がスパイダーマンなのって思う。
絶対30位くらいの面白さはあるのに。

というか、マーベル系のヒーロー映画が全くでてきてない。ハルクもアイアンマンも、ファンタスティックフォーもアベンジャーズも書いてへんやん。

とにかくスパイダーマンは面白いよ知ってるよね。
あの、糸をつけてビルとビルの間を飛び回るシーンのおかげで、たまに僕もああいう夢を見ます。以上。

おわりに

メチャクチャ大変でした。
結局、22000字を超える大ボリュームになりました。所要時間も、3日かけて、トータルで7時間くらいかかったかも。

1〜50には、本当に面白いと思うのしか載せませんでした。51以降は、まぁまぁくらいのを載せました。
今度僕と会った時は、ここに書いてる映画の話で盛り上がりましょう。

ということで、今日の記事は以上です。
またのお越しを、お待ちしております!

2 件のコメント

    • あ、私映画あんまり見てな(特に邦画)いので残念なのですが、見てたらふじさわさんの思想が分かったんだろうなーと。
      何でも100個羅列したら、人と成りが出ますよね!
      興味深かったです。