いらっしゃいませ!ふじさわです。
僕のツイッターのタイムラインは2つにひとつが仮想通貨関連のツイートで、世界中が仮想通貨に沸いているように見えます。
しかし一般の世の中と僕のタイムラインの情報に剥離があることも理解してるので、まだまだこれからガンガン記事を書いていこうと思います。
仮想通貨について勉強しつつ、これからちょっとずつ記事を更新していこうと思います。
1、仮想通貨は、今はただの投資対象に過ぎない。
この図は僕が作ったんですが「ビットコイン(仮想通貨)」の役割についてザッと書いたものです。
この図で主張したいことはたったひとつで、
「ビットコイン(仮想通貨)」は、今はただの投資対象でしかないけど、これから5年、10年後には社会を変える(らしい)!
ということ。
ぶっちゃけ、この1年くらいでビットコインについてやいやい騒がれてるのは、そのほとんどは「いくら儲かった」「損した」だけの話です。
僕のこの記事だってその類。
ビットコインFX参入初夜に大暴落。
この記事以外の世の中の情報も、ビットコイン以外のイーサリアムもネムもリップルも草コインも、その話題のほとんどは「いくら儲かった」「儲かる」ばかり。
もちろんそこには「すごい機能がある」「すごいテクノロジーを搭載してる」「すごいコミュニティがある」という話題もありますが、その直後には
→だから、今買っとけば儲かる。
という論理が続きます。
ちょっと寂しいけど、2017〜2018年のビットコインと仮想通貨を巡る温度感はそんなもの。
図では「投資」と書いたけど、仮想通貨に冷ややか目な人は「投機」と呼びます。上がるか下がるかなんてわかんないから、ギャンブルと同類。利益目的だというわけですね。
しかし仮想通貨に思い入れがあるひとは「投資」と呼んでます。自らコミュニティを盛り上げて、通過自体を応援することで、株式投資や不動産投資に近い意味合いをもたせてるようですが、よほどのインフルエンサーしか不可能じゃね。と思ってます。
僕は今の期間のことを「投資」と呼ぶか「投機」と呼ぶかはどうでもいいんですが、とにかく現代は「儲かるか」「儲からないか」でしか語られないのが、仮想通貨界隈の現状です。
2、三年前の「認知低い」の話
次に、この図の青い部分について書きます。
この部分の「認知低い」は、かなり僕の主観なので、
「おめーが知らなかっただけだろ」
と言われればそれまでなんですが、ぶっちゃけ去年の7月のVALUくらいから仮想通貨がんばり始めたひとが多いでしょ!?
だからこれでいい。
ちなみに僕、3年くらい前。2015年に、自称「めっちゃビットコインに詳しい友達」に、3時間くらいかけてビットコインについて教えてもらったんです。
そのときの説明はこんな感じでした。
この時点でビットコインに興味持ってたらよかったんですが、このときその友達に「ビットコインが日本円の存在を脅かすことはあるの?」と聞いたら、その友達は「・・・それはない。」って言ったんです。
じゃぁまぁいいやと思ってスルーしたんですが、あのときに数万円でも買ってたらなぁと思わなくはないです。
3、ビットコイン・仮想通貨の未来
まぁほんと過去の話は何も語ることはないので、「未来」の話をしましょう。未来のっ!
ビットコインや仮想通貨は、現在は単なる投資対象ですが、未来は「社会を思いっきり変えてしまう」くらい強力だそうです。
「だそうです」というのは、多くの賢いひとたちがそう言ってるからその通りなんだろうなと思ってるだけで、僕もかなり勉強したんですが
ぶっちゃけ、よーわからん!
いや「よーわからん」というよりは「実感がわかない」という感じ。
頭ではわかるんだけど、リアリティに欠けるというか。
ちなみに参照した資料を羅列しておきます。
初心者の方は、映像がわかりやすいと思う。
この2本は、とにかく世界の賢いひとたちがジャンジャン出てきて
「とにかくこのテクノロジーは世界を変える!」って言いまくる動画です。
読んだ本はこのくらい。
本の方は、普通にわかりやすかった。
もちろんこれ以外にも、多くのブログを読んで勉強しました。
そのトータルとして、ビットコインや仮想通貨が世界にもたらす恩恵は
・送金がめちゃ早い。手数料かからない
→少額の寄付に使える
→クラウドファンディング的なことがしやすい
→世界の20億人の「銀行口座を持てない人」にも、送金できる
→出稼ぎをしてる発展途上国の人たちが、家族に送金する手数料が安くなる(今まではめちゃ高かった)
・銀行に依存してない通貨だからすごくいい
→セキュリティがすごい
→けどその分、自分でちょっとしたことでお金なくしたらお金消える(自己責任)
→ギリシャとかジンバブエみたいに銀行封鎖されてもダイジョブ
→銀行に預けたお金は国債に使われる=国が海外から武器を買ったり、戦争のための資金を提供してる→銀行にお金を預けないことで、納得のいかない資金の使われ方をされなくてすむ
・スマートコントラクトがヤバイ(イーサリアム)
→いままでは契約書が必要だった契約を全てブロックチェーン上でできる
→契約条件が満たされた瞬間にお金払うとかできる
→今までめんどくさかったいろいろな契約とかなくなる
・他にもいろいろ面白いコインたくさん(アルトコイン)
→SNSのイイネ替わりにチップが渡せるようになる
→ゲーム内の経験値を、別のゲームの経験値にできる。経験値を通貨として他人に売買できる
→ギャンブルのときのお金もなんか変わる
→自分の通貨を発行できる
・・・
みたいな感じです。
なんかこう、言ってることは全部わかるんだけど、リアリティがないというか、現実味がない。
「で?僕らの生活はどう変わるの?」って思っちゃう。
送金手数料が安いとかスピードが早いそうだけど、ビットコインて手数料かかるしスピードもそうでもないしみたいな。
一番「革命的だ!」と僕が思うのは、途上国の出稼ぎ組の家族への送金ですね。
フィリピンにいる友人に聞いたんですが、フィリピンは出稼ぎ国家で、人口の10分の1くらいが海外で出稼ぎしてるそうです。
出稼ぎ組は、家族に仕送りをするわけですが、月に一回、まとめて送っちゃうと、家族がぜーんぶ使っちゃうそうです。手元にあるお金は全部使っちゃう文化だそう(それもどうかと思うが)。
だから、仕送りを月に3回とか4回に分けて、例えば2万円ずつとか送るそうなんだけど、そのときの手数料が、一回に3000円とか4000円かかっちゃうみたい。そしたら、せっかく2万円送っても、手数料がひかれて16000円しか送れないって、んなアホな!というのが現状だそうです。
そこで、ビットコインで仕送りを送れば、ずっと安い手数料で済むそうな。
これはめっちゃすごいと思う。
けど、上に紹介したビデオの中の賢い人々や、Twitterのインフルエンサーは
「ビットコイン(ブロックチェーン)は、インターネット以来の革命です!」
「SNSが登場したよりもすさまじいインパクトだ!」
「5年後、10年後は、世界が変わる!」
とおっしゃっております、はい。
マジでね。ちゃんと教えてほしい。丁寧に。なんでそこまで興奮できるのかを。
僕の頭が悪いってことはないと思うんだけど、ちゃんとちゃんとブロックチェーンの技術を理解したらそんなに興奮できるんだろうか。
まだこれからも本を読んだりして勉強します。
そして、これからちょっとずつ仮想通貨の勉強しつつ、記事を増やしていきます。
なぜなら、FacebookだってLINEだってmixiだって、最初は「わけわからん。なんだこれ。」と思ってたら、いつのまにか僕らの生活に密着してましたから。
つまり、僕らの感じる「わけわからん」なんて全然あてにならないって知ってるので、数年たったらビットコインや仮想通貨は、僕らの社会をめちゃくちゃに変えるんでしょう。きっと。まだわからないけど。
ひょっとして、ビットコインや仮想通貨が壮大な詐欺だったとしても、前のめりに突っ込んでおけば、後悔しないだろうと思うので。
あと「いまさら自分が書かなくてもいいやん」って思うんですが、自分で「乗り遅れたから、やめとく」という間違った感覚についてという記事書いてますしね。
ということで、今日の記事は以上です。
まとめると
・これからビットコイン・仮想通貨関連の記事書きます。
・ビットコイン・仮想通貨はいまは投資対象だけど、数年後に社会を変える可能性があるからこそ、投資対象として見られてる。
ってことです。
ほんと、この図の通り。
そして、「とりあえずなんか初めてみたい」という方は、まずは取引所のアカウントを作ることをお勧めします。
取引所にも種類がたくさんあるんですが、初心者の方はCMもやってるコインチェックでアカウントを作るのをお勧めします。
>>コインチェックでアカウントを作る
本人確認をする必要がありますが、それほど難しいことはないので早めに作っておくのがオススメです。
またのお越しを、お待ちしております!