いらっしゃいませ!ふじさわです。
いきなりですが、まずはこちらの動画をご覧ください。
自分ちがスマートホーム化できて、テレビと電気と照明とエアコンが声で操作できるようになったので幸せ pic.twitter.com/sFVWr9GTqQ
— ふじさわあつし@やりたいことわからないけどプロブロガー5年目 (@fujisawatsushi) 2019年4月22日
「スマートホーム」という言葉の定義はあいまいですが、家の家電類をネットワーク接続して、生活を快適にすることを言います。
今回は
●AIスピーカー
を導入し、
●テレビ
●電気
●照明(間接照明的な)
を、スマホや声で操作できるようになるまでを詳細に書きます。
スマートホームにはいくつかレベルがありまして、この記事は
「できるだけ高いものは買わないで」
スマートホーム化できるまでを記事にしてますので、どうぞ。
1、レベル1、AIスピーカーの導入
とりあえず「レベル別」に紹介しようと思います。
レベル1はAIスピーカーの導入。
AIスピーカーはここ数年で、各メーカーからいろんな種類が発売されてますが、基本機能は同じです。
僕が買ったのはアマゾンのEcho dot(エコードット)。いわゆる「アレクサ(Alexa)」ですね。
基本的に6000円くらいだけど、割といつでもセールで3240円とかで買えたりします。
アマゾンエコーシリーズだけで、現状5種類あります。
「Echo dot」←僕が買ったやつ
「Echo」
「Echo Plus」
「Echo spot」
「Echo show」
などがあります。
それぞれ、高品質なスピーカーだったり、ディスプレイがついてたりしますが、基本機能はEcho dotだけで十分ではないかと感じます。
AIスピーカーは、AppleのHomepad、グーグルのGoogle Homeなどがあり、それぞれの機能には大差がなさそう。多分。
確認しておきますが、これらのAIスピーカーを自宅でちゃんと活用するには、wi-fi環境必須ですぞ。
光回線とルータがあれば完璧でしょうが、ポケットワイファイでもギリできなくはないと思う。
スマホのテザリングでAIスピーカーは、パケ死する可能性高いのでおすすめしません。
AIスピーカーについて特段説明はしませんが
「◯◯の曲かけて」とか
「5分測って」とか
「●●ってなに?」というと、それぞれのアクションをしてくれるやつです。
AIスピーカーそのものは無限の使い方があって楽しいんですが、以前3人の友達にプレゼントしたところ1人が「全然使わないから返す」と言って返してきて、2人は一応使ってるみたいです。
AIスピーカー単体では生活が激変するほどでは無いんですが、レベル2と3を合わせることで、家の中での過ごし方が激変します。
2,スマートプラグで照明を管理する。
次に買ったのはこれです。
これはいわゆる「スマートプラグ」という商品です。
アマゾンで「スマートプラグ」と検索して出てくる商品なら基本機能はどれもほとんど変わらないでしょう。
僕はTP-Linkという会社のものを選びました。
スマートプラグとは「Wi-fiにつなぎ、スマホに専用アプリを入れることで、スマホでオンオフができるプラグ」のことです。
このプラグにつないだ電化製品を、プラグを通して管理できるようになるわけですね。
それをさらにAIスピーカー(僕の場合はアマゾンアレクサ)のアプリと連携させることで
「アレクサ、照明消して」
などと言うことで、プラグがオフになり、繋がった照明が消えます。
↑これが、スマートプラグのアプリ画面です。
僕は「Meross」というアプリでプラグを管理します。
自分で「プラグ」に名前をつけますが、実質はプラグに接続されている照明に名前をつけることになるでしょう。
↑これが、アレクサアプリの「デバイス」管理画面です。
僕はスマートプラグを3つ購入し、結局2つしか使っておらず、1つはオフラインです。
スマートプラグはひとつ2000〜3000円するので、家具ごとに購入してたらけっこうな金額になりますが、ひとつ買うごとに部屋の中の「声で操作できる家電」が増えていくので、楽しすぎて買ってしまった・・・。
ちなみに声だけじゃなく、スマホアプリでもオン/オフできます。
僕は「スマートプラグ←→照明」の組み合わせしかないけど、「プラグ」なので、電源が必要なあらゆるものにくっつけることができます。
例えばホットポットとプラグを連携させて、水を適量いれて、電源をオンした状態にしておけば、スマートプラグで管理することは、一応できます・・・が、どうなんだろ。実用的じゃ無い気がする。
あとは、扇風機とか?
電源のオン/オフが、同時に機械のオン/オフになる製品じゃないとダメなので、なかなか使用用途は多くない気がします。
いまのところ、電球一択です。
あるいは、↑このように「スマートホーム化された電球」を買うのもよいでしょう。
僕は買ってないですが、こっちの方が快適ぽい気がします。
プラグの方が、複数の選択肢に対応できる感じがしたので気に入ってるんですが、次はこういう電球を買うと思います。
3、「Remote mini」でリモコンを支配できる
さて、レベル3です。
ここまでは「スマートホームっぽいアイテム」を買えば完結する内容でしたが、このレベル3はけっこうわかりにくい。
ここで買う製品は、「Remote mini」です。
よりによって、僕が買った「Remote mini」じゃなくても同じ機能を持った他メーカーの製品でもよいでしょう。
アマゾンで「スマートホーム リモコン」などと調べるとたくさん出てきます。
では、この謎の機械はなにをしてくれるかというと
「あらゆるリモコンの信号を記憶し、記憶した信号を360度に発信できる。」
というものです。
わかりにくいですが、この通りです。
この機械に向けて、家にあるテレビのリモコンの電源ボタンを押すと、その信号を「覚えて」くれます。
覚えてくれた信号を、アプリで指示すると、360度に向けて発信してくれます。それでテレビがつきます。すごい。
↑これで僕は「テレビ」「エアコン」「電気」を操作できるようにしました。
テレビとエアコンはわかると思いますが「電気」は一工夫必要です。
もちろん、部屋の電気もそれ専用のシーリングライトを購入すればいいんですが、デザインが限定されるし、値段もまぁまぁします。
ということで「シーリングライトをリモコンで操作できるやつ」を買いました。
これを部屋の天井と、照明の間にかませれば、リモコンで照明のオン/オフができます。
このリモコンの信号を先ほどのRemote miniに覚えさせれば、アプリを使って照明を操作できるし、アレクサアプリと紐づけると、声でも操作できます。
アレクサアプリで、一覧でこれらのデバイスを見ることができます。
これで、僕が「アレクサ、エアコンつけて」とか「アレクサ、テレビ消して」とか「アレクサ、電気消して」とかで、その通りの動作がされます。
リモコンの信号が出るんですから。
ここまで設定できれば、アレクサアプリ内の「定型アクション」で、アクションを組み合わせることができます。
「アレクサ、照明に切り替えて」ということで、天井の電気をオフにして、部屋の照明をオンにするとか。
「アレクサ、全部消して」ということで、テレビもエアコンも電気も全部オフにするとか。
僕は、朝の起きたい時間に目覚まし用の音楽が流れ(アレクサ単体でできる)、ついでに天井の電気をオンにして目覚めるようにしてました。
他にもある、スマートホームアイテム
こうして、僕の家は「テレビ」「エアコン」「電気(天井)」「照明(間接照明的な)」が、声で操作できるようになりました。
ハッピースマートホームライフ。
この他にも、僕は買ってないけどスマートホーム化できる商品を見つけたので紹介しますね。
「スイッチボット」。
これは、部屋中にあるどんな「スイッチ」でもスマートホーム化しちゃいます。
しかも、物理的に指みたいなのが動いてスイッチを押してくれるので、アナログ感があっていい。
シールでスイッチと接続されるので、「引く」動作もできます。楽しそう。
次は「Qrio Lock(キュリオロック)」。
家の鍵がスマートホーム化するので、連携させたスマホを持って家に近づくだけでドアが開く、というやつです。
僕の家の鍵の形に対応してなかったので買いませんでしたが、出かけたり帰ってくるたびに鍵を出すめんどくささかから解放されるのはよい。
ということで今日の記事は以上ですが、最後にひとつだけ。
この記事では、さもスマートホーム化成功して最高だー!みたいに書いてますが、実際は「動かなくなった」「謎の不具合」もけっこうあります。
機器のアップデートか、アプリのアップデートか、あるいは一回プラグを抜いたら再設定が必要だとか。
この感じは、あれです。「初期のアンドロイドスマホ」みたいな感じです。
まだ動きが安定してない。まぁ、それ以外の、声で操作できる快適さが大きいので目をつぶってますが。
不具合だけじゃなく、なんとなく「声じゃなくて、普通にリモコン押した方がラクじゃん」と言われたりするあたり、初期のスマートフォンと似てますね。
スマホだって、最初は「電話とメールができるだけじゃん」って言われてましたから。
不具合が置きたりしても根気よく設定し直す根気強さも含めて、スマートホームを使う人間に必要な要素だと思います。
ということで、今日の記事は以上です。
まだなんにも手をつけない人は、Amazon Echoの購入からですかね。
またのお越しを、お待ちしております!
[…] […]
これ楽しいよね〜!
ただ単にAIと話すのもおもしろいしw