いらっしゃいませ!ふじさわです。
僕が過去に骨伝導イヤホンの記事を書いていたことから、AfterShokz様からご連絡をいただいて書いている、骨伝導イヤホン記事の、2つ目の記事です。
一記事目はこちらです。
ひとつめの記事で「骨伝導イヤホンとはなにか?」ということは説明してるので、そちらをご覧ください。
説明がかぶる部分や、一記事目を読んだこと前提でこの記事を書いてるので、ぜひ一記事目を先に読んでほしいです。
ということで、2つめのレビューもどうぞ!
1、AeropexとXtrainerzの違いとは?
2つ目に提供いただいたのは「Xtrainerz」です。
Xtrainerz(左)は、Aeropex(右)と並べてもほとんど違いがわかりません。
その違いは(タイトルにもう書いてるけど)、Xtrainerzはイヤホンじゃなくて、MP3プレイヤーなのです。
音楽プレイヤーなので、イヤホンの機能を持っていません。
言ってること伝わってる?
Xtrainerzは、そもそも「ペアリング機能」「ブルートゥース接続機能」がついてません。
iPhoneや、スマホ、パソコンの音声を直接聞くことはできません。
なぜならMP3プレイヤーだから。
音楽を聞くには、MP3プレイヤーなので(しつこい)、音楽をパソコン経由で入れる必要があります。
そのためには、イヤホンについている「・・・・」の部分と、付属でついてるケーブルの「・・・・」の部分を合わせます。
パコッとケースの中に押し込みます。
そして、フタをしめます。
ケーブルの先っぽをパソコンに繋げます。
(僕が使ってるmacはUSB対応じゃないので、USBとtype-cをつなげるやつ(白いやつ)を使っています)
すると、デスクトップにこのようにXtrainerzが出現するので、中を開いてファイルをガンガン入れていきます。
4GBのストレージで、約1200曲を入れることができます。
そして曲が入ったら
本体についているボタンをうまく駆使して選曲し、音楽を楽しむことができます。
ちなみに気になった方もいると思いますが、「なんか汚れてるっぽいデザイン」です。
いや、言い方悪いか。
カモフラージュ柄、とでも言うのか。ミリタリー柄?
呼び方はわかりませんが、とにかく砂がついたようなデザインになっています。
このデザインの理由はわかりませんが、ひょっとすると「完全防水」であることに関係があるかもしれません。
完全防水で、水泳などを想定して作られているため、汚れたり濡れたりすることが多い。
だからその汚れが目立たないようにこういうデザイン・・・なのか?不明。
2、AfterShokz Xtrainerzのつけ心地、音質は?
ということでXtrainerzを装着してみたんですが、装着感、音質などはAEROPEXとほぼ同じに感じました。
そりゃそうだ。ここまで読んでくれた方ならわかると思いますが、AeropexとXtrainerzは音質や視聴体験の違いというよりは、「イヤホン」と「プレイヤー」の違いなんですから。
プラス、上でも少し書きましたが、Xtrainerzは完全防水(IP68)です。
独立したMP3プレイヤーであることと完全防水が加わることで「ランニングガチ勢」「スイミングガチ勢」には強い強い味方となるでしょう。
ランニングをするときって「音楽は聞きたいけどスマホは持っていきたくない」ってことありますよね。
せっかくブルートゥースイヤホン買っても、結局iPhoneやスマホは持ち歩かないと音楽聴けないっていうめんどくささ。
独立型のMP3プレイヤーなら、それを解決してくれるんです。すごい!
もちろん、骨伝導なので耳が空いてるので周りの音が聴こえて安全ですし。
そして「プールの中でも音楽が聴ける」というのはシンプルに新しい。
完全防水で、独立したMP3プレイヤーなのでそれが可能なんですが「その機能が欲しかった!」という方は、本当にガチで水泳してる選手くらいではなかろうか?
いや、ジムに行ったら、何往復も泳いでる人いるので、そのレベルの人でもオススメできるかもしれない。
僕もたまにジムのプールで泳ぐんだけど、「退屈だな〜」と思うことがあります。
ということで
3、AfterShokz Xtrainerzを実際に使ってプールに入ってみた!
ということで、いつも行ってるプールに、AfterShokzのXtrainerzをつけて入ってみました。
「水中で音楽を聞く」というレア体験をさせていただきます。
プール内は撮影禁止でしたが、泳いできました。
結論・・・
めちゃくちゃ不思議な感じがする!
「水中で音楽を聴く」という経験はほとんどの方がもしたことないと思うんですが、Xtrainerzならそれができます。
オーディオブックと音楽を聞いてみたんですが、どちらもいけます。
ちなみに、プールの中ではXtrainerzプラス耳栓もすると、さらに音質アップなので、必ず耳栓をすることをおすすめします。
今回、2記事で紹介した骨伝導イヤホンは「骨伝導イヤホン」というだけでマニアックな商品でニーズが限られてると思いましたが、Xtrainerzはさらにマニアックですね。
普通の人はAeropexで、スマホやパソコンとペアリングしながら使う方が無難だと思います。
(こっちの記事です。)
マニアックと思われていた骨伝導イヤホンも、一週間くらい経つと
ということになっています。
マジかよ。
前の記事でも書いたんですが、
自転車移動、散歩、部屋の中、カフェは骨伝導イヤホン、
電車移動中はフルワイヤレスイヤホン (カナル型)となって、骨伝導イヤホンの方が使用頻度が上がっています。マジかよ・・・。
前の記事で「音質には期待しないで」と書いてるんですが、ずっと使ってると気にならなくなります。すごい。
なぜなら、骨伝導イヤホンの最大の特徴は、音質ではなく「同時に周りの音が聴ける」こと。
実は、意外にもこの「周りの音を聴ける」ことのメリットがめちゃくちゃ大きいかもしれません。なんだか安心感がある。屋外だと特に。
あと、カナル型イヤホンよりも耳が疲れないような気がする。
そしてこの記事を読んで「よっし、骨伝導イヤホン買ってみるか」と思った方。
ぜひ「いいのを」買ってください。
AfterShokzさんの記事だからというわけではないですが(それもありますが)、僕が以前4000円代くらいのを買った時の音質の悪さはハンパなかったです。
もちろん僕も全ての骨伝導イヤホンを試したわけでは無いのでアレですが、
・骨伝導イヤホンで、周りの音が聴けるのはとてもよい選択肢である
・安い骨伝導イヤホンの音質の悪さはマジでドイヒー
という2点を、どうぞ覚えて帰っていただければと思います
ということで、今回紹介した商品はAfterShokzさんに提供いただきました。
ということで、今日の記事は以上です。
またのお越しを、お待ちしております!