にゃんこ大戦争をやっていて気づいた、制作者の圧倒的な優しさ。

いらっしゃいませ！
ふじさわです。
このブログで最近流行ってるにゃんこ大戦争。

あっ！にゃんこ大戦争に興味がないって方も、面白く書いてるので、とりあえず【目次】から読んでみてくださいー。

僕がドヤ顔で「オススメゲーム10選」みたいな記事を書いたとき、

コメントで読者様に薦められてはじめたのですが、

これが面白いおもしろい。。。

僕がこのゲームをはじめて8日が経ちましたが、まだラスボスは倒せてません。

いまからにゃんこ大戦争をやってみるー。という方がいましたら、「招待コード」というのを入力すると、経験値が10000もらえます。

僕のコードをここに書いていたんですが、僕の招待が上限に達してしまったので、このブログの読者様の招待コードを載せます。

「v5z72」「wr2vi」「yc3k80」

のいずれかを入力すると、経験値がもらえて、招待した側の方にもボーナスがいきます。

３つのどれを入力しても結果は変わりません。

ということで今日は、僕がにゃんこ大戦争をやってみて感じた事を書きまくってしまおう、という記事です。
にゃんこをやっている方はもちろん、全くプレイしたことの無い方でも楽しめる記事になっています。

「すべてのアイデアは組み合わせである」

というのは僕の持論のひとつですが、このにゃんこ大戦争は、

「戦争」と「猫」という、この世で最も暴力的で破壊的なものと、この世で最も(笑)癒されるものを組み合わせた、組み合わせの勝利だと僕は見ています。

ボノスという会社が作ってるみたいで、社員も募集してるようですね。

ーー追記ーー

にゃんこ大戦争はもうかなり昔になってしまったので、いまオススメなのは
三国ブレイズです。
iosのダウンロードはこちら。
androidのダウンロードはこちら。

ーー追記ここまでーー

１、「攻撃力」「体力」がないという優しさ。

にゃんこをプレイしてる方ならわかりますが、このゲーム。いろいろなにゃんこがいます。

にゃんこ大戦争

パズドラとか、他のこういうキャラクターもののゲームでは、キャラクター毎に「攻撃力」「体力」とか、いろいろなステータスが設定されてます。

上の写真だと、このタンクネコというのは防御力が高くて、右のバトルネコは攻撃力が高い。その分、防御力は低い。
など、ネコごとに特徴があります。

しかし、このゲームでは写真のように「体力を多く備えたネコ」のように、体力が多いことは明確にしていますが、
他のゲームのように数字化していません。

「ちっくしょー。しっかり数字を書いてくれなきゃ、どれが一番強いのかわからんじゃないか。」
と僕らは思うのです。

でもこの「ネコの能力を数値化しない」ということの裏に、ポノス社員様の溢れんばかりの優しさを感じたのは、僕だけではないはずです。

「強いネコ、体力のあるネコもいいけど、愛着のもてる、好きなネコを使ってほしい」
というメッセージを僕は受け取りました。

「このネコよりこっちが強いか。よし。こっちのネコ！」
と、自分のチームを編成するのではなくて、

「強いか弱いかよくわかんないけど、かわいいから、このネコを使おう！」
と、チームを編成して楽しむのが「にゃんこ大戦争」なのです。（←言い切ってしまった）

２、ねこ達に色がついていないという優しさ。

にゃんこ大戦争

これが戦闘画面です。

右からわーっと自分たちのネコを出撃させて、
左からわーっと来る敵キャラを倒して、相手の陣地の建物を壊した方の勝ちです。

このルール自体は、「タワーディフェンス」と言われるジャンルの一次元（二次元？）バージョンなので珍しくありません。

僕が注目したのは、ネコも、敵キャラも全部色がついてないんです。
一部に赤い敵とかは登場しますが、基本的にキャラの色は一色です。

そしておまけに、攻撃の動きもシンプルで、滑らかな動き、とか美麗なグラフィック、とはほど遠い映像です。

これがなにを意味するのでしょう？

それは、「動作に必要なメモリがずっと少なくてすむ」ということです。
以前、別の記事で「画面がキレイだったり、滑らかな動きのゲームは、スマホ本体のCPUの性能に依存してしまう」というようなことを書いたのですが、

にゃんこのように、動くキャラは白黒、アニメーションもシンプル。であれば、スマホ本体にかかる負荷も激減されます。

これで、

○友達と一緒に別のスマホでやっていても、違いが生まれなくて済む。
○立ち上げや読み込みにストレスがかかることがない
○他のアプリと同時に立ち上げても、動作メモリを食い過ぎることがない。

というメリットを生みます。

そうなんです。僕らが求めてるのはこれなんです。
スマホゲームに求めることは、スマホ本体に求めてることと同じです。

「美麗で滑らかな映像」「ハイスペック」よりも、
「止まらずに、ちゃんと動き続ける」

ことの方が僕たちは重要です。

ネコ達に過剰に色をつけたりせず、白黒でオッケー！ということにして、僕たちが求めるニーズにダイレクトに応えてくれて、わかってる。この制作グループの方達。

デザイナーの方ってきっと、カラフルな色をつけてキレイなキャラを作りたいって欲求がめっちゃあると思うんですよ。

それはものすごく健全な欲求だと思うし、そうして生まれた息を飲むような美しいキャラが使われるゲームが魅力的であることも知っています。

でもにゃんこで、「キレイなキャラを描きたい！」という欲求を抑えて、ユーザである僕らのニーズを優先してくれた、この優しさ。

21世紀に生き残るのはこういう企業ですね。きっと。

３、そこは努力が報われる世界

これはにゃんこ大戦争だけでなく、全てのゲームにあてはまることなんですが、今回強く感じたことなので書きます。

にゃんこの第二章のラスボス。メチャクチャ強かったんですよね。
ボッコボコに負けて。絶対勝てないと思って。

でも、ちょっと前のステージに戻って、経験値を積んで、お宝を集めて（集めるといろいろ強くなる）くれば、ひょっとしたら勝てるかもしれない。

と思って、今までにクリアしたステージに戻って、僕は自分のチームを強くする努力をするわけです。

そうして、再びラスボスに挑戦するわけです。
やっぱり苦戦する。苦戦するけど、前回よりはずっと持ちこたえられる。

勝てるか！？勝てるか！？・・・おっ！！勝てたー！！

・・・と。
このとき、僕は感動しました。

ええ。

全身が達成感に包まれて、涙こそ流しませんでしたが、
強くなるために自分が積み重ねた努力を思うと、自分を褒めてやりたくなるような気持ちでした。

まさしくこれは「努力が報われた喜び」なわけです。

みんな、スマホゲームは、誰かが数字を調整して、勝てそうで勝てないけど、がんばれば勝てるように設定されてるって、頭のどこかでは気づいてるんです。

それでも夢中になって、感動しちゃう。

それは現実世界が、「努力が報われにくく」なってきていることの現れにも感じます。
仕事や人間関係が、「がんばればうまくいく」ものであればいいのですが、現実にはそうでないことも多いです。

だけどゲームの中は、「がんばればうまくいく」ようになっている。そう作られているわけですから。
なのでにゃんこをやって努力が報われる喜びをホワッと少しでも感じたら、

せっかく思い出した感情なのだから、次は現実世界で、努力が報われる喜びを感じるために、ちょっとだけがんばってみよう。

仕事も人間関係も、ゲームほどカンタンじゃないけど、きっと努力したらうまくいくし。
難しい分、うまくいった喜びは、ラスボスを倒したときの何倍もあるから。

・・・と、かなり脱線しましたが、僕はこんなことを考えました。
ゲーム、楽しくていいと思います。

僕はパズドラにどっぷりハマって日常生活に支障をきたした経験のおかげで、今回はそうならずに済みましたが、どっぷりなにかにはまるってのは、いい経験です。

そうすることで見えてくるものもあるというか。まぁ、スマホゲーム、にゃんこ、いいですよ。という話でした。

ーー追記ーー

にゃんこ大戦争はもうかなり昔になってしまったので、いまオススメなのは
三国ブレイズです。
iosのダウンロードはこちら。
androidのダウンロードはこちら。

ーー追記ここまでーー

ということで、今日の記事は以上です。
またのお越しを、お待ちしております！