[公開日]2018/02/21
[更新日]2019/08/20

Decoka ノイズキャンセリングイヤホンレビュー。Bose QC20と比べてしまった。

いらっしゃいませ!ふじさわです。

メーカー様から商品提供頂いたイヤホンのレビューですよ〜。

白木のテーブルだとブツ撮りが映える

 

このイヤホン、一見普通に見えますが、実は
ノイズキャンセリングイヤホンです。

ノイズキャンセリングイヤホンとは、周りの雑音とは逆位相の音波を出す事で、雑音を消去する機能を持ったイヤホンです。

この説明は文章で書くよりも実際に試してみないとなかなか理解しにくいのですが、要するに
メッチャ周りの音を消してくれるイヤホンです。

では、目次からどうぞ。

1、Decoka ノイズキャンセリングイヤホン開封

ガジェット類にありがちな箱の感じ。

ということで、今回はメーカー様から「レビュー記事書いてください」ということで提供いただきました。

僕は常日頃から「「開封の儀」とかめんどくさいから必要なくね」

と思ってるので、すっ飛ばします。

 

 

本体、充電コード、サイズ別イヤーチップ、説明書、巾着袋。

中に入ってるのはこういう感じです。
一般的なイヤホンに同梱されているものと同じです。

 

 

本体は、いわゆる「カナル型」と言われる構造です。
耳の中にグイグイって押し込むやつですな。

そして特徴的なのは、丸い部分。
これがリモコンになっていて
「ノイズキャンセルのON/OFF」と、
「通話時のマイク機能」を担ってくれています。

 

 

イヤーチップ。上から大、中、小。

 

耳に押し込む「イヤーチップ」は、微妙な大きさの違いで快適さに差がでます。
それに加えて、快適なノイズキャンセリングをするためには密閉感が必要なので、サイズ別に用意されてるのは嬉しい。

写真ではほとんどわからないけど、微妙に大きさの違う3種類が用意されてます。
全てゴム製で、ぷにぷに。

 

 

 

 

説明書も、ガジェット系あるあるの複数言語による説明書。
日本語のページももちろんあるけど、実質4ページくらいしかないので、慣れてるひとには必要ない。

2、Decoka ノイズキャンセリングイヤホンを試す。

で、イヤホンを耳にはめて音楽を聞くわけですが、音質はまぁまぁ普通。
というか、このイヤホンの最大の特徴は「ノイズキャンセル」なので、ノイズがある場所にいかないと意味がない。

あいにく僕の部屋はシーンと静まり返っていて、ノイズキャンセルのすごさを実感できないので、移動します。

 

 

うちの近所に「騒音」の代名詞とも呼べる「高架下」があったので、そこで騒音を聴きながら、ノイズキャンセリング機能をチェックしたいと思います。

 

 

と思ったけど寒すぎるし、なかなか電車こないので、地上に移動し、線路沿いを散歩しながら実験することにしました。

ただ、ノイズキャンセル機能を使って

「おお!ノイズが消えた!」

というレビューならバカでも書けるので、今回は刺客を用意しました。

 

 

左は、BoseのQC20。
右が、今回のDecokaイヤホン。

Boseのイヤホンがすごいのはみんななんとなくわかると思うけど、ちゃんとレビュー書いたのはこちら。
【3万円のイヤホン】BOSEのQC20を徹底レビュー!品質、音質、デメリット、ノイズキャンセル。

イヤホン好きの僕が愛用しているイヤホンで、一般向けのノイズキャンセルイヤホンとしては最高水準だと思う。
QC20がすごいのはそのノイズキャンセル力で、スイッチひとつで静寂が手に入る。
3万円出す価値が十分にあると思う。

友達にもたくさんオススメして、何人にも買わせた。

 

対する、今回提供いただいたDecokaのイヤホンは、4000円〜5000円。
価格が品質にモロに影響する音響業界において、6倍の価格差は正直厳しい。

ということで、2機種を試してみることにしました。

「んっ!?」

 

「あれあれ〜?」

 

「あんま変わんねぇ。」

 

なんということでしょう。
わざわざ3万円のイヤホンを愛用して(実際にはメルカリで15000円で買ったけど)、気に入って使ってたのに、5000円程度のイヤホンと、ほとんど違いがわからない。
Boseの面目丸つぶれ。

 

 

ということで、ちゃんと確認するために電車の中でも試してみた。
ノイズキャンセリングイヤホンが活躍するのは、なによりも電車、バス、飛行機などの乗り物のなか!

雑音をシャットアウトしてくれます。

これがQC20。

今回の、Decokaイヤホン。

「どっちがどっちかわかんない。」

イヤーチップの形が違うので、判断がつかないってことはないんだけど、
ノイズキャンセル機能だけだと、2つの違いはほとんどわからない。

めちゃくちゃ注意深く耳をすますと、Decokaは少しだけ「キーン」って音がして、気にならないでもない。
音質も、Boseの方が低音が響くような気もする。

もちろん本当の音響オタク、イヤホンオタクからすれば全然違うのかもしれないけど、僕レベルからすれば2つのイヤホンの違いは、区別つかないレベルに一緒です。

3万円の手持ちのイヤホンと、
5000円の新しいイヤホンの区別がつかない。

って、けっこうメンタルにきます。
けどまぁ、QC20は2015年発売で、Decokaは2017年発売なので、2年の差と言えるのかもしれない。

 

3、Decokaイヤホンをおすすめするひと。

ということでレビューは終わりですが、

「まぁまぁいいイヤホンが欲しい」
「ノイズキャンセルついてるほうがいい」
「けど、数万円もするのは買いたくない」

という人におすすめです。
普通の人だな。

ただ、最近流行りのワイヤレスイヤホンとか、Airpodsみたいに耳にスポンで入るタイプではないです。
普通にイヤホンジャックをスマホなりパソコンなりに挿すタイプね。
参考
>>完全ワイヤレスイヤホンレビュー!5000円で買えるAirpods似イヤホン買ったよ!【Eonfine Sabbat X11】

あと「ノイズキャンセルのために、充電が必要」というのも覚えておいてください。

あと、チェックポイントを抑えておくと

・軽めの防水機能がついてる(水没はよくないけど、汗とか雨くらいなら平気)→ランニングとかできる
・イヤホンしたまま通話もできる
・1.5時間の充電で、20時間のノイズキャンセルできる
・充電が切れても、普通のイヤホンとして使用できる。
・本体のボタンを使って、音楽の再生、停止、曲送り、曲戻しなどができる。

ということで、僕はみんなにQC20をおすすめしてたんですが、
それよりもめちゃめちゃコスパがいいのは間違いないので、普通にオススメできるイヤホンだよ。

ノイズキャンセルで、周りの音が聞こえなくなる感動をみんなに味わってほしい。
>>アマゾンで見てみる

ということで、今日の記事は以上です。
またのお越しを、お待ちしております!