いらっしゃいませ!ふじさわです。
随分前に買ったイヤホンEonfine Sabbat X11のレビューを書いてなかったので書きます。
「Eonfine」がメーカー名で「Sabbat X11」が商品名だけど、どちらも読み方がわからない。
イオンファイン サバットエックスイレブンだろうか。
一時期、
「Airpods(エアポッド)かっけぇ!欲しいっ!」
と思った時期がありまして。
友達のを借りたりしてました。
しかしまぁ、Airpodsは2万円ですからね。
「本当にエアポッドが欲しいのか?」
「ただ単に、完全ワイヤレスのイヤホンを試してみたいだけなのか?」
「というか、うどんみたいにならない、他の完全ワイヤレスイヤホンの方がいいのではないか?」
ということで、これを買いました。
1、Eonfine Sabbat X11完全ワイヤレスイヤホン
EONFINEは読み方もわからないし、フェイスブックページをみてもどこの国のメーカーかもわからない。ホームページもエラーになっちゃう。
ただアマゾンには無数に出品してて、主にイヤホン、ガジェット類のケース、そして電子タバコのメーカーらしい。
ということで、僕が買ったSabbat X11はこんなケースに入ってます。
初見では誰もこれがイヤホンだとは思わない。
コンタクトのケースかな?と思われることもある。
そして、取り出します。
パカッと開くのだ。
なんとなく未来感がある。
そう。このイヤホンを語る上で外せないのは、終始この「未来感」というワード。未来なのだ。僕はイヤホンを買ったのではなく、未来を買ったのだ。
こういう感じのコロコロしたデザイン。
別の記事で紹介したワイヤレスイヤホンは左右がコードで結ばれていましたが、これは左右が完全に独立してるので
「完全ワイヤレス型イヤホン」と分類されたりもします。
>>AirpodsのBluetoothイヤホンとしての弱点と、僕が買ったQCYイヤホン最高!の話。
これを、こう、耳にポンとはめます。
実際にはいい感じにハマってるのですが、画像だと
「錠剤を耳から飲もうとしちゃったのかな?」
という感じでわかりにくいです。
しかしちゃんと横から見ると、このように噛み合ってるのがわかります。
この状態で音楽を聞いたりするわけです。
コードがないのでわずらわしくないし、走ったり動いたりしてもオッケー!
服とコードがこすれて耳に摩擦音が入ることもない。
しかしぶっちゃけ、これだけでは「ポロッ」ととれちゃいそうで、安定しません。
心配ご無用。
勾玉(まがたま)みたいな形のイヤーチップも同梱されてます。
このプニプニのイヤーチップをつけることで、取れにくくなります。
こういう感じにパワーアップします。
この勾玉の部分をちゃんと耳にひっかけられれば、ピタッとフィットします。
ちゃんと耳にひっかかってるのがわかります。
正面から見ると、まぁまぁちゃんとひっかかってるのがわかります。
僕は平均よりもちょっと耳が大きい方みたいで、イヤーフックが耳に届くか届かないかギリギリって感じです。
しかし、イヤーフックはゴム製なので摩擦が大きくなることと、一回りイヤホンが大きくなるので、イヤーフックありの方が落ちづらくなります。
付属されてる、二股になってるmicroUSBコードでケースごと充電します。
ケースだけでも充電できて、12時間の使用×4回分はケースに充電されるそう。
さて、ここまでは、カタログ的な紹介でした。
実際の使ってみた感じはどうなんでしょうか。
2、音質は微妙だが好みによる。
これを買ったのは去年の9月なんですが、メインでは使ってません。
その理由は「音質が微妙」ってところ。
イヤホンにとって「音質」は重要な問題なんですが、これは完全に好みの問題。
僕はカナル型イヤホンが好きで、耳を完全に密閉して欲しいんです。
カナル型ってのは↑こういう、耳栓みたいにグイグイ奥まで差し込むタイプのイヤホンのことね。
そうじゃない、周りの音も聞こえるようなオープン型は好きじゃない。
それに加えて「ノイズキャンセル」機能も好き。周りの雑音をシャットアウトしてくれる機能ね。
ということで、最大最強、地球上に敵なしのBoseのQC20を愛用してます。
>>【3万円のイヤホン】BOSEのQC20を徹底レビュー!品質、音質、デメリット、ノイズキャンセル。
カナル型で耳塞ぐ + ノイズキャンセル で、音質は最高。
それと引き換えに、これで聴きながら外を歩くとか、ましてや自転車に乗るなんてもってのほか。
電車で座ってる間とか、バスとか飛行機の中。
あるいはコワーキングスペースでの作業とかで使います。
しかし、そもそもiPhoneの純正のイヤホンはカナル型じゃありません。
こういうオープンタイプは僕はそんなに好きじゃないんですが、多くのひとはこれで満足してる。
今回のSabbat X11もまさしくそのタイプ。
長々と書いたけど、結論は
・散歩とか家事など「なにかをしながら」に適してる
イヤホンです。
そんなの最初から知ってたか。
もちろん通話もできるんだけど、恐ろしく聞こえが悪いので、周りが静かな場所じゃないとダメ。
結果的に僕がどういう場面で使ってるかというと
瞑想
のときに使ってます。
瞑想のアプリってけっこう多くでてて、頭が混乱したり疲れたり、一時的に休憩したいときにたまに使います。
瞑想のときにコードが邪魔になりたくないので最適なんです。
こういうアプリ。
3、僕がメインで使ってないワケ
このイヤホンはもちろん自腹で買ったのでこんなことが言えるんだけど、
「そらないやろ!」
という機能があったので紹介します。
さっき紹介した通り、イヤーチップをつけて使う方が安定する。
そして、ケースに入れて充電します。
イヤーフックつけたままだと、充電できんやん!
このまどろっこしさが適切に伝わってる自信がないんだけど、とにかく書く。
この、プニプニゴムのイヤーフックをつけるかつけないかで使用感がまるで違って、つけないと滑り落ちそうで不安。
そしてそれの着脱はわりとめんどくさくて、毎回ちぎれるんじゃないかとヒヤヒヤしながら行う。
しかし、充電の度にイヤーフックを外す必要があるのだ。
めんどくさっ!
上では瞑想のときに使うと書いたけど、実際に瞑想で使ったのは3回くらいで、それ以降使ってないのはこれが理由。残念。
フォローするわけではないけど、このイヤホンは未来感がすごくある。
耳に装着して、左右のボタンを押してペアリングするのだが、両方から電子音声で「コネクトしました」とか「こっちが右です」みたいなのを英語で言ってくれる。まるで映画「her」みたいな世界観があって好きだったんだけど、どうしてもこのイヤーチップで充電できない問題で、イヤホンレギュラーから落ちてしまった。残念。
今のレギュラーは、ほとんどがQC20。
散歩しながらとか、家事しながらはQCYです。それぞれについては以下をどうぞ。
>>【3万円のイヤホン】BOSEのQC20を徹底レビュー!品質、音質、デメリット、ノイズキャンセル。
>>AirpodsのBluetoothイヤホンとしての弱点と、僕が買ったQCYイヤホン最高!の話。
とはいえ、いずれは「完全ワイヤレス」がメジャーになるだろうし、Boseも完全ワイヤレスを出してる。
ノイズキャンセルついてないし、価格も価格なので手を出してないけど、いずれは欲しい。
ということで、今日紹介したイヤホンは
「なにか、体を動かしながら音声を聞きたい人」には
おすすめです。完全ワイヤレスの中では価格も手ごろだし。
ちなみに、ペアリングの方法が少し複雑なので、アマゾンのページに書いてある方法を載せときます。
ということで、今日の記事は以上です。
またのお越しを、お待ちしております!