いらっしゃいませ!ふじさわです。
ザ・苦笑いみたいな顔で失礼します。
この顔は、
「いまから無一文でアメリカ横断してきます!」とか
「海外でヒッチハイク旅します!」とか
「世界の共通言語は笑顔なので、笑顔にしていれば現地の人の家に泊めてもらって、お金がなくても旅できる!」
と言ってる若者の話を聞いた時の僕の顔です。
「へ、へぇ〜・・・すごいとは思うけど、、、やめた方がいいよ?ちゃんと準備しな?」
と言いたい気持ちと、
「老害だと思われたくない・・・」
という気持ち。
そして
「自分も、若い時は危ない旅をしたから、なにも言えないなぁ・・・」
という大人の気持ちを全て含んだ表情です。
LCCの発達、IT化、グローバル化などのおかげで、海外に行くことが昔ほどは難しくなくなりました。
それもパッケージ旅行やツアーではなく、自分で航空券やホテルを予約して、いわゆる「バックパッカー」のスタイルで、若いうちから海外に出る人が増えました。
10代や20代前半など、若いうちから海外を見てくることは素晴らしいことですが、同時にその年代は危機意識が低い傾向にあります。
どんなに楽しくて貴重な経験ができても、旅先で万が一のことがあれば、旅の思い出はパーになってしまいます。
そこで今回は、複数のベテランの旅人を集めて座談会を行いました。
平均年齢約31才、若い時にはそれぞれに無茶な旅、危険な旅をしてきたからこそ、勢いのある若者を応援したい気持ちと助言したい気持ちが混じり合っている方々です。
ベテラン旅人たちから
「今までのヤバくて、面白い出来事」と
「そのヤバイ出来事を避けるためのアドバイス」
を聞き出しました。
題して
「ベテラン旅人スペシャル座談会!「一番の失敗教えて!」
この記事を読んで、若者もそうでない人も、海外に出る時により安全で楽しい旅にしてくださいね!
ベテラン旅人紹介
ちなみにバックパッカー旅などをしたことない方には理解不能かもしれませんが、旅人の間では「行ったことのある国数=戦闘力」という認識が例外なく広まっております。
あなたも日本を一歩出て「旅人」カテゴリに入ったら、年収でもフォロワー数でも顔面偏差値でもなく、「行ったことのある国数」でヒエラルキーが生まれ、旅人カーストに組み込まれるので、心して旅に出てください。すいません少し言い過ぎました。
そこで、座談会参加者には戦闘力である「行ったことのある国の数、及び場所」がわかるように世界地図を塗りつぶしてもらいました。
ということで、若者への助言をしつつ、武勇伝を語ってくれるベテラン旅人はこちら!
ちづみ(10カ国)Twitter→@098ra0209
ノマドでフリーランスでアドレスホッパー。
「とにかく飛び回ってる」肩書きですが、戦闘力=国数は10カ国。
好きな食べ物はインドネシアの「スラビ」。
ふじさわ(13カ国)Twitter→@fujisawatsushi
プロブロガー。この記事を書いている人。
「国の塗り方に性格が出ている」と言われました。
好きな食べ物は、タイ・チェンマイの「カオソーイ」。
CJ社長(27カ国)Twitter→@CaptainJacksan
このPR記事を提供しているオンラインサロン「伸びシロサロン」オーナー。
プロブロガーでプロゲーマーでeスポーツチームオーナー。
本インフルエンサーマーケティングのプロジェクトマネージャー自ら企画に参加ですドスコーーーイ!
そして好きな食べ物は「日本の鳥の唐揚げ」。
ルイス前田(55カ国)Twiitter→@NY_ruisu
月600万PVの旅系ウェブメディア「TABIPPO.NET」編集長。
世界二周経験者。ラジオパーソナリティ。
好きな食べ物は「ボリビアのシチュー入りエンパナーダ」
AYA(56カ国)Twitter→@ponvoyage
フリーランスベビーシッター。ブロガー。
フランスワーホリと世界一周経験者。
好きな食べ物は「ポルトガルのタコのフライ」
そしてこの日の撮影は、かんきくん。(写真左)Twitter→@wemmick03
ヤバかったエピソードを順番に発表
ということで、順番に
・今までの一番の失敗 と
・それを避けるためのアドバイス
を紹介してもらいます。
まずはルイス前田くんからです。
TABIPPO編集長なのでネタには豊富でしょう。トップバッターとしてどんな働きをしてくれるのか注目です!
メキシコとの国境付近だったんですが、アメリカはメキシコ人の不法入国を警戒してるので、国境の近くはすごく検問が厳しいんです。
車で検問に近づくと、銃を持った強面の軍人がなにかを僕らに言ってるのが見えました。今思うと「止まれ」という指示だったんですが、ドライバーはそれを理解できずに、普通にスピードを出して通過しようとしちゃったんです。
僕らはなにもわからずに混乱して車を降りると「フリーズ!」と言われて。地面を向いて手を頭に乗せる「犯罪者が捕まる時の格好」をさせられました。
みなさんも、海外を運転していて「おや?」と思ったら、一旦車を止めて確認しましょうね。
こんな感じで、順番に発表していきましょう。
正面からぶつかったというより、バスの側面?をぶつけたみたいで。
細い橋?に入ろうとして、曲がりきれなかったみたいな感じでした。
AYAさんの説明をもとに書いた事故のイメージはこんな感じ。
私は左側に座ってたんですけど、電気がついたら右側に座ってた人がみんな立ってて。座席までガラスが飛んできてるので、それを払い落したりして、なんとか自分の座る場所を確保しようとしてました。
風がびゅーびゅー吹き込むんですけど、それほど寒い地域じゃなかったし、事故が深夜3時くらいで、朝5時到着のバスだったので、そのまま目的地まで走りました。
あと、私の隣にめっちゃ太いおばさんが座ってたので、おばさんの影に隠れて助かりました。
※JAF(日本自動車連盟)は、日本でガス欠など車のトラブルがあったら連絡して、ガソリンを入れてもらったりレッカー移動してもらう会社のこと。
しかしむちゃくちゃラッキーなことに、電話ボックスのすぐ近くでガス欠したんですよ。
電話ボックスなんて、数kmごとくらいにしか設置されていないので、これはホンマにラッキーでした。
そして、そこに書かれてる番号に電話したんです。
「フリー!フリー!」やて!
この時は全く違いましたね。
ある瞬間、いきなり、クラッチの反動がゼロになって、踏み込み切れるようになったので気づきましたわ。
ホンマ焦りましたわ〜。
ということで、CJ社長からの「若者へのアドバイス」はこちら。
これからラオスを出国してベトナムに入国しようとしてるのに、そもそもラオスに入国してないので『おまえ、どの国にいるんだ?』と入国の際に聞かれました。
少しもめましたが、数千円のお金を支払うことで国境を通してもらえました。
ふじさわさんプロブロガーなんやし頼みまっせ~!
見てや、ワイの字
今日はそういう会ではないですから〜!
地図を塗るときにも「性格がでてる」ってめちゃ言われたので、もうちょっと落ち着こうと思います。
そして、最終日の夜に『シンガポールのお金を日本に持って帰っても使えないから、こっちで使い切ってしまおう』って思ったんですね。
そりゃもう、フッフゥ〜!てな感じでした。
お金が本当にないので、ホテルじゅうの人に土下座しまくって「プリーズ!」「プリーズ!」って言って、とにかくお金を借りまくりました。
ほんとにそのへんの人にお金を借りまくりました。
とりあえずそこで、本当にお金がないので、大きな食パンを買って、毎日そのパンをちょっとずつ食べながら過ごしました。
それでもなんとか毎日そこで寝泊まりして、パンを食べながら、手当たり次第に土下座して、お金をちょっとずつ借りまくりました。
それで一週間くらいしたら航空券代を貯めることができて、日本に帰ることができました。
帰国した直後に『すき家』の牛丼を食べたとき、美味しいのと安心したので号泣しちゃいました。
シキホール島は魔術的、神秘的な島と言われており、黒魔術師以外にも様々なスピリチュアルな伝説があるんです。
黒魔術師は、体の悪い部分を治してくれたり、惚れ薬をくれたりすると言われていました。
ほとんどの人は『知ってるよ。』と言って教えてくれるのですが、それぞれに教えてくれる場所が違うんです。それほど大きい島ではないんですけど、あっちへ行ったりこっちへ行ったりして・・・3時間、島をグルグル彷徨う羽目になりました。
Googleマップは便利ですけど、シキホール島はデータが揃ってなかったんですね。完璧に情報のない地域も、まだまだあるってことですね。
「いびきを治してもらいたかったんです。」
あと、惚れ薬を買ってきました。
ルイス前田くんのこのエピソードについては、TABIPPOサイト内のこちらの記事で詳しく読むことができます。
それで、バス移動するときってみんなに袋が配られるんです。吐きそうだな、という人はみんな袋を受け取って、みんなゲーゲー吐いてるんです。
しかも不思議なのが、彼らバスの窓を開けないんです。
だから、イヤな感じの空気が車内に溜まっていって。もらいゲロみたいになる人もいたと思います。
私の前に座ってるおじさんなんてもう吐くものないでしょ!ってくらいに吐きまくってて、ツラそうでした。
後ろに座ってると、前の方でゲロ吐いてる人が見えちゃうので気分悪くなるし、前の方がバスも左右に振れづらい気がするし、前の方がいい気がします。
普通に高速道路走ってたら、後ろからすごい改造してるみたいな車がピッタリくっついてきてるな〜と思ってたんですよ。
30秒くらいピッタリこっちにくっついてくるんで、これはマズイなぁと思って止まったんですよ。
そしたら案の定、その車はパトカーで『スピード違反』と『蛇行運転』で罰金ですわ〜!
自分は普通に運転してたつもりでしたが、原因はちゃんとありましたよ。
「キロ」と「マイル」を間違えてました。
周りの車がめちゃめちゃ遅かったので、速度あげて追い越してたんです。制限速度の範囲内のつもりで。
スピードオーバーと蛇行運転、82ドルずつで164ドルですねぇ!
ちなみにこれ、レンタカー屋に車返すときに払いました。払わないと二度とアメリカに入れませんからねぇノットオッケーーーイ!
若者へのアドバイスは「キロとマイルを間違えない」。
海外(アメリカ)で運転するときには普通に役に立つアドバイスです。
僕が世界二周目をしてるときなんですけど、当時付き合ってる彼女にせっせとLINEしてたんですけど、明らかに、日々彼女のテンションが下がってるんですよ。
そこで僕、解決策を考えたんですね。
めちゃくちゃ大変だったんですけど頂上まで登って、彼女の名前を叫びながら動画を撮ったんです。
動画にはほとんど僕の声は入ってないはずなんですがね。ほんと、あのときボリビアの山に登ってなかったら危なかったですね。
「いえ。先週、ニューヨークで結婚したそうです。」
「ダメだこりゃ」
一ヶ月分の学費、宿泊費など15万円くらいを引き出そうとしてキャッシュカードをATMに入れたら、そのままATMからカードが出てこなくなっちゃいました・・・。
カードだけじゃなくて、もちろんお金も引き出せないので、むちゃ焦りました。
幸い、日本人経営の学校だったので、事情を話して、とりあえず宿泊させてもらえました。
この『ATMカード問題』には、2種類の対策がありまして、ひとつめは・・・。
「な、なるほど〜。ガチのトリビアやん。」
それと、もう一つ対策があります。
「それそれ〜!(大人の表情)」
僕の場合は、海外でも現地通貨で引き出せるカードで便利でしたけど、さらに海外キャッシングできるカードだと、安心ですね!
その理由は以下のような感じです。
●三井住友系列で安心。
●年会費も無料。
●海外キャッシングのATM手数料が原則無料。
●海外ヘルプデスクあり
●海外ショッピングのポイントは通常の3倍
あと、何と言っても名前が「自由だ!」ですからね。旅人にピッタリ。
●セブン-イレブン、イオン・ダイエーで毎日ポイント3倍
●マルエツの各店舗で毎週日曜日5%割引
●新規入会&利用で、最大10000ポイントプレゼント
僕はなんといっても、セブン-イレブンでポイント3倍が嬉しいですね〜!普通に毎日行ってますもん!
海外に行くための費用はドンドンと安くなっています。
これからも海外に遊びに行ったり、仕事に行ったり、自分探しのために行く人は増えるでしょう。
ベテラン旅人からの数々のアドバイスを受けたあなたは、少しだけ、トラブルに合う確率が下がったでしょう。
さらにトラブルへの予防をしておくなら、ぜひ海外キャッシングのできるセディナカードJiyu!da!を作っておけば、いざというトラブルにも安心です。
ホテルの人に土下座して、一週間食パンだけで過ごす必要はないですから。
記事に入りきらなかったエピソードを、画像でまとめたのでどうぞご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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ぜひ読んでみてくださいね。
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