いまでも、2年くらい前に書いたこの記事について「よかったよ!」とか「その通りと思った!」と声をかけられることが多いです。
この記事では「マルチポテンシャライト」という本を読んで「まさしく僕はこれだぁっ!」と感動した話を書いています。
「マルチポテンシャライト」とは聞こえはいいのですが、要するに「物事に対して飽きっぽく、一つのジャンルへの興味が持続しない」という性質の人のことだと書いています。
さて、あれから2年が経ったんですが、相変わらず僕は飽きっぽいです。
あいかわらず僕は飽きっぽいですが、今でもインターネットにいます。
そしてインターネット世界、SNS世界は今でも「一貫性」「専門性」そして「継続」を求められます。
SNSにおいて「飽きっぽさ」は致命的
前々から薄々気づいてましたが、「SNS」と「飽きっぽさ」はとてもとても相性が悪いです。
TwitterにしろInstagramにせよYouTubeにせよ、なんらかの「発信」活動をして、認知を増やしていきたいなら、「一貫した投稿内容」「高い専門性」「長期間の継続」が絶対に求められます。
もちろん、フォロワーをどんどん増やしていきたいとかではなく、個人の範囲で友人向けにSNSを使っていくならそんなことはどーでもいいです。
ただ僕はこれまでも、これからもなんらかの形でSNSで発信をしながら、そこから少しばかりお金を稼ぎながら生きていくので、この「SNS」と「飽きっぽさ」の相性の悪さは無視できません。
現実はけっこう楽しく生きてます
あくまで「飽きっぽい」というのはSNSでの発信活動と相性が悪いだけで、現実的には楽しく生きられています。
「自分は、周りよりも興味の対象が移り変わるのが早いな」ということを認識し、周りのひとにもそれを受け入れてもらえれば、気になることに次から次へと飛びついて、割かしハッピーに人生が生きられてるんじゃないかなと思います。僕もそうです。
できたら「飽きっぽさ」を強みにしたい
「マルチポテンシャライト」の本には、飽きっぽい性格の人には以下の5つの「スーパーパワー」が備わっていると書かれています。
- アイデアを統合できる
- 学習速度が速い
- 適応能力が高い
- 大局的な視点を持っている
- 異なる分野を繋げる「通訳」になれる
どれも納得のいくスーパーパワーだし、この本の中では「飽きっぽい」「興味の移り変わりが激しい」ことは長所として書かれています。
まだまだ人生は続くし、SNS人生は長いと思うので、せっかくなら実生活だけでなく、SNSでも「興味の移り変わりが激しい」点を長所として打ち出せたらいいなぁと思ってます。
そして、僕と同じようなスーパーパワーを持つ「飽きっぽい」人たちに勇気を与えられたらいいなと思ってます。