[公開日]2023/04/25

iPhoneで削除した写真を復元させる方法【Tenorshare Ultdata】

いらっしゃいませ!ふじさわです。

iPhoneの写真を誤って削除してしまったり、トラブルで消えてしまうことってありますよね。

大切な写真が失われてしまうとかなりショックです。

そこでこの記事で、Tenorshare(テノールシェア)のUltData(ウルトデータ)というデータ復元ソフトを解説します。

このソフトには以下の3つの復元方法があります。

  • iPhone、iPod、iPad本体から復元
  • iTunesバックアップから復元
  • iCloudバックアップから復元

iPhone本体から復元できるのがベストですが、それができなくてもiTunesやiCloudのバックアップから復元できる可能性があります。

本記事で紹介するので、気になった方はTenorshare Ultdataのページからチェックしてみてください。

「最近削除した項目」からiPhoneの写真を復元する

ちなみに本記事で紹介するソフトを利用せずとも、iPhoneには「最近削除した項目」という場所があります。

iPhoneの「写真」アプリの「アルバム」内の一番下にあります。

iPhoneで削除した写真は30日間はここに表示されるので、まずはここを確認してみてください。希望の写真を選択して「復元」を選ぶと復元されます。

とはいえ、31日以上経った写真や、エラーで失った写真は「Tenorshare Ultdata」で復元する必要があります。

UltDataからiPhoneの削除した写真を復元する

まずはiPhoneとパソコンをケーブルで接続し、ソフトを起動します。

「iOSデバイスから復元」をまずは試してみます。

選択すると、このように復元したい項目が表示されます。

iPhoneのパスワードを求められ、ソフトがiPhoneのデータにアクセスします。

以降、手順通りに進めることでiPhone内の「削除した項目」のデータがスキャンされ、選択した項目を復旧できます。

ちなみに無料版ではスキャンまでしかできず、有料版を購入することで復元ができます。

UltDataからiTunesバックアップの写真を復元する

2つ目の復元方法として「iTunesバックアップの写真の復元」があります。

選択すると上のような画面になり、ソフトがバックアップにアクセスする許可を与える必要があります。

許可を与え、必要な操作を行うことで、バックアップから写真を復元できます。

ちなみにiTunesのバックアップはiTunesソフトからも復旧できます。しかしiTunesは欲しいファイルを選択できず、全てを復元することになります。

UltDataを使うことで、欲しいファイルのみを選んで復元ができます。

UltDataからiCloudバックアップの写真を復元する

次に「iCloudからデータを復元」を選びます。

するとiCloudへのサインインを求められます。Apple IDとパスワードを入力してログインします。

するとダウンロードしたいファイルが表示されるので、復元したいソフトを選んでダウンロードすれば復元ができます。

UltDataの動作環境

UltDataは様々な環境で動作します。

対応しているiPhone
  • iPhone 14シリーズ
  • iPhone 13シリーズ
  • iPhone 12シリーズ
  • iPhone 11シリーズ
  • iPhone X,XR,XSシリーズ
  • iPhone 8シリーズ〜iPhone 4

このようなソフトではiPhone 6以前は除外されることが多いですが、iPhone 4まで対象なのは驚異的です。

 
対応しているiPad/iPod
  • 全てのiPad Air、iPad mini、iPad Pro、iPad
  • iPod touch 6〜1

iPad、iPodに関してもほぼ全ての機種が対応しています。

対応PC
  • Windows
  • Mac

WindowsでもMacでも利用できますが、後述するように微妙に価格が違います。

自分のパソコンに合ったものを購入しましょう。

UltDataの価格

UltDataの価格はこちらです。

こちらはセール価格なので、これより高い可能性も、もっと安く購入できる可能性もあります。

Windowsの価格↓

  • 月間更新ライセンス 4,380円
  • 年間更新ライセンス 5,280円
  • 永久ライセンス 6,580円

Macの価格↓

  • 月間更新ライセンス 5,480円
  • 年間更新ライセンス 6,380円
  • 永久ライセンス 7,680円

とりあえず一回使うだけなら「月間更新ライセンス」で十分ですが、今後も定期的に使う可能性があるのなら「年間更新ライセンス」か「永久ライセンス」の購入を検討してみてください。

UltDataを使ってみた感想

UltDataを使ってみましたが、とても使いやすいインターフェースで、簡単にデータの復元が可能でした。

昔撮った大切な写真はお金には変え難い思い出なので、ぜひみなさんもTenorshareのUltdataを使って、失った写真を取り戻してくださいね。

また、本ソフトのさらに詳しい説明はこちらの動画をどうぞ。