[公開日]2019/05/02
[更新日]2019/08/20

「フリーナンス」で来月末の請求を即日払いしてみた。リアルな口コミ、メリットデメリット紹介するよ。

いらっしゃいませ!ふじさわです。

僕がブログで独立して、2019年で6年目になります。
年齢も31になり、それだけ長年フリーランスをしてると、めちゃくちゃしっかりしてると思われますが、全然そんなことはありーせん。

21才のころにした借金を完済したのが昨年の8月。
借金の状況や返済までのことはこちらのnoteに書いているのでどうぞ。

そしてつい先日、常に家計が火の車な僕にとって素晴らしいサービスを見つけて、使ってみたら最高だったので紹介します。
その名も「フリーナンス」。

>>フリーナンス公式ホームページ

実際に使ってみたので口コミ、レビューします。

1,フリーナンスは各種保証+先払いサービス

 

ふじさわ
オシャレな感じで、なんか鼻につくなぁ

なんか鼻につくなぁと思いつつも、サービスをいろいろ調べてみると、ザックリ言うと
フリーランス向けの保険請求書買取の先払いの2つのサービスが根幹にあるようです。

フリーランス向けの保険に自動加入される

ホームページに記載されている「フリーランス向けの保険」はこんな感じです。

ブロガーだと一番心配なのは「著作権侵害」「情報漏洩」あたりでしょうか。
フリーナンスに登録して口座を開設しておくだけで、これらの保証がつくとのこと。

ふじさわ
そんなことあるんか・・・!?

詳細PDFもあるので興味ある方はフリーナンス公式ホームページからどうぞ。

僕は「保険」と名のつくものからは逃げてきた人生なのでまだこの部分にはちゃんとタッチしていません。

しかし「フリーランス向け保険」はどんどん増えていて、加入も考えていたところなので、口座を作るだけで自動加入されてるのは嬉しい。

請求書買取からの、即日払い

ブロガー6年やってますが、「請求書」などというものを使い出したのはここ2,3年。
なぜかフリーランスになると「請求書」「領収書」などの文化を知ってるていで話が進むので、最初はツラかったです。

で、フリーランスだと「月末締め、翌月末払い」なんてことがあるんですよね。
5月1日に納品した仕事の支払いが、6月30日になったりするわけです。

貯金が山のようにある方ならそれでも気にならないかもしれないんですが、僕のように家計が火の車の場合は、この支払い期間の空きがキツかったりします。

そうでなくても、めちゃくちゃ買いたいものがあるとか、仮想通貨を買いたいとかそれぞれに理由はあるだろうし、とにかく資金繰りは早ければ早いほど嬉しいのが人の世の常というものでしょう。

 

ということで、フリーナンスで実際に即日払いをしてみました。

2、フリーナンスでアカウント開設

ということで、ホームページからアカウントを開設しました。
アカウントの開設には「ハガキによる住所確認」が必要だったので、海外在住やアドレスホッパーはちょっとハードル上がるかも。

フリーナンスを使う上で超重要なのが、上記写真左側にある「与信スコア」です。

与信スコアは、アカウントの信頼。ひいては本人の信頼レベルを数値で現したものです。
「電話インタビュー」「SNS連携」などのいくつかのアクションをすることで上がっていきます。

与信スコアが高ければ、振込手数料が安くなったり、即日払い上限額が上がったりして、より使いやすくなります。

 

とりあえずアカウントを登録した時点では与信スコアは100くらいで、振込手数料は10%、即日払い手数料は10万円でした。

この時現金化したい請求書が10万円を超えてたので、一生懸命与信スコアをアップさせたら、あれよあれよという間にあがっていきました。

facebookやツイッターアカウントと紐付けたり、
昨年の確定申告書類を提出したり、
電話がくるので自分の仕事内容について話したり、
(使ってもいない)マネーツリーと連携させたりなので、ちゃんと仕事をしている人なら難しくないことで与信スコアは上がります。

そうしてがんばってると与信スコアは400くらいまで上がって、振込手数料9%、即日払い上限60万円まで上がりました。

ひゃっほーっ!即日払いできるぞー!

ということで、請求書を発行します。

 

これ、けっこうめんどくさいんですが、「自分のクライアントに出す請求書に、フリーナンスの口座を記入する」必要があります。

もう一度この図をみるとわかるんですが、
「これだけのお金を、来月末にフリーナンスに振り込む約束の代わりに、即日でフリーナンスから自分に振り込んでもらう」なので、けっこう慎重に作業を進める必要があります。

即日払いの手続きをするために、フリーナンスの自分の画面から「請求書登録」で請求書を登録して、同じ請求書をクライアントに送付するとき、BCCでフリーナンスにも送ります。

請求書には
・振込期日
・サイトに登録したのと各種同じ情報
・振込先は、フリーナンス(GMO銀行)の銀行名
が記載されている必要があります。

 

加えて「その請求書がホンモノかどうか」を、あらゆる方法でフリーナンスにアピールするフェーズに入ります。

・仕事の成果物(見せられる場合)
・クライアントとの料金交渉のメールのスクリーンショットなど
・契約書、発注書など

を、指定のメールアドレスに送りまくって


「この請求書も、請求先の会社も、仕事の内容も、ホントに本物だよ〜!」
「来月末には、必ず振り込まれるから、請求書買い取ってちょ〜!」

とアピールしまくります。
僕は成果物であるブログの記事を見せて、
クライアントとのLINEのやりとりのスクショを見せました。
契約書や発注書はなかったので、その旨を伝えると、ちゃんと了承してもらえました。

 

という風に、ちゃんと順を追って手続きをして、何度か「否認」のメールをもらいながらも、指摘される修正点を直していくと、ついに「即日払いOK」の返事をもらえました。

その翌日には、手数料9%引かれた分が振り込まれました。あっという間すぎてビビった。
これで温かいごはんを食べることができます。ありがとうフリーナンス。

3、お金の管理が甘い全てのフリーランスへ。デメリットも明確。

ということで、即日払いの手続きが完了しました。

フリーナンスを利用するデメリットとしては、初回は10%、与信スコアをがんばっても9%という手数料
正直ちょっと高いなと思いつつも、与信スコアが上がれば手数料率は下がっていくはずなので、クライアントからフリーナンスに入金があったタイミングで与信スコアが上がるだろうのが楽しみです。

即日払いを利用することは無いに越したことはないんですが、フリーランスは能力に偏りがある場合が多い。
偏った能力のうち「お金の管理」が低いと日常的に金欠になるので、そういう人にとっては「来月払いの請求書が、即日払いされる」は、マジで神サービスです。

ということで、僕のようにお金の管理のレベルが低い方は、フリーナンスに登録してその場しのぎしつつ、せっせと稼ぎましょう。

なにせ「アカウントを登録するだけで、事故などの保険にも入れる」というスーパーサービス機能付きなので、ぜひ登録だけでもどうぞ。

>>フリーナンス公式ホームページ

1 個のコメント

  • 令和からまたブログに本腰を入れてくれるというツイートを読みました。
    嬉しい限りです。

    この記事も参考になりました。
    私もふじさわさんの影響か、数年前に大きな会社を退職してフリーランスで働いています。