[公開日]2016/09/29
[更新日]2019/08/20

【旧イケメンつくれる通信vol.4/5】洋服を選んでいる彼女の言うことが理解できなかった。

いらっしゃいませ!
ふじさわです。

【イケメンつくれる通信】のvol4です。
vol2とvol3の、僕の過去のダサい写真が好評で嬉しいです。

とは言ってもフェイスブックの記録なんてたかだか6年前です。
僕がいま29歳なので、23歳ごろからしか写真がありません。

もっともっとダサくてキモかったころの写真を探したかったんですが、18歳ごろから始めていたmixiには、あまり写真をアップする習慣がなかったので、ほとんどありませんでした。
当時は「ネット上に顔写真をあげる」なんて危険だと思われてたんだよなぁ・・・時代感じるわ。

 

しかしですね、見つけました。

2016-09-29-17-25-20

2008/9/6
Music
Photo バックアップ
Movie

と書かれているUSBメモリです。
「音楽」と書かず、わざわざ「Music」と書くあたりと、
USBメモリってあたりで、だいぶ童貞臭が臭ってきます。

微かに記憶にあるのは、このUSBメモリを買って、「数年分をまとめてバックアップしよう」って思ったんです。学生時代も含まれるので、かなり期待できる。

案の定、黒歴史の宝庫でした。

今日の記事にふさわしい、ダサ画像も見つかりました。
ということで「イケメンつくれる通信」vol4です。

このUSBメモリの黒歴史は、おいおい公開していこうと思います。

いまは、まぁマシになった。過去は・・・?

いまは、まぁマシになった。過去は・・・?

1、服屋に行ってもわからない

この「イケメンは、つくれる。」シリーズは、基本的にめちゃくちゃダサかったころの僕の体験がベースになっています。いまはそこそこマシになってきてるはずです。

なので、ダサいひとの気持ちはわかるし、そこからどう抜け出せばいいかもわかりつつあります。

ダサいひとは、洋服屋にいってもなにがなんだかわかりません
ほんとに。

生粋のオシャレさんや女子にはこの感覚はわかりづらいかもしれませんが、とにかく

「なにをどうすればいいのかわからない」
「正解がわからない」
「はやく出たい」

というモードに入ります。

そんな中でも、なんとなく店内を歩いてると

あ、これ、かっこいい!」と思う服に出会うこともあります。

そして、そんなに高くなければ、「エイヤー!」で買ってしまいます。
ダサい男たちは服を買うことが少ないのでその分、買う時にはテンションがあがります。

 

そして意気揚々と帰宅して、それを着て、鏡の前に立ったとします。

「あれ・・・なんか・・・違う?」

洋服屋さんで見かけた「かっこいい服」は確かにそこにあるのに、「かっこいい男」はそこにはいません。
そこにいるのは、なんだか「服に着られてる男」
「服だけが浮いている男」です。

うーん、これはどういうことだ?

そしてその服はあまり着られることがなくなるか、服に着られた状態のまま、街に出てしまうのです。
そうしてちょっとずつ、「服屋さんキライ」という気持ちが根付いていくのが、ダサ男なのです。

2、彼女の言うことが理解できない

別バージョンの僕の経験もあります。

ちょっとおしゃれ目な恋人と洋服屋さんにいったときのことです。
彼女が服を見たいと言うのでついてきた感じで、なんとなく彼女の後ろをついて歩き、彼女の見せる服に対してテキトーに
「似合ってる」とか「似合ってない」とか言ってるときのことです。

彼女が言います。
「わぁっ!このカーディガン、すっごくかわいい!」

ものすごくそのカーディガンが気に入った様子の彼女。値段も手頃。
すると僕は言います。

「よかったね!じゃぁ、買えばいいんじゃない?」

彼女が言います。
「・・・確かに、このカーディガンはカワイイけど、これに合うスカートもカバンも靴も持ってないから、買えない。」

僕の頭の中は「?」マークでいっぱいです。
「え、カワイイと思うなら、買えばいいんじゃないの?」

彼女が言います。
「だって、これを買っちゃうと、他の全部を買い足さないといけないんだもん。今日はやめとく!」

 

 

ダサ男には、これが理解できません。

「カワイイ洋服があるなら、それを買って、カワイくなればいいじゃんか!」
違うの?カワイイ洋服を探しにきてるんじゃないの?

と思う僕を置いて、彼女はまた歩いて行ってしまう・・・。

 

3、「組み合わせ」とか「統一感」とか

ここまで読んで
「おれ、ダサ男だわ。」
と思ったあなたは、ここから先をちゃんと読み進めてください。

ここまで読んで
「私の彼氏、きっとこれだわ」
と思った貴女は、ぜひこの記事を彼氏に見せてあげてください。

ここまで読んで
「そんなレベルのひとがこの世にいるのか。」
と思ったあなたは、そんなレベルの人間を理解し、慈しみの気持ちを持ってあげてください。

 

上の2つのエピソードは同じことを言っていて、洋服の「組み合わせ」とか、「配色」とか「統一感」とかの欠如の話をしています。
だけど生粋のオシャレさんたちはそれを「センス」という謎の言語で終わらしてしまうので、世のダサ男がいつまでもダサイままなんです。

 

 

「これ、かっこいい!」と思って買った洋服たち。

「これ、かっこいい!」と思って買った洋服たち。

19歳なので、10年前の写真です。
なんか当時は
「派手めなシャツを内側にして、外側になんか着る」
というのがマイブームだったみたいですね。

これはこれでアリなひとはアリでしょうが、そのためにはよほどの存在感というか、迫力がないとダメです。要するにヤクザかな。
19歳の学生にはそれはムリな話でした。

「組み合わせ」とか「統一感」って、なかなか一言で教えてもらえるものでもないし、教えられるひともあまりいません。
多くの経験から導き出される、なんとなくの感覚が大事ですので。要するに「センス」か・・・ぐぬぅ。

さぁ、あなたがイケメンになるための用意は、整いつつあります。

【イケメンつくれる通信vol.5】最速でイケメンになる方法

またのお越しを、お待ちしております!