いらっしゃいませ!ふじさわです。
スマホの機種変更をするとき、地味に困るのが「LINEのトーク履歴の引き継ぎ」です。
思い出のトークや、何度も見返したいトークがLINEにはあるかと思いますが、LINEのトーク履歴の引き継ぎは、LINE単体だけで行おうとすると少しめんどくさいです。
LINEアプリ単体でトーク履歴を引き継ごうとすると以下のようになります。
- 過去のトーク全てを保存できるが、テキストファイルとしての保存(すごく見にくい&LINEに戻せない)
- 普通にやると14日前までのトークしか保存できない
いずれにしても不完全で、ダメではないのですが今ひとつです。
そこでこの記事で、LINEのトークを移行させる「iCareFone for LINE」というソフトを紹介します。
iCareFone for LINEとは?
iCareFone for LINE(アイケアフォーンフォーライン)とは、Tenorshare(テノールシェア)という中国の深圳(シンセン)の会社のウェブサービスです。
深圳といえば「中国のシリコンバレー」と言われるくらい多くのIT企業がひしめいているエリアです。
iCareFone for LINEは、スマホの機種変更の際のLINEのトーク履歴の転送に特化したソフトです。
iCareFone for LINEの主な機能
② iPhoneからAndroidへLINEデータを転送
③ iPhoneからiPhoneへLINEデータを移行
④ AndroidからAndroidへLINEデータを転送
⑤ iPhoneのLINEデータをバックアップと復元 (LINEバックアップをプレビューと表示可能)
⑥ AndroidのLINEデータをバックアップと復元(LINEバックアップをプレビューと表示可能)
データ種類:LINEトークの履歴、受送信の写真、LINEスタンプ、添付ファイルなど
基本的にはiPhoneとAndroid間でのLINEのトーク移行と、トーク履歴の保存と復元、プレビュー表示機能のみです。
なんといってもLINEの写真やスタンプまで再現できる点が、標準の復元機能よりも優秀で嬉しいです。
iCareFone for LINEの使い方:AndroidからiPhoneへLINEトーク履歴を引き継ぎ
iCareFone for LINEの使い方はこちらの手順です。
- iCareFone for LINEを購入
- パソコンにダウンロード&インストール
- 転送したいデバイスそれぞれをケーブルで繋ぐ
- ソフトの指示に従ってスマホやPCを操作する
2台のスマホをパソコンにケーブルで繋ぐ必要があるので、それぞれに対応したケーブルを用意しましょう。
それ以降の操作方法はAndroidやiPhoneかによって違います。詳しい使い方はこちらの動画で解説しているので参考にしてください。
iCareFone for LINEの動作環境
iCareFone for LINEはmacでもWindowsでも動作します。それぞれに別の製品として販売されているので、自分のPCに合ったものを購入しましょう。
- Windows 11/10/9/8/7
- Mac(macOS 12及び以前のモデル
iCareFone for LINEはほとんど全てのiPhone、Androidスマホに対応しています。
- iPhone 5s〜iPhone 14 Pro Max
- iOS:12.5〜iOS 16
- Android端末:Samsung、HTC、Sony、LG、Huawei、Motorola、HTC、ZTE、Google など
- Android 12/11/10/9/8/7/6/5/4
ちなみに僕が試したところ、iPadも認識されたので、iOSと同じように動作します。
iCareFone for LINEの価格
- 月間更新ライセンス:3,278円(5デバイス/1PC)
- 年間更新ライセンス:4,708円(5デバイス/1PC)
- 永久ライセンス:7,678円(5デバイス/1PC)
iCareFone for LINEの価格はこのようになっています。
いずれのプランも自動更新なので、不要になっても課金されないように注意してください。
また、いつでも解約可能なので一度だけ使いたいなら「月間更新ライセンス」がよいですが、数年に一回は機種変更は必ずするので「永久ライセンス」の方が結果的にお得になる可能性もあります。
iCareFone for LINEを使ってみた感想
今回は機種変更する端末がなかったため、ソフトのダウンロードと端末の認識だけ行いました。
「スマートでシンプルなデザイン」で「操作がわかりやすい」ので、機械が苦手な方でもおすすめです。
機種変更の時のLINEのトーク履歴の移行に悩んでいる方は、ぜひiCareFone for LINEを試してみてくださいね。