いざ、スマートフォンを選びにドコモショップに行って、さぁどれにしようかなーとなったとき。
・本体サイズ 約133✕67✕9.9mm
・重さ 約170g
・ディスプレイ 4.7インチ
・OS Android4.1
・CPU 1.5GHzクアッドコアCPU
・内蔵メモリ ROM2GB RAM32GB
・カメラ 1310万画素 100万画素
・バッテリー 2150mAh
・カラーリング ホワイト
なーんて書いているのを見て。
あっ!この機種いいなっ!
って思いませんよねー。
何書いてるかなんて全くわかんないですもんね。
その中でも普通は絶対わからないような
CPU
メモリのROM
メモリのRAM
について、カンタンに解説しますね。
では。
●CPU
というのは、コンピューターの「脳みそ」のことです。
スマホを触ってピっと画面を右から左に動かしたそれだけのアクションでも、
むしろただ電源が入ってるだけで、このCPUは動き続けています。
脳みそなので、スマートフォンの中で行われる全ての処理に影響を与えます。
ここの1.2GHzとか1.5GHzとかっていう数字が大きければ大きいほど頭が良くて処理が早いし。
Dual coreとかデュアルコアって書かれてると、脳みそ2個入り。
Quad coreとかクアッドコアって書かれてるのは脳みそ4個入りとなり、その分処理が早くなります。
・・・という非常にざっくりした説明しかできないのですが、ホントにその通りなんですよね。
そしてここからはあまり店頭では話すことのない内容。
実はクアッドコアでもCPUを4個も使う事はほとんど無くて、3Dの高画質のゲームをやるときくらいだと言われています。
普段の電話、メール、ウェブ、動画などを見る分には、CPUはふたつもあれば十分なのです。
なので、最近のハイスペック戦争の「○○GHz!クアッドコア!!」などという表示を見て、デュアルコアの2倍のスピードが出るなんて思っちゃダメですよ(゚∀゚)
●メモリRAM
これも、最近になって急に前面に出て来ましたね。
今まで前面に押し出していた機能では差別化ができなくなったので、こういう数字を持ち出す必要があった、という感じでしょうね。
「メモリ」というからにはなにかを覚えて記憶しておく機能があります。
このRAMは、スマートフォンが動いている間中、なにかを覚えたり読み出したり消したりを繰り返しています。
キッチンで言うところのまな板に例えられたり、
単純に作業机に例えられたりします。
電源を切る度にメモリは消えます。
ここの要領が大きい場合、処理速度が早いとされています。
今までは1GBが主流でしたが、昨年の夏のGALAXY S3から2GBが登場し、
それ以降、RAMが2GBという機種は増え続けていますね。
いまは2GBあれば高性能という位置づけですが、1年、2年後にはもっと大きくなっているかもしれませんね。
●ROM
ROMは、一般的に「メモリーカード」とか「メモリー容量」と呼ばれるメモリーとほぼ同じ意味です。
音楽とか写真、動画とかアプリを保存しておくところですね。
ここが大きいと、それらをいっぱい保存しておけます。
iPhoneは購入時にここが16GBか32GBか64GBかを選べますが、
それ以外の機種は選べません。その換わりにSDカードを差して容量を増やす事ができます。
SDカードを差せるので本体のROMの大きさはあまり気にしなくてよい、というのは正論ですが、
一応目安を書いておくと、
16GBと32GBが今は主流です。
8GBとか4GBとなると注意が必要です。写真や音楽を本体にはあまり保存できません。
逆に64GBはiPhonや、冬モデルのARROWS Vなどですが。64GBもあっても映画などを入れないことには使い切る事は無いでしょう。
という感じで、CPUとRAMとROMの解説をしました。
お店でスマートフォンを選ぶときには、この辺りを基準にして選ぶと、
ちょっと”通”に見えるかもしれませんよ?
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CPUの説明は納得行かないです。
パソコンなら、インテルとAMDは同一クロックでも、能力違います。
同じようにスナップドラゴンでも、新世代は同一クロックでも、力が違います。
ましてTegraシリーズとスナップドラゴンでは、違って当然です。
それに、iPhone使ってるからわかると思いますけど、OSの違いで大差ですね。
一応、言ってみました。
メモリとストレージはおっしゃる通りですね。