いらっしゃいませ!ふじさわです。
えー、各所で発表しておりますが、2017年10月より、世界一周の旅に出発します。
ほんとは「世界一周」って言葉はあんまり好きじゃないですが、またそれは別の機会に書きます。
さて。世界一周といえば・・・
世界一周といえば・・・
いえば・・・
メチャクチャ楽しそうな動画!
ですよね。
ということで、最高に楽しそうな世界一周しているムービーを集めました。
しかも今日は、ただ集めただけじゃなく、歴史を辿ります。
そうすることで
「映像技術がどのくらい進歩したか」
「どんな撮影方法が流行ったか」
「自分が旅をしていた時、流行ってたのはどれか」
ということを感じることができます。
では、どうぞ。
2016年。日本人夫妻によるドローン撮影
間違いなく、いま、地球上で最もクールな世界一周動画はこれだぁ!
数ヶ月前にバズったので、見たこといるひともいるだろう。
山口さん夫妻が、10万円くらいするドローンをもって世界中で撮影した動画は、
「最高すぎる」
「奇跡」
「未来って感じ」
と、誰からも絶賛されます。
ドローンを使っているあたりが、どうがんばっても5年前や10年前には撮影できなかったことを思わせ、ロマンを感じます。
というか、Facebookで見ると、共通の友人が何人もいたので、近いうちに出会える可能性あるな。
2014年。自撮り棒クルクル。
アレックス チャコンさん(多分)が撮った、「自撮り棒×gopro×クルクル」の動画。
僕はまさしく「自撮り棒世代」です。
僕が東南アジアに半年行く前にこの動画がバズったのでよく覚えています。
同時期に旅に出た人は「懐かしい!」と思ったのではないか。
とにかくワクワクしすぎてやばい。
アドベンチャー感ありすぎ。
2014年。中国を回ったアメリカ人男性。
すまん。これは「世界一周」じゃないんだ。
中国留学中に、中国のいろんな場所で撮影した、ジェークガバくんの動画。
ここまでで一番手作り感あって、ダンスも素人だし、撮影も自分でやってる。
だけどほんと楽しい気分になるし、再生回数も多い。
このノリで世界一周で動画撮ってほしいと思えるくらいだ。
2011年。プロのチームによる「MOVE」!
僕がこれを見たのは2011年じゃなくてもっと最近て気がするけど、アップされたのは2011年。
たった1分に綺麗にまとめられた「MOVE」は、プロのチームが作っているだけあって、クオリティ高すぎ。
世界一周ムービーって、良くも悪くも「手作り感」があるのが多い。
だけどこれは確かプロのカメラマン、俳優、映像編集者で作ったと聞いたことがある。
同じシリーズに「EAT」と「LEARN」もあって、どちらもクオリティ高すぎるけど、やっぱ「MOVE」の完成度ヤバい。
手をパンてやって鳥が飛ぶシーン、クールすぎだろ。
2006年。みんなが衝撃を受けた「◯◯◯くん。」
世界一周動画の先駆けとも言えるマット君。
「Where the hell is Matt?(一体全体、マットはどこにいるの?)」
が、初めてインターネット上に広まったのが2006年。
上に貼り付けたのは2008年バージョンで、他に2012年、2016年バージョンがあるけど、僕は2008年が一番好き。
はじめてマットの動画を見たときの衝撃は、マジで忘れられない。
まだ学生で、高知県にいた僕はこの動画を見て
「マジで楽しそう」
「こんなことがあるのか」
と、全身が震えたのを覚えています。
きっとみんなも同じじゃないだろうか。
ここまで沢山の動画を紹介してきたけど、きっと世界一周動画界のパイオニアはマット君ではなかろうか。
いまから10年も前にこんな楽しいことしてインターネットにあげてたなんて、どんだけ先見の明があるのよ。
ということで、過去にバズった世界一周動画の歴史でした。
どれを見ても、楽しい気分になりますね!
旅に行きたくなりますね!
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
これで終わりのわけないだろぉぉぉっ!
いまどき、
「こんな楽しい動画があります」
って消費者目線でいいわけがないでしょぉっっ!
僕もバズらせたい!世界一周の動画でっ!
1000000000万回再生くらいされて、世界中で有名になりたいっ!
ということで昨日、「どうしたら世界一周動画でバズるか」を必死で考えました。
せめて、仲良しのゴメくんくらいかっこい動画作りたい!
かっこええ。
クオリティ高い。
ゴメくんは、これ以外にも沢山動画をアップしてるので見てみてね。
そして・・・
そして・・
これが、僕が過去に撮った動画!
これがタイのバンコク編で、ベトナム編、カンボジア編とかあります。
当時はまさしく「自撮り棒クルクル」が流行ってたので、思いっきりパクりました。
もちろんバズってません。
10月から世界一周に出るので、そこでかっこいい動画を撮ってバズらせたい。
そのために、数々の世界一周動画を分析しました。
バズるための法則は
・映像が細切れである
ひとつの場面が5秒とか流れると、みんな飽きちゃうから、パッパパッパと映像が切り替わる方がクール。
多分、脳の処理速度を超える感じで編集すると、ひとは感動するんじゃないか。
・音楽が最高
動画の良さって、半分くらいは音楽のクールさにかかってる。
みんなが知ってる方が有利だし、そうでなくとも一発でテンション上がる音楽を流せたら勝ち。ヘヘヘ。
・「楽しそう」が大事。
今回、「バズってない」動画もたくさん観ました。
そのなかには「美しい」「芸術的」「アート的」な動画もたくさん含まれました。
それらはあんまりバズってなく、僕も観てみても鳥肌が立ったりしませんでした。いや、好みの問題か。
やっぱり、マットとか、中国を回った大学生みたいな「アホっぽさ」があるとよし。いや、好みの問題か。
・最新の映像技術だと有利。
「自撮り棒」「gopro」「ドローン」のような、最新の撮影技術、映像技術を用いると、飛躍的にかっこよさが上がる。
「こんな映像、観たことない!」って思わせてしまえばいいのだグヘヘ。
そして、2017年、「こんな映像、観たことない!」と思わせるための鍵は、これ!
「全天球カメラ」とか「360度カメラ」とか言われるやつです。
これだと、なんと「画面に触って」360度動かすことのできる動画がとれる。未来感やばくね。
ちなみに、すでにこれで世界一周ムービー作ってる日本人がいた。
こんな感じで、触って画面を動かせます。
画面が動かない場合は、youtubeサイトへどうぞ。
なので、この動画の日本人の「うぃりあむ」君が、かっこよく編集してしまえば、僕の野望は終わります。
もちろん、全天球カメラ使ってもバズるかなんてわかんないけどね。
わざわざ画面触ってカメラ動かすのめんどくさいしね。そんなことするより、中国を回ったジェークガバくんのようなテンションの動画を作る方が現実的かも。
そうです。
「自分の撮影技術」「自分の編集技術」
という縛りもあるので、誰かに編集する可能性を考えなければ、おのずと制作できる動画の種類も限られてきます。
まだ出発まで時間があるので、いろいろ考えます。
ということで、今日の記事は以上です。
この記事でなにが言いたかったかというと、
世界一周動画でバズりたい
でした。なんかいい感じのアイデアあったら教えてください。
またのお越しを、お待ちしております!