[公開日]2017/04/23

完全無欠コーヒーを20日間飲んだけど、そこそこみんなにオススメできるレベルだった。

いらっしゃいませ!ふじさわです。

いま世間で
意識の高い飲み物

として有名な、「完全無欠コーヒー」というのがあります。
この呼び方の絶妙なダサさが耐えられないという方は「ブレットプルーフコーヒー(BULLET PROOF COFFEE)とでも呼んでください。

このコーヒーについて書きます。

目次


1、完全無欠コーヒーとは
2、完全無欠コーヒーの作り方
3、完全無欠コーヒーの味と空腹感と値段


1、完全無欠コーヒーとは

完全無欠コーヒーとはそもそも「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」という本で有名になった方法です。

この本は、シリコンバレーで成功した著者が「仕事のパフォーマンスを最大に高めるための食事」を研究した結果をまとめた本です。

この「仕事のパフォーマンスを高めるため」というのがとても大事なんですが、食事のために書かれた本て、よくよく読まないと、ざっくりと「体にいい食事法」みたいな括りになりがちです。

「痩せるための食事」なのか「セクシーになる(筋肉をつける)ための食事」なのか「長生きするため」なのか「体を大きくする」のか「スポーツのパフォーマンスをあげる」のか「仕事のパフォーマンスをあげる」ためなのかをゴッチャにしちゃうと混乱する。

で、「仕事のパフォーマンスを高めるための朝食」として「完全無欠コーヒー」を激推ししてました。
完全無欠コーヒーの発見のきっかけになった、僕の好きなエピソードを本の中から引用します。

僕が初めてバターのパワーを知ったのは、2004年、チベットのカイラス山に近く人里離れた地域の、海抜5580メートルの高地で出会った小柄な女性からだ。零下23℃の薄い空気で冷え切った体でゲストハウスによろよろと入っていったら、伝統的なヤクのバター茶、あのクリーミーな一杯をふるまわれて、生き返った心地になったのだ。

飲んでも飲んでも飽きなかった。僕の中のバイオハッカーが問いかけた。
こんな空気が薄い場所なのに、これを飲んだらなぜ、とても元気になるんだ?テントで生活していて荷物は軽くすべき遊牧民族が、あえて重いブレンダーや手動の攪拌器を持ち運ぶのはどうして?」
これらの疑問は「完全無欠コーヒー」のレシピ誕生に不可欠の要素になった。

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事 119P-120P

こういうストーリーがあると、グッときていいよね。
とにかく集中力を切らさないし、眠くなりづらく、それでいて体調を整えてくれる朝食だそう。
ということで作り方を見てみよう。

2、完全無欠コーヒーの作り方

先に言っておきますけど、完全無欠コーヒーはとにかく材料を揃えるのがめんどくさいし、金がかかる。

「最強の食事」を読めばわかるけど、著者のデイヴさんはほんとに食事の細かいところまで気を使って、「この材料はダメだ」「これもダメだ」「あれもこれもダメ」と言いまくりながら、ホントに最良の食事を探し続ける、キチガイじみた人なのだ。

で、僕も中途半端なものは飲みたくないので、著者が推奨するものを全て揃えました。

ざっくり説明すると、
「完全無欠コーヒーとは、コーヒーにバターとオイルを溶かしたもの」

もっと簡単にいうと
「完全無欠コーヒー=ちょっといいバターコーヒー」

です。

ということで、

 

選手入場!

まず紹介するのは、ハリオ社のハンドミキサー。攪拌器(かくはんき)と呼ばれたりする。
完全無欠コーヒーを作るために必要な唯一の「道具」がこれ。

これ、もともとはミルクを混ぜて家でカフェラテを作るために使うんだよね(今まで知らなかった)。

ハリオのじゃなくてももっと安い、300円くらいのもあったし、100均でもあるらしいけど、すぐ壊れたらヤだし、かっこいいスタンドがついてるこれにした。

 

次に紹介するのが、「MCTオイル(エムシーティーオイル)」です。

これは「とにかくメッチャクオリティの高いオイル」です。不純物がないとかそういうのかな。

「MCT」は「ミディアムチェーントリグリセリード」で、「中鎖脂肪酸」です。なんか聞いたことあるよね。

世界の栄養トレンド(適当)は、「炭水化物を抜け!」→「タンパク質をたくさんとれ!」→「よい油をたくさんとれ!」へと変化しています。よい油が、脳細胞を作って、体の細胞ひとつひとつの細胞壁を作って、健康でエネルギッシュにしてくれるらしい。

その「よい油」の代表格が、MCTオイルです。
このオイル、加熱には向いてなくて、常温で摂るのが基本なようで、世界のエグゼクティブは寝る前にスプーン一杯をなめて、寝てる間に脳細胞の栄養になるらしい。ほんまかいな。

ちなみに無味無臭。

次に紹介するのが、「グラスフェッドバター」。これも、めっちゃ良質なバターです。

なにが良質かっていうと、「最強の食事」の著者によると遺伝子組換え作物は全部ダメで、遺伝子組換えの穀物で育ってる牛さんもダメ。その牛さんからとれるミルクも、そこから作られるバターも、全部ベストではない。

ベストなのは、「穀物を食べず、牧草のみを食べて育った牛さん」で、その牛さんのミルクで作ったバターが「グラスフェッドバター」なのだ。参ったか。贅沢品質。

 

最後に紹介するのが、このコーヒー。
オイルもバターも、「最強の食事」の中で細かく指定されてたけど、コーヒーに関しては「スペシャリティコーヒー」ならいいよ。とのことだったので、アマゾンで探してこれにしてみた。

 

ということで、
作ってみよう!

コーヒーを普通に入れます。
話が脱線するけど、僕は一杯分のコーヒーを入れるときはこうしてドリッパーを直接カップに乗っけるんだけど、合ってますか?もちろん2杯以上いれるときはサーバーに入れるけどね。

あの、コーヒー好きのみなさん、僕はドリップポットも持ってないので勘弁してください責めないでください。
先っぽの細い電気ケトルで代用してます。

ほんとはこれがあったら最高だけど、一人暮らしでスペース無いのよ。

で、次は

グラスフェッドバターに、ガッとスプーンを入れて・・・

ボトンと落とします。
「最強の食事」によると、バターは大さじ1〜2杯とのこと。

ということで、おおさじ2杯いきました。
実は、バターが多いほうがクリーミーで美味しいのだ。

で、ここにMCTオイルを入れます。
これも大さじ1〜2杯。

これはブログとしては致命的なんですが、MCTオイルは無味無臭なので、この写真のスプーン上にオイルを確認することができない。マジで透明なオイルなんです。

ほんとは、スプーンにオイルを注いでるとこの写真を撮ろうと思ったんだけど、手が2本しかない僕には不可能だったのでこれで勘弁。
とにかくオイルをコーヒーにいれます。

 

コーヒーに、バターとオイルを入れたら、ハンドミキサーの出番です。

僕はすでに経験を積んでるので大丈夫ですが、ハンドミキサーは

「ガーーーーッッッ!!!」
とやるとダメです。思いっきりこぼれます。

「ガッ!・・・・ガッ!・・・・ガッ!・・・・」
というリズムでやるとこぼれません。
ちょっとなにを言ってるのかわからないと思いますが、実際にミキサーを買ったとき、僕の言葉を思い出してください。

こうして、完全無欠コーヒーができあがります。泡立ってます。

で、これを

む。

3、完全無欠コーヒーの味と空腹感と値段

完全無欠コーヒーの味は、「クリーミィなコーヒーね」という感じです。普通に美味しいです。

腰が抜けるほど美味しいわけではないんですが、毎日飲みたいと思えるし、普通のコーヒーとはまた別物の美味しさです。

で、すごく大事なとこなんですが、初めて飲んだ時

「1時間もすればお腹すいちゃった」

という事実。「最強の食事」の中では、普通のひとはこれを飲めば5〜6時間は空腹とは無縁になるそうな。ウソかよ。

まだ僕の体が慣れてないだけかもしれないし、これだけで朝食が完了して、昼食までお腹が減らないならすごく嬉しいのでもう少し試してみます。

そう思って20日ほど経ちましたが、8時くらいに飲んで11時くらいまではお腹減らないかも。慣れがあるみたい。もし試す人も、初日にすぐにお腹がすいたからって諦めないで。僕はお腹が空いたら炭酸水か、プロテインを飲んでお昼までもたせてます。

 

ただみなさんお気づきかと思いますが、完全無欠コーヒーの最大のネックはその価格です。たかが朝メシに、やれ100g1000円のバターだスペシャリティコーヒーだと買ってられません。

ということで、値段を計算してみましょう。

ハリオのハンドミキサー(1.059円)は計算に含めないことにしましょう。炊飯器とかトースターみたいなもんだからね。

MCTオイル(360g 2,160円)
→大さじ1杯5gとして、大さじ1.5杯使うとして、完全無欠コーヒー1杯あたり7.5g。360/7.5=48杯。
2160/48=45円

グラスフェッドバター(500g 4500円)(2個セットの価格)
→上と同じ計算で、完全無欠コーヒー1杯あたり7.5g。500/7.5=67杯。
4500/67=67円

スペシャリティコーヒー(170g 1,080円)
→コーヒー一杯あたり7〜10gと商品ページに記載されてるので、8gで計算。170/8=21杯。
1080/21=51円

45円+67円+51円=163円/杯。

完全無欠コーヒー、全て最良の材料で揃えて、
一杯163円!

・・・あれ?思ったより安い。
もっと500円くらいになって、「くっそたけぇわぁ!スタバじゃん!」って言う予定だったのに、違った。
スタバのコーヒーはおろか、マクドナルドのコーヒーやコンビニコーヒーに匹敵する安さ。

他の朝ごはんのパターンとして、トーストとかフルーツグラノーラ、ご飯に味噌汁の組み合わせでも、こんなもんじゃなかろうか・・・。

というか今回は全て最良の材料を揃えてこの価格なので、バターとかコーヒーはもっと妥協できる。
「最強の食事」の著者のデイヴさんには怒られるかもしれないが、もうちょっと安いバターやコーヒーを使っても、完全無欠コーヒーの効果の90%くらいは得られるんじゃ無いか。

そうすると一杯の価格は100円を切るだろうから、それで朝食が済むなら安いもんじゃんか。
あと、一人暮らしの僕には「メッチャ作りやすい」というメリットもある。洗い物もカップだけだしね。

ここで少しお勉強タイムですが、完全無欠コーヒーのキモは、

「体が、糖を燃料源にして動く状態(シュガーバーン)から、油を燃料源に動く状態(ファットバーン)へと移行すること。」

これを考えれば、初日の僕が完全無欠コーヒーでお腹が減ってしまったのも納得できる。
20日間飲み続けて、空腹に耐えられなくてパンとか食べたことは何回かあったけど、ほとんどの日は、完全無欠コーヒー一杯で午前中を過ごしてます。

徐々にファットバーンになりつつあるようなので、もちょっと続けます。
この「シュガーバーン」「ファットバーン」の話は、別の本でわかりやすく書かれてました。

書影

[オーディオブック版] 世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術

著者:アイザック・H・ジョーンズ/著、 白澤卓二/監修
再生時間:3時間25分

オーディオブック配信サービス「FeBe」

僕はオーディオブックで聞きました。

ファットバーンは、糖質制限の世界で言えば「糖新生」のことで間違いないでしょうか。
この状態になった体は、
「日々のエネルギーを、脂肪を燃やしながら得る」という状態になるので、もう勝ったも同然です。

ただ生きてるだけで脂肪が燃えてくれるので、
シックスパックもくびれも、うっすらと筋肉がついたセクシーボディも手に入るので、夏の主役になれます。
なので僕は、ファットバーンになるために完全無欠コーヒーをもうちょっと飲みます。

ということで、今日の記事は以上です。
またのお越しを、お待ちしております!

 

 

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4 件のコメント

  • ふじさわさんこんにちは.以前から読ませていただいてます.
    完全無欠コーヒーの記事すごく参考になりました.
    他所で読んでうっすら興味を持ってたのですが,こちらの記事を見て自分も試してみようかと思いました.

    イメージ的には飲んでるうちにだんだん順応してくる,みたいな感じでしょうか.午前中空腹で腹が鳴りまくったりしませんかね?

    これからも応援してます!

  • ふじさわさん 初めまして。
    完全無欠コーヒーの記事、面白く読ませていただきました。
    今後アップされるかもしれませんが、昼、夜御飯はどうしていますか?
    ちまたの記事だと、夜は脳の栄養補給で炭水化物を!
    となっているのですが、あまり結果が出ていないようなので何が効果的か気になっています。

    • 昼と夜は、友人と食べることが多いので、通常通りの、炭水化物メインの食事です。
      夜は、ひとりの場合はサラダと鶏肉など、糖質制限食です。

      夜に脳のために炭水化物を食べるよりは、MCTオイルの方が良さそうですね。夜の炭水化物は、ダイエット的には最悪ですから。

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